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コルンバミンオキシダーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
コルンバミンオキシダーゼ
識別子
EC番号 1.21.3.2
CAS登録番号 95329-18-3
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
PubMed articles
NCBI proteins
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コルンバミンオキシダーゼ(columbamine oxidase)は、イソキノリンアルカロイド生合成酵素の一つで、次の化学反応触媒する酸化還元酵素である。

2 コルンバミン + O2 2 ベルベリン + 2 H2O

この酵素の基質コルンバミンO2で、生成物はベルベリンH2Oである。補因子としてを用いる。

この酵素は酸化還元酵素に属し、酸素を受容体としてX-HとY-HからのX-Y結合の形成に特異的に作用する。組織名はcolumbamine:oxygen oxidoreductase (cyclizing)で、別名にberberine synthaseがある。

参考文献

[編集]
  • Rueffer M and Zenk MH (1985). “Berberine synthesis, the methylenedioxy group forming enzyme in berberine synthesis”. Tetrahedron Lett. 26: 201–202. doi:10.1016/S0040-4039(00)61879-8.