コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ケイス・スホウハメル・イミンク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ケイス・スホウハメル・イミンク
Kees Schouhamer Immink
2004年のエミー賞受賞時のケイス・スホウハメル・イミンク
生誕 (1946-12-18) 1946年12月18日(78歳)
オランダの旗 オランダ ロッテルダム
居住 オランダの旗 オランダ
国籍 オランダの旗 オランダ
研究分野 電子工学情報理論
研究機関 Turing Machines Inc
フィリップス物理学研究所英語版
実験数学研究所英語版
シンガポール国立大学
出身校 アイントホーフェン工科大学
主な業績 CDDVDBlu-ray Disc
主な受賞歴 IEEE栄誉賞
エミー賞
エジソンメダル
IETファラデーメダル英語版
AES英語版ゴールドメダル
SMPTEプログレスメダル
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示

コルネリス・アントニ・(ケイス)・スホウハメル・イミンク(Kornelis Antonie "Kees" Schouhamer Immink、1946年12月18日 - )は、オランダ科学者発明家起業家である。彼の発明により、コンパクトディスクDVDBlu-ray Discなどの一般的なデジタルメディアを含むデジタルオーディオ、ビデオ、データ記録の時代が切り開かれた[1]。彼は、数多くの発明をした影響力のある工学者であり、米国および国際特許を1100以上取得している[2]。一般に使用されているオーディオ・ビデオの再生・記録装置の大部分は、彼の研究に基づいた技術を使用している[3]。彼の符号化システムに対する貢献により、これまで達成できなかった情報密度で信頼できるデータ保存が可能となり、デジタルビデオとオーディオの革命を支えた[3]

イミンクは、デジタルオーディオ・ビデオの革命に対する貢献に対して多くの賞や栄誉を受けている。IEEE栄誉賞、IEEEエジソンメダル[3]米国テレビ芸術科学アカデミー(NATAS)の技術・工学エミー賞などである[4][5]。2000年、オランダのベアトリクス女王からナイトの称号を与えられた。

現在イミンクは、1998年に設立されたTuring Machines Incの社長を務めている。イミンクはそのキャリアの中で、実践的な貢献のほか情報理論に貢献してきた[6][7]。彼は120以上の論文と、Codes for Mass Data Storage Media(大容量データ記憶媒体のコード)などの4冊の本を書いた[8][9]。また、1994年からドイツ・デュースブルク・エッセン大学英語版実験数学研究所英語版の助教授であり、1997年からは客員教授としてシンガポール国立大学(NUS)に所属していた。

教育

[編集]

イミンクは1974年に電子工学Engineer's degree英語版を取得し、1985年にアイントホーフェン工科大学Ph.D.を取得した。博士論文のタイトルはProperties and Constructions of Binary Channel Codes(二進数伝送路符号の特性と構築)である[10]

フィリップス研究所における初期の活動

[編集]

大学を修了後、1967年にアイントホーフェンフィリップス物理学研究所英語版(NatLab)に入社し、そこで30年を過ごした。1972年まで、著名な物理学者ヘンドリック・カシミールが研究所所長だった。イミンクは、当時の研究所の雰囲気を次のように語っている。「我々が意義があると判断した研究はすべて実行でき、あらかじめ決まったタスクは与えられなかった。その代わり、自律的な研究に対する完全な自由と支援を与えられた。その日に何をするか決まっていない状態で仕事に行ったのだ。研究の進め方についてのこうした考え方というか、むしろ明確に定めないという考え方は、結果として驚くべき発明に繋がった。それはイノベーションの天国だった」[11]イミンクは様々なグループで研究しており、1974年に光学の研究グループに加わった。そこで彼は、光学レーザーディスクシステムに関する先駆的な研究をすることになる。彼は主にビデオディスクの電子技術とサーボ機構に貢献した[12][13][14]MCAフィリップスは共同でレーザーディスクシステムを市場に投入した。レーザーディスクは、VHSの登場の2年後、CDの登場の4年前の1978年に、アトランタで最初に発売された。 レーザーディスクは、市場シェアにおいて大きな存在を維持することはなかった。フィリップスとMCAによるレーザーディスクの普及活動は成功せず、1981年に中止された。

コンパクトディスク

[編集]

1976年頃、フィリップスとソニー[15]は光学式ビデオディスク技術に基づいたデジタルオーディオディスクプレーヤーのプロトタイプを発表した。Tekla Perryによる2017年5月のIEEEスペクトラム英語版のインタビュー[16]で、イミンクは、ソニーとフィリップスが1つの設計を共同で解決することを決定した1979年末にCDプロジェクトに参加したと説明している。フィリップスとソニーは1978年にCDプレーヤーのプロトタイプをマスコミに発表した。イミンクは次のように語っている。「(フィリップスのチームは)競合する2つのシステム、品質、傷への対処方法、欠陥の対処方法を測定するために誰かが必要だった。私のレーザーディスクの研究は終わっていたので、私は『ええ、私ができます』と言いました」。ピットとランドの列にデジタルオーディオデータを記録するための方式について、フィリップスとソニーで異なる方式を検討していた。多くの実験を経て、イミンクはサーボ機構にうまく対処できる符号化方式を発明し、これにより演奏時間が30パーセント改善された。イミンクが考案した符号化方式は、EFM(Eight-to-fourteen modulation)と呼ばれている。

イミンクは、 ソニーとフィリップスの共同タスクフォースに参加し、コンパクトディスクの規格である「レッドブック」を開発した。彼はEFMCIRCの符号化体系に貢献した[17][18]

記事"Shannon, Beethoven, and the Compact Disc"(シャノン、ベートーヴェン、コンパクトディスク)[19]の中で、イミンクはCDの発売に至るまでの数年間の歴史を振り返り、その間になされた様々な重要な決定を披露している。なかでも、コンパクトディスクの直径に関し、フィリップスが115mm、ソニーは100mmとする案をはじめは推していたが、最終的に120mmで決着したことについて、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーが指揮した演奏時間74分のベートーベン交響曲第9番を収録するためだけにそうなったという都市伝説を、イミンクは否定している[20]。仮に115mmで決まっていれば、すでに同サイズのディスクを生産できる体制が整っていたフィリップスに商業的な先行を許すことになりかねないのをソニーが嫌い、大賀典雄の音楽好きを口実に120mm案に落ち着かせたのだろうという私見を述べている[19][21][22]

1980年にCDの規格が画定された後、イミンクは共同研究者とともに、既に溝を刻んだディスクへの光磁気音声録音に関する先駆的な実験を行った[23]。彼らはまた、アナログビデオディスク規格をデジタル音声に拡張する簡単な方法を発見した[24]。これらの技術は、ミニディスクCDビデオとして実用化された。1984年以降に製造されたレーザーディスクは、音声信号をデジタル符号化している。

DVDとBlu-ray Disc

[編集]

1993年、東芝の技術者は、コンパクトディスクの後継となるSuper Density Discを開発した。イミンクはフィリップスとソニーの作業部会のメンバーであり、この陣営は競合するディスクフォーマットであるMultiMedia Compact Discを開発した。イミンクは、CDで使用されているEFMよりも効率的なEFMPlusを開発した[25][26][27]。業界は、1980年代にVHSベータマックスの間で起きたビデオ戦争の再来を恐れた。IBMの社長ルイス・ガースナーは、EFMの実績があることからイミンクのEFMPlusによる記録方式を採用するよう求めた[28]。1995年9月、フィリップス・ソニー陣営は東芝のSuper Density Discを受け入れ、東芝はEFMPlusを受け入れるという合意がなされた。DVDには、音声専用のフォーマットとして、ソニーが独自に開発したSuper Audio CD(SACD)と東芝が開発したDVD-Audioがある。これらは、非常に高音質の音声コンテンツを配信するためのフォーマットで、双方の間には互換性がない。SACDとDVD-Audioの規格争いは決着がついていないが、どちらもまだオーディオCDを置き換えることには成功していない。

1996年にDVD規格が決着してすぐ、フィリップス・ソニー陣営はDVDで自分たちの規格が受け入れられなかったことに失望して、DVDの後継となる青色レーザーを使用した次世代のデジタルビデオレコーダー(DVR)を開発することを決定した[28]。フィリップスとソニーは共同作業部会を立ち上げ、イミンクとその同僚はDVR(後にBlu-rayとよばれることになる)の符号化設計を担当した[29][30][31][32]。設計から7年後の2005年、Blu-ray Discが発売された。2002年にDVDフォーラムHD DVDという別のフォーマットを採用していた[33]。この2つの規格は互換性がなかった。青色レーザーの規格争いは、2008年初頭に東芝がHD DVDフォーマットからの撤退を発表したことで、Blu-ray Discの勝利に終わった。

DVとDCC

[編集]

1985年、イミンクはフィリップスの磁気記録グループに加わり、デジタルビデオテープレコーダー、DV[34][35]およびデジタルコンパクトカセット(DCC)の符号化技術の設計に貢献した[36][37]。DCCは1992年に導入されたが、1996年に製造中止になった。1994年に発売されたDVは、家庭用およびセミプロのビデオ制作用の一般的なテープ規格になった。

Turing Machines社

[編集]

イミンクは1998年に30年以上在籍したフィリップス研究所を去り、Turing Machines社を設立した。そこで、新しい符号化技術の作成に成功し、約10件の米国特許を取得した[38]

工学への貢献

[編集]

イミンクは、Audio Engineering Society英語版(AES)、IEEESMPTE、いくつかの大学を含む多くの技術団体、政府機関、学術機関の役員・理事の役職を歴任してきた。彼はシャノン財団の受託者であり、IEEE Consumer Electronics Society英語版Information Theory Society英語版の会長だった。彼は10年以上にわたりAESの理事であり、2002年から2003年までその会長を務めた。

賞と栄誉

[編集]
  • IEEE栄誉賞(2017年)for pioneering contributions to video, audio, and data recording technology, including compact disc, DVD, and Blu-ray(コンパクトディスク、DVD、ブルーレイなどのビデオ、オーディオ、データ記録技術への先駆的貢献に対して)[39]
  • ファラデー・メダル(2015年)[40]
  • 欧州発明家賞 Lifetime achievement finalist(2015年)[41]
  • エドゥアルト・ライン財団技術賞(2014年、ドイツ)for contributions to the theory and practice of channel codes that enable efficient and reliable optical recording, and creative contributions to digital recording technology(効率的で信頼性の高い光記録を可能にする伝送路符号の理論と実践への貢献、およびデジタル記録技術への創造的貢献に対して)
  • ヨハネスブルグ大学 名誉博士(2014年、南アフリカ)in recognition of the remarkable contributions he has made to intellectual and public life(彼が知的および公衆生活にもたらした著しい貢献を認めて)[42]
  • オランダ王立科学協会英語版会員(2012年、ハールレム)
  • 全米技術アカデミー外国人会員(2007年、アメリカ合衆国)[43]
  • SMPTE プログレスメダル(2004年、アメリカ合衆国)for the central role played in research and development of audio and video recording products(オーディオ・ビデオ記録製品の研究開発において中心的な役割を果たしたことに対して)[44]
  • IEEE Consumer Electronics Engineering Excellence Award(2004年、アメリカ合衆国)
  • AES英語版 ハイザー記念講演者(2004年5月、アメリカ合衆国)[45]
  • 米国テレビ芸術科学アカデミー 技術・工学エミー賞(2003年、アメリカ合衆国)for coding technology for optical recording formats(光記録フォーマットの符号化技術に対して)
  • コンシューマー・エレクトロニクスの殿堂英語版(2003年、アメリカ合衆国)
  • オラニエ=ナッサウ勲章英語版 ナイト(2000年、オランダ)
  • オランダ電子無線学会 名誉会員(2000年、オランダ)
  • IEEE ミレニアムメダル(2000年、アメリカ合衆国)
  • AES英語版 ゴールドメダル(1999年、アメリカ合衆国)for significant contributions to the advancement of consumer audio technology(民生用オーディオ技術の進歩への多大な貢献に対して)
  • IEEE エジソンメダル(1999年、アメリカ合衆国)for a career of creative contributions to the technologies of digital video, audio, and data recording.(デジタルビデオ、オーディオ、データ記録の技術への創造的な貢献のキャリアに対して)[46]
  • Golden Jubilee Award for Technological Innovation awarded by the IEEE Information Theory Society英語版(1998年、アメリカ合衆国)for the invention of constrained codes for commercial recording systems[47]
  • AES 50周年記念賞(1998年、アメリカ合衆国)
  • オランダ王立芸術科学アカデミー会員(1996年、オランダ)[48]
  • SMPTEフェロー(1996年、アメリカ合衆国)
  • IEEE井深大コンシューマー・エレクトロニクス賞(1996年、アメリカ合衆国)for pioneering contributions to consumer digital audio and video recording products(民生用デジタルオーディオ・ビデオ録画製品への先駆的貢献に対して)[49]
  • SMPTE アレクサンダー・M・ポニアトフ英語版技術優秀ゴールドメダル賞(1994年、アメリカ合衆国)for outstanding contributions to the development of new techniques and/or equipment that have contributed to the advancement of audio or video magnetic recording and reproduction(オーディオ・ビデオの磁気記録および再生の進歩に貢献する新しい技術や機器の開発に大きく貢献したことに対して)
  • 英国電気工学会英語版 J・J・トムソンメダル(1993年)for distinguished contributions to electronics.(電子工学への著しい貢献に対して)
  • 英国電気工学会英語版フェロー(1993年、イギリス)
  • 公認技術者英語版(CEng)(1993年、イギリス)
  • AES英語版 シルバーメダル(1992年、アメリカ合衆国)for major contributions to the development of digital audio recording systems(デジタル音声記録システムの開発に大きく貢献したことに対して)
  • Audio Engineering Society英語版フェロー(1992年、アメリカ合衆国)
  • IEEEフェロー(アメリカ合衆国)for contributions to optical laser recording and compact disc digital audio systems(光レーザー記録およびコンパクトディスクデジタルオーディオシステムへの貢献に対して)

脚注

[編集]
  1. ^ National Academy of Engineering Archived 2008-11-29 at the Wayback Machine.
  2. ^ Immink's home page”. 2017年2月19日閲覧。
  3. ^ a b c Kees A. S. Immink”. IEEE Global History Network. IEEE. 25 July 2011閲覧。
  4. ^ Winners 2003 Emmy Award. Archived 2007-09-27 at the Wayback Machine.
  5. ^ CEA Digital audio pioneers Archived 2008-02-19 at the Wayback Machine.
  6. ^ Immink’s literature
  7. ^ IEEE Information Theory Society Golden Jubilee Awards for Technological Innovation Archived 2007-02-26 at the Wayback Machine.
  8. ^ Kees A. Schouhamer Immink (November 2004). Codes for Mass Data Storage Systems (Second fully revised ed.). Eindhoven, The Netherlands: Shannon Foundation Publishers. ISBN 978-90-74249-27-0. https://www.researchgate.net/publication/239666257 2018年2月4日閲覧。 
  9. ^ Codes for Mass Data Storage Systems (Chinese).[リンク切れ]
  10. ^ Properties and Constructions of Binary Channel Codes, PhD Thesis, 1985”. 2014年6月17日閲覧。
  11. ^ NatLab's History”. 30 April 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。27 November 2014閲覧。
  12. ^ アメリカ合衆国特許第 4,286,318号 Control loop for videodisc.
  13. ^ アメリカ合衆国特許第 4,357,696号 Optical scanning apparatus with focussing system.
  14. ^ アメリカ合衆国特許第 4,193,091号 Optical videodisc read unit with tracking and focussing wobble
  15. ^ A Long-Play Digital Audio Disk System”. 2008年2月19日閲覧。
  16. ^ Perry, Tekla (2017). “Kees Immink: The Man Who put the Compact Disc on Track”. IEEE Spectrum. http://spectrum.ieee.org/at-work/tech-careers/kees-immink-the-man-who-put-compact-discs-on-track 2017年6月21日閲覧。. 
  17. ^ アメリカ合衆国特許第 4,501,000号, EFM Patent, Compact Disc, CD-R, MiniDisc, 1985.
  18. ^ アメリカ合衆国特許第 4,477,903号 Error correction system, CIRC, 1984.
  19. ^ a b K. Schouhamer Immink (2007). “Shannon, Beethoven, and the Compact Disc”. IEEE Information Theory Society Newsletter 57: 42–46. https://www.researchgate.net/publication/322951358 2018年2月5日閲覧。. 
  20. ^ K. Schouhamer Immink (1998). “Compact Disc Story”. Journal of the Audio Engineering Society 46 (5): 458–460. https://www.researchgate.net/publication/294484774 2018年2月6日閲覧。. 
  21. ^ Cassidy, Fergus (2005年10月23日). “Great Lengths” (reprint). Sunday Tribune. オリジナルの2007年12月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20071222060145/http://www.ferguscassidy.ie/ethos-23-Oct-2005.html 2007年12月21日閲覧。 
  22. ^ K.A. Schouhamer Immink (2018). “How we made the compact disc”. Nature Electronics 1. https://www.researchgate.net/publication/324571504 2018年4月16日閲覧. "An international collaboration between Philips and the Sony Corporation lead to the creation of the compact disc. The author explains how it came about" 
  23. ^ K. Schouhamer Immink and J. Braat (1984). “Experiments Toward an Erasable Compact Disc”. J. Audio Eng. Soc. 32: 531–538. https://www.researchgate.net/publication/237764745 2018年2月2日閲覧。. 
  24. ^ Digital audio modulation in the PAL and NTSC video disc formats, J. Audio Eng. Soc. vol. 32, pp. 883, 1984”. 2008年2月21日閲覧。
  25. ^ “EFMPlus: The Coding Format of the MultiMedia Compact Disc”. IEEE Trans. Consumer Electr. 41 (3): 491–497. (August 1995). https://www.researchgate.net/publication/3179483. 
  26. ^ アメリカ合衆国特許第 5,696,505号, EFMPlus Patent, DVD, DVD-RW, and SACD.
  27. ^ K.A.S. Immink The Digital Video Disc (DVD): System requirements and coding, SMPTE Journal, pp. 483, 1996.
  28. ^ a b Blu-ray vs HD DVD: State of the Division.
  29. ^ アメリカ合衆国特許第 6,225,921号, Blu-ray base code.
  30. ^ アメリカ合衆国特許第 6,496,541号, Blu-ray base code.
  31. ^ アメリカ合衆国特許第 6,545,615号, Blu-ray base code.
  32. ^ Sony Shows 'DVR-Blue' Prototype”. cdrinfo.com (2000年10月11日). 2008年2月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年2月25日閲覧。
  33. ^ DVD Forum backs Toshiba-NEC format”. theinquirer.net (2003年11月28日). 2007年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年2月21日閲覧。
  34. ^ K.A.S. Immink and J. Kahlman, Channel code with embedded pilot tracking tones for DVC-R, IEEE Trans. Consumer Electronics, vol. CE-41, no. 1, p. 180, 1995”. 2008年2月24日閲覧。
  35. ^ List of Winners SMPTE Progress Medal.
  36. ^ アメリカ合衆国特許第 4,620,311号, DCC code.
  37. ^ K.A.S. Immink and G. van den Enden, A Comparison of Rotary-and Stationary-Head Video Tape Recorders, IEEE Trans. Consumer Electr., vol. CE-42, p. 998, Nov. 1996”. 2008年2月24日閲覧。
  38. ^ Immink's US patents.
  39. ^ IEEE Medal of Honor 2017”. 2019年2月1日閲覧。
  40. ^ IET Achievement Award winners announced, 2015”. 15 October 2015閲覧。
  41. ^ Finalist for the European Inventor Award, 2015”. 19 May 2015閲覧。
  42. ^ Digital pioneer Prof Immink inspires UJ engineering graduates”. UJ Newsroom. 16 June 2014閲覧。
  43. ^ Foreign Associates of the NAE, 2007”. 29 July 2015閲覧。
  44. ^ SMPTE Progress Medal Past Recipients”. 2007年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年2月17日閲覧。
  45. ^ AES Heyser Lecture "From Analog to Digital"”. 29 July 2015閲覧。
  46. ^ IEEE Honors Ceremony, London, 1999”. 25 July 2014閲覧。
  47. ^ Golden Jubilee Awards for Technological Innovation”. IEEE Information Theory Society. July 14, 2011閲覧。
  48. ^ Kees Schouhamer Immink”. Royal Netherlands Academy of Arts and Sciences. 17 July 2015閲覧。
  49. ^ Winners of the IEEE Masaru Ibuka Consumer Electronics Award..

情報源

[編集]

外部リンク

[編集]

映像資料

[編集]