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コーリー・マゲッティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
コーリー・マゲッティ
Corey Maggette
現役時代のマゲッティ
引退
ポジション SF
基本情報
愛称 Mage
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1979-11-12) 1979年11月12日(44歳)
出身地 イリノイ州メルローズパーク
身長(現役時) 198cm (6 ft 6 in)
体重(現役時) 102kg (225 lb)
キャリア情報
出身 デューク大学
プロ選手期間 1999–2013
経歴
1999-2000オーランド・マジック
2000-2008ロサンゼルス・クリッパーズ
2008-2010ゴールデンステート・ウォリアーズ
2010-2011ミルウォーキー・バックス
2011-2012シャーロット・ボブキャッツ
2012-13デトロイト・ピストンズ
受賞歴
NBA通算成績
得点 13,198 (16.0 ppg)
リバウンド 4,022 (4.9 rpg)
アシスト 1,696 (2.1 apg)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

コーリー・マゲッティCornelius Antoine Maggette, 1979年11月12日 - )はイリノイ州メルローズパーク出身の元NBAバスケットボール選手。身長198cm、体重102kg。ポジションはスモールフォワード

経歴

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高校時代は、オールアメリカンチームに選出。また陸上競技の走幅跳三段跳で州大会のファイナリストにもなっている。大学はデューク大学に進学し、在学中の1999年のNBAドラフトにおいてシアトル・スーパーソニックスより全体13位指名を受けた後、オーランド・マジックへ交渉権が移動した。

ルーキーイーヤーの1999-00から即戦力として77試合に出場した。そして、オフにロサンゼルス・クリッパーズへ移籍。デューク大学でマイク・シャシェフスキー監督のもとで一緒にプレイしたエルトン・ブランド1999年ドラフト1位)とチームメイトになった。

移籍1年目は主にベンチから出場し、2001-02シーズンには先発に定着。シーズンを重ねるごとに平均得点を伸ばして2000-03シーズンに平均20.7得点を記録し、リーグ有数のスコアラーとして評価されるようになった。2004-05シーズンには平均22.3得点、6リバウンドまで個人成績を伸ばした。2005-06シーズンは故障によってわずか32試合の出場に留まったが、チームは久々のプレイオフ出場を果たした。

これまで過小評価されてきたマゲッティだが、2008年オフにフリーエージェントとなりゴールデンステート・ウォリアーズと5年で5000万ドルで契約し大幅な金額アップに成功した。

2010年オフ、チャーリー・ベルダン・ガズリッチとの1対2のトレードにより、ミルウォーキー・バックスへ移籍。

2012年6月26日、ベン・ゴードンとのトレードでデトロイト・ピストンズへ移籍した。

2013-14シーズン開幕前にサンアントニオ・スパーズと練習生契約したものの、最終ロースターに残れず解雇された。 マゲッティ自身「開幕ロースターに残れなかったら引退する」と語っていた通り、引退を表明。現在は古巣ロサンゼルス・クリッパーズの解説者やNCAAバスケットボールの解説者として活動している[1]。故障がちな一面もあり、まだキャリアを通じて70試合以上に出場したのは1シーズンのみであった。

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ
  リーグリーダー

レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
1999–00 ORL 77 5 17.8 .478 .182 .751 3.9 .8 .3 .3 8.4
2000–01 LAC 69 9 19.7 .462 .304 .774 4.2 1.2 .5 .1 10.0
2001–02 LAC 63 52 25.6 .443 .331 .801 3.7 1.8 .7 .3 11.4
2002–03 LAC 64 57 31.3 .444 .350 .802 5.0 1.9 .9 .3 16.8
2003–04 LAC 73 72 36.0 .447 .329 .848 5.9 3.1 .9 .2 20.7
2004–05 LAC 66 60 36.9 .431 .304 .857 6.0 3.4 1.1 .1 22.2
2005–06 LAC 32 13 29.5 .445 .338 .828 5.3 2.1 .6 .1 17.8
2006–07 LAC 75 31 30.5 .454 .200 .820 5.9 2.8 .9 .2 16.9
2007–08 LAC 70 65 35.7 .458 .384 .812 5.6 2.7 1.0 .1 22.1
2008–09 GSW 51 19 31.1 .461 .253 .824 5.5 1.8 .9 .2 18.6
2009–10 GSW 70 49 29.7 .516 .260 .835 5.3 2.5 .7 .1 19.8
2010–11 MIL 67 18 20.9 .453 .359 .834 3.6 1.3 .3 .1 12.0
2011–12 CHA 32 28 27.5 .373 .364 .856 3.9 1.2 .7 .0 15.0
2012–13 DET 18 0 14.3 .355 .238 .750 1.4 1.1 .3 .1 5.3
Career 827 478 28.2 .453 .324 .822 4.9 2.1 .7 .2 16.0

脚注

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外部リンク

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