グルタミン酸-1-セミアルデヒド-2,1-アミノムターゼ
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グルタミン酸-1-セミアルデヒド-2,1-アミノムターゼ | |||||||||
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識別子 | |||||||||
EC番号 | 5.4.3.8 | ||||||||
CAS登録番号 | 68518-07-0 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum | ||||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / QuickGO | ||||||||
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グルタミン酸-1-セミアルデヒド-2,1-アミノムターゼ(Glutamate-1-semialdehyde 2,1-aminomutase、EC 5.4.3.8)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- L-グルタミン酸-1-セミアルデヒド5-アミノレブリン酸
従って、この酵素の1つの基質はL-グルタミン酸-1-セミアルデヒド、1つの生成物は5-アミノレブリン酸である。
この酵素は異性化酵素、特にアミノ酸基を転移する分子内トランスフェラーゼに分類される。系統名は、(S)-4-アミノ-5-オキソペンタン酸 4,5-アミノムターゼである。その他よく用いられる名前にglutamate-1-semialdehyde aminotransferase等がある。この酵素は、ポルフィリン及びクロロフィルIIの代謝に関与している。補因子として、ピリドキサールリン酸を必要とする。
構造
[編集]2007年末時点で、この酵素の10個の構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、2CFB、2E7U、2EPJ、2GSA、2HOY、2HOZ、2HP1、2HP2、3GSB及び4GSAである。
出典
[編集]- Gough SP and Kannangara CG (1978). “Biosynthesis of delta-aminolevulinate in greening barley leaves: glutamate 1-semialdehyde aminotransferase”. Carlsberg Res. Commun. 43 (3): 185–194. doi:10.1007/BF02914241.