グレッグ・ハウ
グレッグ・ハウ Greg Howe | |
---|---|
Greg Howe live in Oslo(2017年) | |
基本情報 | |
生誕 | 1963年12月8日(61歳) |
出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク市 |
ジャンル | ジャズ、フュージョン、ハードロック |
職業 | ギタリスト |
担当楽器 | ギター |
活動期間 | 1982 - 現在 |
公式サイト | greghowe.com |
グレッグ・ハウ(Greg Howe、1963年12月8日 - )は、アメリカ合衆国のハードロック/フュージョン・ギタリスト。
来歴
[編集]マイク・ヴァーニーにデモテープを送りつけて以降、デビューしたシュラプネル系のギタリストである。少年だったグレッグが内気だったことを心配した彼の父親がギター演奏を勧めたのがギターを手にしたきっかけである。初めはアコースティックであり、最初のエレキギターはピックアップがたくさん付けられたテスコ・デル・レイ。彼はこのギターを後に手放しているが、持っているべきだったと述懐している。以前は実兄のアルバート(アル)・ハウをヴォーカルに迎えた"HOWEII"というハードロックバンドでも活動していた。その後は自身の活動の他、各種セッションや、インシンクなどのツアーの参加等、幅広く活動している。2001年には櫻井哲夫のソロアルバム"Gentle Hearts"に参加。2004年のGentle Heartsツアーにも同行した。
奏法
[編集]速弾き、スウイープ、タッピングを高度に演奏できる。またクリーントーンでのカッティングも得意としている。
スケールアウトする場合、基準となるキーに対して、半音さげる。これはジョン・スコフィールドなども得意としている奏法である。
楽曲
[編集]楽曲及びフレージングが難解で、尚かつ複雑なだけではなく音楽的である。
機材
[編集]初期はフェンダーのHMストラトで、後にノーマルなストラトのヴァリエーション、フュージョン期に入った後期あたりからESPのカスタムモデル。最近はGuitar Centerが立ち上げたブランドLaguna GuitarsのLE924を使用している。
ピックアップのレイアウトは主にリアにノーマルサイズのハムバッカー、フロントにシングルサイズハムバッカーのツーピックアップが彼の標準的なレイアウト。
ディスコグラフィ
[編集]ソロ・アルバム
[編集]- Greg Howe (1988・2010)
- Introspection (1993・2011)
- Uncertain Terms (1994)
- Parallax (1995)
- Five (1996)
- Ascend (1999)
- Hyperacuity (2000)
- Extraction (2003)
- Collection: The Shrapnel Years (compilation) (2006)
- Sound Proof (2008)
コラボレーション・アルバム
[編集]Howe II
- High Gear (1989)
- Now Hear This (1991)
Richie Kotzen & Greg Howe
Vitalij Kuprij
- High Definition (1997・2011)
Tetsuo Sakurai
- Gentle Hearts (2001)
- Gentle Hearts Tour 2004 (ライブ) 【CD】 (2005)
- ジェントル・ハーツ・ツアー 2004 (ライブ) 【DVD】 (2005)
- Vital World (2010)
その他
[編集]- Hot Rock Licks (教則)【VHS・DVD】(1989・2009)
- Convergence – James Murphy (1996)
- Rhythm of Time – Jordan Rudess (2004)
- A Guitar Supreme – various guitarists compilation (2004)
- The Spirit Lives On – Jimi Hendrix tribute (2004)
- Visions of an Inner Mounting Apocalypse: A Fusion Guitar Tribute – various guitarists compilation (2005)
- Io Canto – Laura Pausini (2006)
- Collection – Jason Becker (2008)