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グラム・ハイダル・ラスリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

グラム・ハイダル・ラスリ(غـلام حـيدر رسـولي、Ghulam Haidar Rasuli、1919年 - 1978年4月)は、アフガニスタンの政治家、軍人。大将。ムハンマド・ダーウード政権の参謀総長(1975年 - 1977年)、国防相(1977年 - 1978年)。

経歴

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ルスタク市出身。パシュトゥーン人、ムハマッディ氏族。父のグラム・ラスールは、カンダハールの長官だった。1933年、陸軍幼年学校を卒業。

間もなく、ダーウードの支持者として、陰謀への関与を疑われ、退役させられる。

1973年、ダーウードの軍事クーデターに参加し、少将に昇進する。同年、中央軍団司令官。1975年、参謀総長。1977年、国防相に就任し、大将に昇進。

1978年の四月革命時、反乱軍により殺害。

パーソナル

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妻帯、7児を有した。妻は、農業相アダラト・ハーンの娘。