クロスパティー
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クロスパティー(英語: cross pattée, cross pattee, crosse pattée, cross patty, cross formée, cross formy)は、十字の紋章の1つで、アームの幅が中央は細く端では広がっているもの。ポウクロスや末広十字とも呼ばれる場合がある。
名称のパティー(フランス語: patte)は「足」の意味で、特に初期の形状が足に似ていた事に由来する。
マルタ十字と似ているが、マルタ十字ではアームは曲がっていない。ドイツ騎士団のクロスパティーは黒十字や鉄十字の元となった。
種類
[編集]クロスパティーは以下のように複数のバリエーションがある。
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ドイツ騎士団の十字の1つ
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アームの側面の曲がりが少ない。1918年に4月にドイツ空軍に使用された。
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アームが三角形(アームの側面が直線のため、「クロスパティー」ではなく「マルタ十字」の1種とされる場合もある)
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アームが三角形で、全体が四角形に近い。
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黒十字。ドイツ騎士団のクロスパティーを元に作られた。
関連項目
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]- Lutheransonline.com, variations of Crosses - images and Mmeanings