グレゴリウス山田
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グレゴリウス山田 | |
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本名 | 非公開 |
生誕 |
非公開 日本 |
国籍 | 日本 |
職業 | 無職 |
ジャンル | ギャグ漫画 |
代表作 |
『竜と勇者と配達人』 『中世実在職業解説本 十三世紀のハローワーク』 |
グレゴリウス山田(生年月日非公開)は、日本のイラストレーター、漫画家。当人は本業が無職で、これらは副業と自称している[1]。甲冑、中世ヨーロッパに造詣が深い。
経歴と作風
[編集]2000年代よりヤマーーダ、ヤマ~~ダ、ヤマーーーダ等の名前でpixivを中心にイラストレーターとして活動。2001年、ファンタジーRPGをプレイする際、吟遊詩人やランツクネヒトなどの職業に疑問を抱き、それら時代性のある実在の職業を調査研究し、RPGジョブ設定集という想定のもと、ヤマーーダ名義で「十三世紀のハローワーク」を同人誌として編著。以降、膨大な資料と知識にユーモアを交え、約1年おきに「十三世紀のハローワーク(塩)」、「十三世紀のハローワーク(鮭)」、「十三世紀のハローワーク(へあ)」を頒布し話題となる。
2016年2月より集英社「となりのヤングジャンプ」でウェブコミック「竜と勇者と配達人」を連載開始。
2017年1月に同人誌版を1冊にまとめた商業誌版として「十三世紀のハローワーク」を発売[2]。「竜と勇者と配達人」第1巻と同時発売とし、コラボ企画も行われた[3]。
人物
[編集]イラストはすべてディスプレイ上で作画しており、CLIP STUDIO PAINT、SAI、Photoshopを用途によって使い分けている[4]。
仕事場に和洋問わず甲冑をコレクションしている[4]。その後甲冑格闘技「ヘヴィファイト」の存在を知り、実際に使用する実用派となった[4]。
一貫して中世甲冑姿を自画像とし、近影写真なども甲冑姿である[4]。
作品リスト
[編集]漫画作品
[編集]- 『三丁目雑兵物語』(朝日新聞出版「週刊朝日増刊『真田太平記』」2015年12月26日創刊号 - 2019年9月27日最終号、『Nemuki+』2025年1月号[5])
- 『竜と勇者と配達人』(集英社「となりのヤングジャンプ」、「ウルトラジャンプ」で連載)全9巻
単行本
[編集]- 『中世実在職業解説本 十三世紀のハローワーク』(2017年2月、一迅社)
イラスト
[編集]- 冒険者デビューには遅すぎる?(2016年1月9日、著:あおおに、宝島社)– ヤマーーダ名義
- 冒険者デビューには遅すぎる? 2 (2016年5月7日、著:あおおに、宝島社)– ヤマーーダ名義
- Re:Monster (著:金斬児狐、アルファポリス)– ヤマーダ名義
- とあるおっさんのVRMMO活動記(著:椎名ほわほわ、アルファポリス)– ヤマーダ名義
脚注
[編集]- ^ ツイッターのプロフィール欄より
- ^ “中世実在職業解説本 十三世紀のハローワーク”. 一迅社WEB. 2017年12月2日閲覧。
- ^ “剣士に吟遊詩人、コーヒー嗅ぎ…、中世の職業紹介「十三世紀のハローワーク」”. コミックナタリー (2017年1月19日). 2017年12月2日閲覧。
- ^ a b c d “甲冑好きによる甲冑好きのための甲冑部屋!? 個性的すぎるヤマーーダ氏の作業場とは #DESKWATCH”. pixivision (2016年5月18日). 2017年12月3日閲覧。
- ^ “Nemuki+ 2025年1月号”. 朝日新聞出版. 2024年12月13日閲覧。
外部リンク
[編集]- グレゴリウス山田 (@yamadieval) - X(旧Twitter)
- WTNB機関年代記 | イラストと中世、そしてワタナベ