クワンタイ・シッモーセン
基本情報 | |
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本名 | Ekavit Songnui |
通称 | Kwanthai Chor Nor Pattalung |
階級 | フライ級 |
身長 | 160cm |
リーチ | 166cm |
国籍 | タイ |
誕生日 | 1984年8月18日(40歳) |
出身地 | トラン県 |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 57 |
勝ち | 49 |
KO勝ち | 26 |
敗け | 7 |
引き分け | 1 |
クワンタイ・シッモーセン(タイ語: ขวัญไทย ศิษย์หมอเส็ง、英: Kwanthai Sithmorseng、1984年8月18日 - )は、タイのプロボクサー。元PABAミニマム級スーパー王者。元WBA世界ミニマム級王者。
来歴
[編集]2005年6月28日、プロデビュー。
2007年11月1日、18戦目で、空位のPABAミニマム級王座決定戦をプーケット県・パトンビーチでペッチ・サックルンルアン(タイ)と対戦し、2回KO勝ちを収め王座獲得に成功した。
8度防衛した後2010年2月1日、スーパー王座認定を受けた。
2010年11月5日、バンコクのプラナコーン・ラチャパット大学でローマン・ゴンサレスの王座返上に伴うWBA世界ミニマム級王座決定戦をABCO王者のピグミー・ゴーキャットジム(タイ)と対戦し、12回2-1(116-112、114-115、115-114)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[1]。
2011年4月19日、バンコクのクルンテープ・トンブリ大学で元IBF世界ミニマム級王者ムハンマド・ラクマン(インドネシア)との対戦し、9回1分29秒KO負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[2]。
2011年8月9日、チャイナート県・サッパヤー郡ポーピタック村でジャック・アミサ(インドネシア)と6回戦を行い、6回判定勝ちを収め再起をした。
2012年4月2日、ウッタラディット県でドミ・ネノケバ(インドネシア)とPABAミニマム級王座決定戦を行い、5回TKO勝ちを収め王座返り咲きに成功した。
2012年5月22日、トンブリーでヘンキー・エリュー(インドネシア)と対戦し、2回TKO勝ちで初防衛に成功した。
2013年7月5日、パトゥムターニー県のモーセンビルディングでマディッ・サダ(インドネシア)と対戦し、5回TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。
2013年7月、PABAミニマム級王座を返上した。
2013年9月11日、大阪府立体育会館でWBA世界ライトフライ級王者井岡一翔(井岡)と対戦し、7回2分17秒KO負けを喫し2階級制覇に失敗した[3][4]。
2014年1月17日、バンコクでソフワン・ロムボク(インドネシア)とノンタイトル6回戦を行い、4回1分37秒TKO勝ちを収め再起した。
2014年8月8日、バンコクドゥシット区にあるロイヤル・プラザでスタンプ・キャットニワットと対戦し、12回0-3(111-117、2者が112-115)の判定負けを喫した。
2014年12月23日、アユタヤ県プラナコーンシーアユッタヤー郡のアユタヤ歴史公園でヘリ・アモル(インドネシア)とノンタイトル6回戦を行い、6回判定勝ちを収めた。
2015年5月6日、大田区総合体育館でWBA世界ライトフライ級王者田口良一(ワタナベ)と対戦し、8回36秒TKO負けを喫し2階級制覇に失敗した[5][6]。
2017年6月27日、木村翔が同年7月28日に上海でWBO世界フライ級王者の鄒市明と対戦することが決定した為、同年7月11日に予定されていたWBOアジア太平洋王座挑戦は中止となった[7]。
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ ロマゴンの後継王者にクワンタイ WBAミニマム級決定戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年11月6日
- ^ 王座交代、39歳ラクマン新王者-WBA105 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年4月20日
- ^ 井岡お見事 7回KOで2度目の防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年9月11日
- ^ Ioka retains and Miyasaki is absolute champion WBA公式サイト 2013年9月11日
- ^ Taguchi defeats Sithmorseng by KO WBA公式サイト 2015年5月6日
- ^ 田口良一が8回TKO勝ち、クワンタイを5度倒す Boxing News(ボクシングニュース) 2015年5月6日
- ^ 木村翔がゾウ・シミンに挑戦、7.28WBOフライ級 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年6月27日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]空位 前タイトル保持者 ポンサワン・ポープラムック |
第10代PABAミニマム級王者 2007年11月1日 - 2010年2月1日 |
空位 次タイトル獲得者 パイパロープ・ゴーキャットジム |
前スーパー王者 N/A |
PABAミニマム級スーパー王者 2010年2月1日 - 2010年9月 |
次スーパー王者 返上により消滅 |
空位 前タイトル保持者 ローマン・ゴンサレス |
WBA世界ミニマム級王者 2010年11月5日 - 2011年4月19日 |
次王者 ムハンマド・ラクマン |
空位 前タイトル保持者 パイパロープ・ゴーキャットジム |
第12代PABAミニマム級王者 2012年4月2日 - 2013年7月(返上) |
空位 次タイトル獲得者 サマートレック・ゴーキャットジム |