グラツィアーノ・デルリオ
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グラツィアーノ・デルリオ Graziano Delrio | |
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生年月日 | 1960年4月27日(64歳) |
出生地 | イタリア、エミリア=ロマーニャ州レッジョ・エミリア |
所属政党 |
民主党(2007-) マルゲリータ(2002-2007) 人民党(-2002) |
内閣 |
レンツィ内閣 ジェンティローニ内閣 |
在任期間 | 2015年4月2日 - 2018年6月1日 |
前任者 | マウリツィオ・ルーピ |
首相府次官 | |
在任期間 | 2014年2月22日 - 2015年4月2日 |
前任者 | Filippo Patroni Griffi |
無任所相(州・自治体担当) | |
在任期間 | 2013年4月28日 - 2014年2月22日 |
前任者 | ピエロ・ニューディ |
グラツィアーノ・デルリオ(イタリア語: Graziano Delrio、1960年4月27日 - )は、イタリアの政治家。
経歴
[編集]医学士を取得しており、イギリスやイスラエルでも勉強していた事がある。専門は内分泌学。大学卒業後はモデナ・レッジョ・エミリア大学の研究員として働いていた[1]。
人民党に入党し、1999年にレッジョ・エミリア市の市議会議員となっている[2]。
2002年、マルゲリータに入党した後、2004年にレッジョ・エミリア市の市長に当選し、2013年6月までその役職に就いた。マルゲリータ解党後は民主党結成に参画し、2011年にはイタリア地方自治体協会(ANCI)の会長に選出された[3]。
2013年4月28日、レッタ内閣の無任所相(州・自治体担当)に就任。
2014年2月22日、レンツィ内閣の首相府次官(内閣官房長官)に抜擢される。2015年4月2日、辞任したマウリツィオ・ルーピ前インフラ整備交通相の後任に就任し、2016年12月に発足したジェンティローニ内閣でも留任。2018年6月1日にジェンティローニ内閣の終了とともに退任した。
エピソード
[編集]- レンツィ内閣ではスポーツの責任者も務め、元サッカーイタリア代表監督のアリゴ・サッキがイタリア代表の育成年代に黒人選手が多すぎる、と発言した際には「30年前のイタリアと今のイタリアは違う」「若い選手の中には海外にルーツを持っている選手もいるが、彼らはイタリアで生まれ育ったれっきとしたイタリア市民だ」と声明を発表している[4]。サッカークラブのインテルファンである[5]。
脚注
[編集]- ^ Who Are Italy’s New Ministers? Mini-Profiles Here ItalyChronicles
- ^ Letta hails strong cabinet with 'record' women presence ANSA 2013年4月27日
- ^ THE TEAM OF THE RENZI GOVERNMENT Intel Group 2014年2月
- ^ サッキ氏の問題発言に政府関係者からも非難の声 AFP 2015年2月18日
- ^ Moratti: "L'Inter forse sta pagando il passaggio societario". Thohir: "A gennaio si compra" La Gazzetta dello Sport 2013年12月9日
外部リンク
[編集]- Italiano: Home Page(首相府公式サイト)