グローリー (アルバム)
『グローリー』 | ||||
---|---|---|---|---|
ブリトニー・スピアーズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2014年9月〜2016年6月 | |||
ジャンル | ポップ、R&B | |||
時間 | ||||
レーベル |
RCAレコード ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(日本) | |||
プロデュース | Karen Kwak(exec.)、Jon Asher、BloodPop、Dan Book、Burns、Cashmere Cat、DJ Mustard、Jason Evigan、Oak Felder、Andrew Goldstein、Oscar Görres、J Gramm、Ian Kirkpatrick、Mattman & Robin、Mischke、Nick Monson、Alex Nice、Robopop、Lance Eric Shipp、Pat Thrall、Twice as Nice、Tramaine "Young Fyre" Winfrey | |||
チャート最高順位 | ||||
ブリトニー・スピアーズ アルバム 年表 | ||||
| ||||
ミュージックビデオ | ||||
「Make Me... (ft. G-Eazy)」(Official Video) - YouTube 「Slumber Party (ft. Tinashe)」(Official Video) - YouTube |
||||
『グローリー』収録のシングル | ||||
|
『グローリー』(Glory)は、ブリトニー・スピアーズの9作目となるスタジオ・アルバムである[1]。
概要
[編集]前作『ブリトニー・ジーン』から約3年振りのリリース、ブリトニー自身、過去の作品の中でもお気に入りのアルバムであるといわれている。2017年には来日コンサートのセットリストを再現したボーナスCDを付属した来日記念盤「ジャパン・ツアー・エディション」が発売された[2]。
発売から4年が経った2020年5月3日にはiTunesチャートのアルバムセールス1位にランクインするという返り咲きの快挙を達成した。
これを受けてブリトニー本人はインスタグラムで「何が起こっているのかまだわかってないんだけど、みんなのおかげで、最高の1日になったわ!」と綴り、そのお礼として本作の新しいジャケットを公開。本来のジャケットとは全く異なり、砂漠の上に大きなチェーンと共に横たわるブリトニーの姿が印象的なものとなっている。この写真にブリトニーは「1位になってからみんなが『Glory』の新ジャケットにしてほしいと言ってくれたから実現させたのよ!あなたたちなしではこれは成しえなかったわ!」ファンに感謝した。
これを受けて日本版のボーナストラックになっていた「ムードリング」をシングルカット、通常盤に収録するという異例にまでに発展した。なお収録するにあたりファンからの感謝を表す(By Demand)が付け加えられてる。
また12月4日には本作に当時お蔵入りになっていた2曲の音源 「スイミング・イン・ザ・スターズ」、バックストリート・ボーイズとコラボした「マッチズ」が収録された「2020年デラックス版」が発売される。これに先立ち、11月12日にはシングルジャケットとサビ部分の音源が公開された。
アルバムの先行シングルとして発売され、ジー・イージーとコラボした「メイク・ミー」には、現在公開されているミュージックビデオとは別に、お蔵入りになったものがある。お蔵入りの利用については「セクシーすぎたから」だと語っている。[3] 2016年時点で1万3,500人以上の署名が集まっていた。公開されているものと比べると、ジー・イージーの立ち位置やMVの設定が異なっている他、合成が未完成で終わっていることが確認できる。[4]
収録曲
[編集]# | タイトル | 作詞・作曲 | プロデューサー | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「インビテーション」(Invitation) | ブリトニー・スピアーズ、ジュリア・マイケルズ、Justin Tranter、Nick Monson | Monson、Mischke | |
2. | 「ドゥ・ユー・ワナ・カム・オーバー?」(Do You Wanna Come Over?) | Mattias Larsson、Robin Fredriksson、Michaels、Tranter、Sandy Chila | Mattman & Robin | |
3. | 「メイク・ミー feat. ジー・イージー」(Make Me... (featuring G-Eazy)) | スピアーズ、Matthew Burns、Joe Janiak、Gerald Gillum | Burns、Mischke | |
4. | 「プライベート・ショウ」(Private Show) | スピアーズ、Carla Marie Williams、Tramaine Winfrey、Simon Smith | Tramaine "Young Fyre" Winfrey、Mischke | |
5. | 「マン・オン・ザ・ムーン」(Man on the Moon) | Jason Evigan、Ilsey Juber、Phobe Ryan、Sterling Fox、Marcus Lomax | Evigan、Dan Book、Pat Thrall | |
6. | 「ジャスト・ラヴ・ミー」(Just Luv Me) | Daniel Omelio、Magnus August Høiberg、Michaels | Cashmere Cat、Robopop、Mischke | |
7. | 「クラムジー」(Clumsy) | Talay Riley、Warren "Oak" Felder、Alex Niceforo | Oak Felder、Alex Nice、Mischke | |
8. | 「スランバー・パーティー[注 1]」(Slumber Party) | Larsson、Fredriksson、Michaels、Tranter | Mattman & Robin、Mischke | |
9. | 「ジャスト・ライク・ミー」(Just like Me) | スピアーズ、Michaels、Tranter、Monson | Monson、Mischke | |
10. | 「ラヴ・ミー・ダウン」(Love Me Down) | Andrew Goldstein、Evan Kidd Bogart、Jesse St. John、Jessica Karpov | Andrew "Goldstein" Goldstein、Mischke | |
11. | 「ハード・トゥ・フォーゲット・ヤ」(Hard to Forget Ya) | Oscar Görres、Ian Kirkpatrick、Brittany Coney、Denisia Andrews、Edward Drewett | Görres、Kirkpatrick、Mischke | |
12. | 「ホワット・ユー・ニード」(What You Need) | スピアーズ、Williams、Winfrey、Smith | Winfrey、Mischke | |
13. | 「ベター」(Better) | スピアーズ、Michaels、Tranter、Michael Tucker | BloodPop、Mischke | |
14. | 「チェンジ・ユア・マインド (ノー・シーズ・コルテス)」(Change Your Mind (No Seas Cortes)) | Larsson、Fredriksson、Michaels、Tranter | Mattman & Robin、Mischke | |
15. | 「ライアー」(Liar) | Evigan、Breyan Isaac、Danny Parker、Nash Overstreet | Evigan | |
16. | 「イフ・アイム・ダンシング」(If I'm Dancing) | Kirkpatrick、Simon Wilcox、Chantal Kreviazuk | Kirkpatrick、Mischke | |
17. | 「クピュー・エレクトリック」(Coupure Électrique) | スピアーズ、Lance Eric Shipp、Nathalia Marshall、Rachael Kennedy | Shipp、Mischke |
# | タイトル | 作詞・作曲 | プロデューサー | 時間 |
---|---|---|---|---|
18. | 「ムード・リング」(Mood Ring) | Dijon McFarlane、Nicholas Audino、Te Whiti Warbrick、Lewis Hughes、Jon Asher、Melanie Fontana | DJ Mustard、Twice as Nice、Asher |
# | タイトル | 作詞・作曲 | プロデューサー | 時間 |
---|---|---|---|---|
19. | 「スイミング・イン・ザ・スターズ」(Swimming In The Stars) | マシュー・コーマ、Book、Alexei Misoul | コーマ、Book | |
20. | 「マッチズ (Feat.バックストリート・ボーイズ」(Matches (Feat. Backstreet Boys)) | Mike Wise、Asia Whiteare、Tranter、Kirkpatrick | Wise、Kirkpatrick | |
21. | 「ムード・リング (Pride Remix)」(Mood Ring (By Demand) (Pride Remix)) | |||
22. | 「ムード・リング (Wuki Remix)」(Mood Ring (By Demand) (Wuki Remix)) | |||
23. | 「ムード・リング (Ape Drums Remix)」(Mood Ring (By Demand) (Ape Drums Remix)) |
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「ワーク・ビッチ」(Work Bitch) | |
2. | 「ウーマナイザー」(Womanizer) | |
3. | 「ピース・オブ・ミー」(Piece of Me) | |
4. | 「ミー・アゲインスト・ザ・ミュージック (Dragon Man Mix)」(Me Against the Music (Dragon Man Mix)) | |
5. | 「ギミ・モア」(Gimme More) | |
6. | 「エヴリタイム」(Everytime) | |
7. | 「ベイビー・ワン・モア・タイム」(...Baby One More Time) | |
8. | 「ウップス!...アイ・ディド・イット・アゲイン」(Oops!... I Did It Again) | |
9. | 「ボーイズ」(Boys) | |
10. | 「ゲット・ネイキッド(アイ・ゴット・ア・プラン)」(Get Naked (I Got a Plan)) | |
11. | 「アイム・ア・スレイヴ・フォー・ユー」(I'm a Slave 4 U) | |
12. | 「フリークショウ」(Freakshow) | |
13. | 「ドゥ・サムシン」(Do Somethin') | |
14. | 「サーカス」(Circus) | |
15. | 「イフ・ユー・シーク・エイミー」(If U Seek Amy) | |
16. | 「ブリーズ・オン・ミー」(Breathe on Me) | |
17. | 「タッチ・オブ・マイ・ハンド」(Touch of My Hand) | |
18. | 「トキシック」(Toxic) | |
19. | 「ストロンガ―」(Stronger) | |
20. | 「(ユー・ドライヴ・ミー)クレイジー」((You Drive Me) Crazy) | |
21. | 「ティル・ザ・ワールド・エンズ」(Till the World Ends) |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “グローリー ブリトニー・スピアーズ”. ORICON NEWS. 2019年10月4日閲覧。
- ^ “ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)、最新アルバム『グローリー』来日記念盤をリリース”. TOWER RECORDS ONLINE. 2019年10月4日閲覧。
- ^ “billboard Japan”. 2023年1月16日閲覧。
- ^ (日本語) Britney Spears - Make Me... ft. G-Eazy (David Lachapelle's Unreleased Version) 2023年1月15日閲覧。
外部リンク
[編集]- ブリトニー・スピアーズ New Album 『グローリー』 - 特設サイト