グレート・ウェスタン鉄道2600形蒸気機関車
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GWR 2600 'Aberdare' 形蒸気機関車 | |
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基本情報 | |
運用者 |
グレート・ウェスタン鉄道 イギリス国鉄 |
設計者 | ウィリアム・スタニア |
製造所 |
LMS クルー、ダービー、ホーウィック工場 バルカン・ファウンドリー アームストロング・ホイットワース |
製造年 | 1934年 - 1951年 |
製造数 | 842両 |
運用終了 | 1968年 |
主要諸元 | |
軸配置 | 2-6-0(1C) |
軌間 | 1,435 mm |
機関車重量 | 73.2 t |
動輪径 | 1,829 mm |
シリンダ数 | 2気筒 |
シリンダ (直径×行程) | 470 mm × 711 mm |
弁装置 | ワルシャート式(一部除く) |
ボイラー圧力 | 1.55 MPa |
引張力 | 113 kN |
グレート・ウェスタン鉄道2600形蒸気機関車(2600 Class)はイギリスのグレート・ウェスタン鉄道(GWR)が製造したテンダー式蒸気機関車の1形式である。軸配置は(2-6-0)。
各車の固有名から、アバーディア級 (Aberdare Class) と通称される。貨物用機関車で1900年から1907年の間に建造され、アバデアとスウィンドン間の石炭列車の運搬に使用された。
概要
[編集]このクラスは1900年にプロトタイプ番号33で始まり、1912年に2600に番号が付け直された。残りは2601-2680に番号が付けられ、1901年から1907年の間に建造された。
イギリス国鉄
[編集]イギリス国鉄は1948年に2612/20/3/43/51/5/6/62/5/7/9/80の機関車を所有していた。1948年8月31日までに、4台だけが残った(2620、2651、2655、2667)。
廃車
[編集]これらは1934年以降に廃車となった。いくつかは第二次世界大戦のために猶予されたが、すべては1949年までに廃車され、どれも保存のために残っていない。
参考文献
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