クリミア併合 (曖昧さ回避)
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クリミア併合(クリミアへいごう)と呼ばれる歴史的事件には歴史上、以下のものがある。
- ロシア帝国によるクリミア・ハン国の併合 - 1783年にロシア帝国のエカチェリーナ2世によって行われたもの。クリミア・ハン国をロシア帝国に併合し、ノヴォロシア(のちのタヴリダ県)を設置した。
- ロシアによるクリミアの併合 - 2014年ウクライナ騒乱の混乱に乗じてロシア連邦によって行われたもの。ウクライナの自治共和国となっていたクリミア自治共和国とセヴァストポリ特別市がロシアへの帰属の賛否を問うた住民投票で「ロシアへの帰属に賛成」という結果が出たことなどを根拠に併合した。ウクライナや西側諸国(アメリカ合衆国、欧州連合、日本政府など)は、投票がウクライナの国内法に違反した非合法なものであるとして併合を承認していない[1]。