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ゲラノイルCoAカルボキシラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゲラノイルCoAカルボキシラーゼ
識別子
EC番号 6.4.1.5
CAS登録番号 37324-35-9
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
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NCBI proteins
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ゲラノイルCoAカルボキシラーゼ(Geranoyl-CoA carboxylase、EC 6.4.1.5)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ATP + ゲラノイルCoA + 炭酸水素イオン ADP + リン酸 + 3-(4-メチルペンタ-3-エン-1-イル)ペンタ-2-エネジオイルCoA

従って、この酵素の基質は、ATPとゲラノイルCoA炭酸水素イオンの3つ、生成物はAMPとリン酸3-(4-メチルペンタ-3-エン-1-イル)ペンタ-2-エネジオイルCoAの3つである。

この酵素はリガーゼ、特に炭素-炭素結合を形成するものに分類される。系統名は、ゲラノイルCoA:炭素-二酸素 リガーゼ (ADP形成)(geranoyl-CoA:carbon-dioxide ligase (ADP-forming))である。補因子としてビオチンを必要とする。

出典

[編集]
  • Seubert W, Fass E and Remberger U (1963). “Untersuchungen uber den bakteriellen Abbau von Isoprenoiden. III Reinigung und Eigenschaften der Geranylcarboxylase”. Biochem. Z. 338: 265–275.