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コンクリートパネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

コンクリートパネル(コンパネ)とは、本来はコンクリート型枠合板のこと。建築現場において厚さ12mm耐水ラワン合板を指す。

また本来の用途であるコンクリートの型枠以外にも、耐水性のある塗装を生かした屋外用の看板や、演劇の大道具セット制作の際の骨組み基本材料として使用される。普通のベニヤ板と異なり釘うちではなくネジで固定できるため、一旦制作後、ばらすこともでき、移動や再利用する際に重宝する。

メートル法による900mm×1800mmのサイズや、尺貫法によるサブロク板[注 1]のサイズの合板が、基本として使用されている。

コンクリートを剥がしやすくするため、事前に剥離剤などを塗ってから型枠に使用するが、最初から塗ってある製品(パネコート)も存在する。

脚注

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  1. ^ 厳密には909mm×1818mmだが、切りよく910mm×1820mmで生産することが多い[要出典]

関連項目

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