グラソー
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グラソー(英語: Glacéau)は、エナジーブランド社によるアクティブライフスタイル飲料のブランド名。日本では日本コカ・コーラが販売していた。
概説
[編集]グラソー は1996年、ニューヨークのJ.ダリアス・バイコフによって考案され[1]た。米国では、電解水の一種「スマートウォーター」や「フルーツウォーター」を販売したのち、2000年に「ビタミンウォーター」が販売された[2]。
2007年に、エナジーブランド社およびブランドが Coca-Cola Company により41億ドルで買収され[3]、グラソーはCoca-Cola Companyのブランドの1つとなった。
米国以外では2008年より販売されている。日本では2009年7月より東京エリア限定で、『ビタミンウォーター』の販売が開始された[2]。 2010年以降、関東圏・他地域の大都市圏など徐々に販売地域を拡大し、2014年には全国で販売されている[4]。 2016年に機能性表示食品の『スリープウォーター』の販売を開始した[5]。2018年頃すべての製品の販売を終了した。
日本での製品ラインナップ
[編集]すべて販売を終了している。アクティブライフスタイル飲料の『ビタミンウォーター』シリーズ、および機能性表示食品の『スリープウォーター』があった。
- ビタミンウォーター
- エナジーキック トロピカルシトラス(2009)
- チャージ レモン&ライム(2009)
- パワーC ドラゴンフルーツ(2009) - 2014年頃販売終了。2015年に"スーパーC"に改名し、再発売。
- d-フェンス ラズベリー&アップル(2009)
- スーパーV(2009) - 2010年にも同名製品があるが、訴求する栄養成分および原材料の成分が異なる。2009年版は"ビタミンC+ナイアシン"。
- b-リラックス ジャックフルーツ&グアバ(2009)
- リストアー フルーツパンチ(2009)
- スーパーV(2010) - 2009年にも同名製品があるが、訴求する栄養成分および原材料の成分が異なる。2010年版は"ビタミンb6+ナイアシン"。
- トリプルエックス アサイー&ブルーベリー&ざくろ(2010) - 2015年4月より、グローバルデザインパッケージにリニューアル。
- ウェイクアップ オレンジ&オレンジ(2011)
- t-スタイル 緑茶風味(2011)
- フォーカス キウイ&ストロベリー(2011)
- リブート マンゴー&ピーチ(2011)
- サニーサイド グレープフルーツ&グアバ (2012)[6] - 2015年4月より、グローバルデザインパッケージにリニューアル。
- スターd キウイ&ライム(2012)
- ダウンロード ブラックチェリー(2012)
- t-ボディー ミックスベリー&紅茶(2013)
- b-フリー ラズベリー&バニラ(2013)
- ココリフレッシュ ココナッツ&パイナップル(2014) - 10%ココナッツ果汁入り飲料。
- リラーーーックス ホワイトピーチ&カモミール(2014) - ステビア使用。
- スーパーC ドラゴンフルーツ(2015)[7] - 着色料の表記が変わっているが、実質的には2009年より販売されていた "パワーC"の改名・リニューアル品である。
- ブラジルフレーバー アセロラ&アサイー&カムカム(2016) - セブン&アイグループ限定。
- スリープウォーター - L-テアニンを含む機能性表示食品。すっきりピーチフレーバー。
出典・脚注
[編集]- ^ NY発、海外で大人気の『グラソー ビタミンウォーター』とは? 日本コカ・コーラ 2015年3月30日
- ^ a b 海外セレブ愛飲の清涼飲料水「グラソー ビタミンウォーター」が今夏上陸。 ナリナリドットコム 2009年5月31日
- ^ Inside: Coca-Cola: Später Sprudel, Handelsblatt, 12. Juni 2007
- ^ NYのリミックスカルチャーから生まれた爽やかなココナッツフレーバー「グラソー ココリフレッシュ」が4月7日登場! 日本コカ・コーラ 2014年3月10日
- ^ 初の機能性表示食品 「グラソー スリープウォーター」 5月9日(月)から全国で新発売! 日本コカ・コーラ 2016年4月19日
- ^ グラソーがオリンピックプロジェクトを始動だぜ! 日本コカ・コーラ 2012年7月12日
- ^ 7月6日(月)、さわやかな飲み心地 ドラゴンフルーツフレーバーが新登場! グラソー ビタミンウォーター スーパーC 日本コカ・コーラ 2015年6月29日
外部リンク
[編集]- グラソー 製品ページ, オリジナルの2017年6月7日時点におけるアーカイブ。