コースト・トゥ・コースト (スティーヴ・モーズ・バンドのアルバム)
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『コースト・トゥ・コースト』 | ||||
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スティーヴ・モーズ・バンド の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
カリフォルニア州 M.O.R.スタジオ フロリダ州M.O.R.スタジオ | |||
ジャンル | ロック、インストゥルメンタル | |||
時間 | ||||
レーベル | MCAレコード | |||
プロデュース | スティーヴ・モーズ、デイヴ・ラルー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
スティーヴ・モーズ・バンド アルバム 年表 | ||||
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『コースト・トゥ・コースト』(Coast to Coast)は、アメリカ合衆国のギタリスト、スティーヴ・モーズがスティーヴ・モーズ・バンド名義で1992年に発表したスタジオ・アルバム。モーズのリーダー・アルバムとしては5作目に当たる。
背景
[編集]前作『サザン・スティール』(1991年)に引き続き、デイヴ・ラルーとヴァン・ロメインが全面参加している。本作が制作されていた当時、モーズはフロリダ州に自分の新しいスタジオを建造しており、カリフォルニア州で作業を開始した後、フロリダ州で本作を完成させた[1]。モーズによれば、ギター・パートの録音は貸しトラックの中で行われたという[1]。
「モーニング・ラッシュ・アワー」は、10人のギタリストが参加したコンピレーション・アルバム『Guitar Speaks 3』(1991年)に提供された曲で、Paul Kohlerはオールミュージックにおいて、モーズとロバート・フリップの演奏が聴き所と評している[2]。
反響・評価
[編集]アメリカでは『ビルボード』のヒートシーカーズで30位を記録した[3]。Daniel Gioffreはオールミュージックにおいて「冒頭からいきなり、フラット・ピッキングによるアルペジオを駆使して、スティーヴ・モーズの無比のギターが聴き手を圧倒する」「彼がディキシー・ドレッグスと共に制作した作品ほど重要ではないにせよ、有能かつ見過ごされたミュージシャン、ソングライターからの良い提供品である」と評している[4]。
収録曲
[編集]全曲ともスティーヴ・モーズ作。
- ユーザー・フレンドリー - "User Friendly" – 3:41
- カラタラル・ダメージ - "Collateral Damage" – 3:52
- ゲット・イット・イン・ライティング - "Get It in Writing" – 3:50
- モーニング・ラッシュ・アワー - "Morning Rush Hour" – 3:27
- ランナウェイ・トレイン - "Runaway Train" – 3:03
- ロング・ロスト - "Long Lost" – 3:33
- ジ・オズ - "The Oz" – 3:17
- オーヴァー・イージー - "Over Easy" – 5:12
- キャビン・フィーヴァー - "Cabin Fever" – 3:47
- フラット・バロック - "Flat Baroque" – 2:25
参加ミュージシャン
[編集]脚注
[編集]- ^ a b Innerviews: Steve Morse - Unsung Hero - by Anil Prasad
- ^ Guitar Speaks 3 - Various Artists | AllMusic - Review by Paul Kohler
- ^ Coast to Coast - Steve Morse Band | Awards | AllMusic
- ^ Coast to Coast - Steve Morse Band | AllMusic - Review by Daniel Gioffre