コルネーリア・フンケ
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コルネーリア・フンケ Cornelia Funke | |
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2023年撮影 | |
誕生 |
1958年12月10日 ドイツ ノルトライン・ヴェストファーレン州ドルステン |
職業 | 小説家 |
国籍 | ドイツ |
活動期間 | 1997年 - |
ジャンル | 児童文学、ファンタジー |
代表作 |
「どろぼうの神様」 「魔法の声」 |
デビュー作 | 『竜の騎士』(1997年) |
ウィキポータル 文学 |
コルネーリア・フンケ(Cornelia Funke、女性、1958年12月10日-)は、ドイツの児童文学・ファンタジー小説作家。『どろぼうの神様』『魔法の声』で知られ、著作は37か国語に翻訳されている。
経歴
[編集]1958年にドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州の町、ドルステンで生まれる。ハンブルクで教育学を専攻した後、児童文学のイラストレーターとして活動。その後自らも児童文学の執筆に入り、その傍ら自らの著作のイラストも手がける。その他にもドイツの子供向けTV番組「Siebenstein」の脚本も手がけている[1]。
ドイツ国内で初めて評価されたのは『竜の騎士(原題:Drachenreiter、1997年)』で、20万部を超える売上を記録し、チューリヒ児童文学賞を得る。初めて国際的な評価を得たのは2002年に『どろぼうの神様(原題:Herr der Diebe、2000年)』の英語版が出版された時である。この本がアメリカベストセラーのリストに数カ月にわたって現れた後、2005年にタイムズ誌から「世界で最も影響力のあるドイツ人女性」として評価されている。
作品
[編集]以下、和訳された作品のリストである。(括弧内は原題、日本での出版年)
- どろぼうの神様(Herr der Diebe、2002)
- 竜の騎士(Drachenreiter、2003)
- 魔法の声(Tintenherz、2003) -インクハート/魔法の声として映画化されている。
- ゴーストハンター 氷の足あと(Gespensterjäger auf eisiger Spur、2004)
- ゴーストハンター 炎の妖怪ホテル(Gespensterjäger im Feuerspuk、2005)
- 魔法の文字(Tintenblut、2006)
- サンタが空から落ちてきた(Als der Weihnachtsmann vom Himmel fiel、2007)
- ポティラ-妖精と時間泥棒(Potilla、2007)
- 魔法の言葉(Tintentod、2013)
脚注
[編集]- ^ “Cornelia Funke”. Fembio. 2011年2月19日閲覧。