コナー・ガレスピー
シカゴ・ホワイトソックスでの現役時代 (2013年9月8日) | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ネブラスカ州オマハ |
生年月日 | 1987年7月18日(37歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 205 lb =約93 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 三塁手、一塁手 |
プロ入り | 2008年 ドラフト1巡目追補(全体37位) |
初出場 | 2008年9月9日 |
最終出場 | 2017年8月2日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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コナー・マイケル・ガレスピー(Conor Michael Gillaspie, 1987年7月18日 - )は、アメリカ合衆国ネブラスカ州オマハ出身の元プロ野球選手(三塁手)。右投左打。
実弟は同じくプロ野球選手のケイシー・ガレスピー。
経歴
[編集]プロ入りとジャイアンツ時代
[編集]2008年のMLBドラフト1巡目追補(全体37位)でサンフランシスコ・ジャイアンツから指名され、プロ入り。マイナーで24試合プレーしたのち、同年9月6日に早くもメジャー初昇格を果たし、同月9日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。16日の同カードでダン・ヘイレンから初安打を放つ。
その後2年間メジャーでのプレーがなかったが、2011年6月5日にブランドン・ベルトとの入れ替わりで昇格[1]。9月27日のコロラド・ロッキーズ戦でエスミル・ロジャースから初本塁打となるランニング本塁打を放った。
ホワイトソックス時代
[編集]2013年2月22日にジェフ・ソプティックとのトレードで、シカゴ・ホワイトソックスへ移籍[2]。移籍1年目のシーズンは、三塁のレギュラー格として出場機会を大幅に増やした(134試合)。ギリギリのラインでシーズン三桁安打(100安打)を記録、打率.245・13本塁打・40打点という打撃成績をマークした。
2014年3月1日にホワイトソックスと1年契約に合意した[3]。この年は、三塁のレギュラーとして初めて規定打席に達し、本塁打こそ減少したが、打率を.280台まで引き上げた。守備面では不振で、127試合の三塁守備で12失策・守備率.961・DRS - 12という内容だった。
エンゼルス時代
[編集]2015年7月24日に金銭トレードで、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムへ移籍した[5]。翌25日のテキサス・レンジャース戦で7番・三塁手で先発出場した[6]。8月18日にDFAとなり、AAA級ソルトレイク・ビーズに降格。9月4日に自由契約となった。
ジャイアンツ復帰
[編集]2016年2月3日にジャイアンツとマイナー契約を結んだ[7]。開幕は傘下のAAA級サクラメント・リバーキャッツで迎え、4月22日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[8]。シーズン通算では101試合に出場、打率.262・6本塁打・25打点という打撃成績をマークした。10月5日、ニューヨーク・メッツとのワイルドカードゲームで9回表にジェウリス・ファミリアから先制の3ラン本塁打を放ち、ディビジョンシリーズ進出に大きく貢献した[9][10]。
2017年8月3日にDFAとなり[11]、5日に40人枠を外れる形でAAA級サクラメントへ配属された[12]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2008 | SF | 8 | 7 | 5 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | .200 | .429 | .200 | .629 |
2011 | 15 | 21 | 19 | 2 | 5 | 0 | 0 | 1 | 8 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | .263 | .333 | .421 | .754 | |
2012 | 6 | 20 | 20 | 2 | 3 | 1 | 0 | 0 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | .150 | .150 | .200 | .350 | |
2013 | CWS | 134 | 452 | 408 | 46 | 100 | 14 | 3 | 13 | 159 | 40 | 0 | 1 | 0 | 6 | 37 | 4 | 1 | 79 | 7 | .245 | .305 | .390 | .695 |
2014 | 130 | 506 | 464 | 50 | 131 | 31 | 5 | 7 | 193 | 57 | 0 | 4 | 0 | 3 | 36 | 4 | 3 | 78 | 5 | .282 | .336 | .416 | .752 | |
MLB:5年 | 293 | 1006 | 916 | 101 | 240 | 46 | 8 | 21 | 365 | 101 | 0 | 5 | 0 | 9 | 77 | 8 | 4 | 160 | 12 | .262 | .319 | .398 | .717 |
- 2014年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 50(2008年、2011年 - 2012年)
- 12(2013年 - 2015年途中)
- 22(2015年途中 - 同年終了)
- 21(2016年 - 2017年)
脚注
[編集]- ^ Giants recall Conor Gillaspie[リンク切れ]
- ^ Scott Merkin. “White Sox land Gillaspie in trade with Giants” (英語). 2015年7月21日閲覧。
- ^ “White Sox agree to terms with 24 players on 2014 contracts” (英語). MLB.com White Sox Press Release (2014年3月1日). 2014年3月2日閲覧。
- ^ Michael Hurcomb (2015年7月19日). “White Sox designate 3B Conor Gillaspie for assignment Sunday” (英語). FANTASY NEWS (CBSSports.com) 2015年7月21日閲覧。
- ^ Chris Cotillo (2015年7月24日). “Angels acquire Conor Gillaspie from White Sox” (英語). MLB Daily Dish 2015年7月26日閲覧。
- ^ Ruben Palacios (2015年7月25日). “Conor Gillaspie to make Angels debut on Saturday” (英語). FANTASY NEWS (CBSSports.com) 2015年7月27日閲覧。
- ^ “Giants sign former 2008 first-round pick Gillaspie” (英語). Comcast Sportsnet. Comcast Sportsnet Bay Area L.P. (2016年2月6日). 2016年2月12日閲覧。
- ^ Baggarly, Andrew (2016年4月22日). “Giants add Conor Gillaspie, option Mac Williamson to address infield deficit”. Bay Area News Group 2016年6月2日閲覧。
- ^ Schonbrun, Zach (2016年10月6日). “Conor Gillaspie’s Winning Homer Culminated a Journey of Soul-Searching” (英語). The New York Times 2016年10月12日閲覧。
- ^ Tom Pedulla (2016年10月5日). “Giants’ Gillaspie takes roundabout road to playoff hero” (英語). Bay Area News Group 2016年10月12日閲覧。
- ^ Chris Haft (2017年8月3日). “Giants shift roster, bring back Jones, Parker” (英語). MLB.com. 2017年8月7日閲覧。
- ^ Jonathan Hawthorne (2017年8月6日). “Giants glad to retain Gillaspie in Minors” (英語). MLB.com. 2017年8月7日閲覧。