コバネシロチョウ亜科
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コバネシロチョウ亜科 Dismorphiinae | |||||||||||||||||||||
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エゾヒメシロチョウ (Leptidea morsei)
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Dismorphiinae Schatz, 1887 |
コバネシロチョウ亜科(コバネシロチョウあか、Dismorphiinae)は、シロチョウ科を分類する4亜科の1つである[1]。
トンボシロチョウ亜科の和名もある[2]。
主に新熱帯区(南米大陸および中米)に分布する7属[3]の約60種で構成され、そのうち1種のみが北アメリカに生息し、ヒメシロチョウ属(Leptidea)は旧北区(東アジア、北アジア、中央アジア、中東、ヨーロッパ、ユーラシア大陸、北アフリカ)地域に生息している。
属
[編集]コバネシロチョウ亜科は、次の7つの属で構成されている。 和名はShiraiwa 1996-2021 による。
- Dismorphia Hübner, 1816 コバネシロチョウ属(29種)[4]
- Enantia Hübner, [1819] シロコバネシロチョウ属(9種)[5]
- Lieinix Gray, 1832 トガリコバネシロチョウ属(6種)[6]
- Leptidea Billberg, 1820 ヒメシロチョウ属(12種)[7] - ヒメシロチョウ(Leptidea amurensis)、エゾヒメシロチョウ(Leptidea morsei)など
- Moschoneura Butler, 1870 キスジコバネシロチョウ属(1種)[8]
- Patia Klots, 1933 トンボシロチョウ属(3種)[9]
- Pseudopieris Godman & Salvin, [1890] シロチョウモドキ属(2種)[10]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- Shiraiwa, Kojiro (1996-2021). “コバネシロチョウ亜科(Dismorphiinae)のページ”. ぷてろんワールド. 2021年10月23日閲覧。
- 猪又, 敏男; 植村, 好延; 矢後, 勝也; 上田, 恭一郎; 神保, 宇嗣 (2010-2013). “Dismorphiinae トンボシロチョウ亜科: 属一覧”. 日本産蝶類和名学名便覧. 2021年2月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月24日閲覧。
外部リンク
[編集]- Dismorphiinae at Tree of Life (with phylogenetic hypothesis)
- Dismorphiinae, at Markku Savela's butterfly website
- コバネシロチョウ亜科(Dismorphiinae)のページ - ぷてろんワールド