コットン2
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ジャンル | 横スクロールシューティング |
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対応機種 |
アーケード(AC) セガサターン(SS) PlayStation 4 (PS4) Nintendo Switch (NS) |
開発元 | サクセス |
運営元 | サクセス |
プロデューサー | 吉成隆杜 |
デザイナー |
甲木稔久 西村仁 |
プログラマー | 初山勝 |
音楽 | 平田健一 |
シリーズ | コットンシリーズ |
人数 | 1人 |
メディア | 業務用基板 |
稼働時期 |
コットン2:1997年11月13日(アーケード[1]) ブーメラン:1998年9月(アーケード[2]) |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
デバイス |
8方向レバー 2ボタン |
システム基板 | ST-V(ブーメランも同様[2]) |
『コットン2』(COTTON2)は、1997年11月13日にサクセスが開発したシューティングゲームであり、テクモから発売された[1]。アーケード版のシステム基板は「ST-V」を使用している。
本作には新キャラクターとしてアプリが登場している[1]。また、新システムとして敵を掴んでからの投げ攻撃と、ワイドショットやサイドショットなどのコマンド入力によるコマンドショット(特殊技)が追加された[1]。敵を倒した時に封魔石が出ることがある。封魔石は3色の種類があり、取った封魔石によって通常弾と魔法攻撃の属性が変化する[3]。
コマンドショットが敵に当たると、敵を封印(仮死状態)させることができる。封印した敵は掴んで投げることで他の敵にぶつけると連鎖することができる。その他、追い打ちを掛けることでヒット数が表示される[3]。
のちにセガサターンにも移植されており、セガサターン版のROMディスクは、PCから読むことでMANIAX.TXTというゲームの詳細仕様が記述されたテキストを見ることが出来た。
1998年9月には本作のアレンジバージョン『コットンブーメラン』が稼働した。こちらはコットンとパンプキンはデフォルトカラーとカラー違いの2人の各3人、シルク、ニードルの計8人から3人を選びスタートする。
2021年9月30日には本作と『コットンブーメラン』『ガーディアンフォース』を収録したサターントリビュートが発売された[4]。
本項では、『コットンブーメラン』についても併せて解説する。
操作
[編集]- 8方向レバー - 自機を8方向に動かす。
- Aボタン - 通常弾、敵を投げる。
- Bボタン - 敵を掴む、敵を投げる。
- Cボタン - 魔法攻撃[3]。
登場キャラクター
[編集]- ナタ・デ・コットン
- 声 - 嶋崎はるか
- 1P側のプレイヤーキャラクター。主人公の魔法使い。
- シルク
- フィラメントの妖精。
- アプリ・ケ・パンプキン
- 声 - 横手久美子
- 2P側のプレイヤーキャラクター。パンプキン王国の第3王女にて、王室一の魔法使い[3]。お転婆な性格で、城から持ち出した「水ウィロー」で望みを叶えようとした所をコットンに出会う。
- ニードル
- パンプキン王国の王家に代々伝わってきた魔法の帽子で、アプリのパートナー。
出典
[編集]- ^ a b c d 「サクセス製シューティング「コットン2」 妖怪が連鎖爆発 テクモから「ST-V」カートリッジで」『ゲームマシン』第553号1997年11月15日、17面。2024年2月7日閲覧。
- ^ a b 「サクセス製シューティング 新パンチと魔法 テクモから「コットンブーメラン」」『ゲームマシン』第574号1998年10月15日、16面。2024年2月6日閲覧。
- ^ a b c d 『ファミ通』 No.456、アスキー、1997年9月12日、210,211,頁。
- ^ “『コットン2』『コットンブーメラン』『ガーディアンフォース』がセットになったSwitch/PS4向けパッケージが9月30日に発売。DL版は単体でも購入可能”. ファミ通.com (2021年4月27日). 2021年5月22日閲覧。
外部リンク
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