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クヴィト島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
最東端にあるのがクヴィト島である
クヴィト島

クヴィト島 (クヴィトとう、ノルウェー語: Kvitøya) はノルウェースヴァールバル諸島最東端にある無人島である。面積は682km2。最高点は410m。ロシア領のビクトリア島までの距離は98kmである[1]

島はほとんどが氷帽 (Kvitøyjøkulen) に覆われている。1707年オランダ人により発見されGlileslandと名付けられ、何世紀にもわたり様々な形状、位置で地図上に記されていた。現在の島名は1876年トロムソの捕鯨者Johan Kjeldsenが名付けたもので、「白い島」の意である。[2]

1897年気球で北極圏踏破を目指したスウェーデンの探検家サロモン・アウグスト・アンドレーら3名が遭難死した地としても知られ、現在は記念碑が立てられている。

脚注

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  1. ^ スヴァールバル諸島 スピッツベルゲン島”. Cruise Planet. 2022年3月1日閲覧。
  2. ^ 極地の地名はニーノシュクで表記する習慣があり、「白い」はkvitとなる。