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コンスタンチン・モチューリスキー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

コンスタンチン・モチューリスキー（ロシア語: Константин Васильевич Мочульский、コンスタンチン・ワシーリエヴィチ・モチューリスキー、1892年1月28日（現行暦2月9日） - 1948年3月21日）は、文芸学者。オデッサ出身[1]。

概要

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大著『評伝ドストエフスキー』（日本語版だと全754ページ）を執筆した。1947年、ロシア語で『ドストエフスキー──生涯と作品』として出た[2]。

ゲシュタポによって逮捕され、ナチスの強制収容所で亡くなった修道女マザー・マリア（エリザヴェータ・スコプツォーワ）（ロシア語版）とかかわりがあった[3]。

略歴

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  • 1892年1月28日、オデッサで生まれる[4]。
  • 1910年、ペテルブルグ大学文学部ロマンス語・ドイツ語学科入学[5]。
  • 1922年、パリに移り住む[6]。
  • 1924年、ソルボンヌのロシア学部において教授となる（1941年まで）[7]。
  • 1946年、結核になる[8]。
  • 1948年3月21日、56歳で亡くなる[9]。

著書

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  • コンスタンチン・モチューリスキー 『評伝ドストエフスキー』 松下裕・松下恭子訳、筑摩書房、2000年、ISBN 4480885099

脚注

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  1. ^ コンスタンチン・モチューリスキー『評伝ドストエフスキー』筑摩書房。 
  2. ^ コンスタンチン・モチューリスキー『評伝ドストエフスキー』筑摩書房。 
  3. ^ コンスタンチン・モチューリスキー『評伝ドストエフスキー』筑摩書房。 
  4. ^ コンスタンチン・モチューリスキー『評伝ドストエフスキー』筑摩書房。 
  5. ^ コンスタンチン・モチューリスキー『評伝ドストエフスキー』筑摩書房。 
  6. ^ コンスタンチン・モチューリスキー『評伝ドストエフスキー』筑摩書房。 
  7. ^ コンスタンチン・モチューリスキー『評伝ドストエフスキー』筑摩書房。 
  8. ^ コンスタンチン・モチューリスキー『評伝ドストエフスキー』筑摩書房。 
  9. ^ コンスタンチン・モチューリスキー『評伝ドストエフスキー』筑摩書房。 
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