コパウエ山
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コパウエ | |
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南西側から撮影 | |
標高 | 2,997 m |
所在地 | チリ・ アルゼンチン国境 |
位置 | 南緯37度51分0秒 西経71度10分0秒 / 南緯37.85000度 西経71.16667度座標: 南緯37度51分0秒 西経71度10分0秒 / 南緯37.85000度 西経71.16667度 |
山系 | アンデス山脈 |
種類 | 成層火山 |
最新噴火 | 2014年 |
プロジェクト 山 |
コパウエ山(コパウエさん)は、アルゼンチン、チリ国境線上にある山。コパウェ、コパウエ火山として報道されることもある。
概要
[編集]アンデス山脈の一部をなす。山頂付近に南北方向に複数の火口をもつ成層火山。ここでは2,997mという目安を示すが、どこを山頂とするかで諸数値あり。始新世の頃から活動を開始。近年では2012年12月22日[1]、2014年12月に噴火している。
周辺
[編集]コパウエ山周辺は、人口の希薄地帯であり森林が広がっているが、アルゼンチン側では、コパウエ-カビアウエ温泉保養地などに見られる開発などが行われている[2]。また、アルゼンチンでは、1970年代から地熱開発を進めてきた経緯があり、山麓では1987年-1992年にかけて日本のJICAによる調査を実施したことがある[3]。
出典
[編集]- ^ “アルゼンチン・コパウエ火山から噴煙、チリ政府も警戒警報”. AFPBB News (フランス通信社). (2012年12月23日) 2012年12月24日閲覧。
- ^ パタゴニア旅行ガイドTurismo Patagonia Turística 2012年12月24日閲覧
- ^ アルゼンチン中西部の火山,須藤茂地質ニュース614号,10―21頁,2005年10月