コール・コンラッド
基本情報 | |
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本名 |
コール・コンラッド (Cole Konrad) |
通称 |
ザ・ポーラーベア (The Polar Bear) キング・コール (King Cole) |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1984年4月2日(40歳)[1] |
出身地 | ウィスコンシン州アップルトン[1] |
所属 |
ミネソタ・マーシャルアーツ・アカデミー →チーム・デスクラッチ |
身長 | 196cm |
体重 | 120kg |
階級 | ヘビー級 |
バックボーン | レスリング |
レスリング | NCAAディビジョン1 (王者) |
獲得メダル | ||
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アメリカ合衆国 | ||
男子 レスリング・フリースタイル | ||
レスリングパンアメリカン選手権 | ||
金 | 2005 グアテマラシティ | 120kg級 |
世界大学レスリング選手権 | ||
銅 | 2006 ウランバートル | 120kg級 |
コール・コンラッド(Cole Konrad、1984年4月2日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。ウィスコンシン州アップルトン出身。元Bellator世界ヘビー級王者。
ブロック・レスナーの大学の後輩でスパーリング・パートナーを務めていた。打撃は苦手だが怒涛の寄りからテイクダウンを奪い、トップコントロールする戦法を得意にしていた[2]。
来歴
[編集]4歳からレスリングを始め、高校時代には、2002年にウィスコンシン州王者になり、同年には全米ジュニア選手権でもフリースタイルとグレコローマンで優勝した。ミネソタ大学ではNCAAディビジョン1で2006年と2007年の2度の優勝を果たし[3]、オールアメリカンには4度選出された。2005年にはフリースタイルでパンアメリカン選手権に出場し、金メダルを獲得している。
Bellator
[編集]2010年5月6日、Bellator初参戦となったBellator 17でパット・ベネットと対戦し、3-0の判定勝ち。
Bellator世界王座獲得
[編集]2010年8月19日、Bellator 25のヘビー級トーナメント1回戦でロジェント・ロレットと対戦し、3-0の判定勝ち。9月16日、Bellator 29の準決勝でダミアン・グラボウスキーと対戦し、3-0の判定勝ち。10月14日、Bellator 32の決勝でニール・グローブと対戦し、キーロックで一本勝ちを収め優勝を果たし、Bellator世界王座に認定された[5]。
2012年5月25日、Bellator 70のBellator世界ヘビー級タイトルマッチでエリック・プリンドルと対戦し、キムラロックで一本勝ちを収め初防衛に成功した。
引退
[編集]2012年9月12日、試合枯れを理由に28歳で引退を表明。引退後は食品会社でトレーダーの職に就いた[6][4]。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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9 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
9 勝 | 1 | 3 | 5 | 0 | 0 | 0 |
0 敗 | 0 | 0 | 0 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | エリック・プリンドル | 1R 1:00 キムラロック | Bellator 70 【Bellator世界ヘビー級タイトルマッチ】 |
2012年5月25日 |
○ | ポール・ブエンテロ | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 48 | 2011年8月20日 |
○ | ニール・グローブ | 1R 4:45 キーロック | Bellator 32 【ヘビー級トーナメント 決勝】 |
2010年10月14日 |
○ | ダミアン・グラボウスキー | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 29 【ヘビー級トーナメント 準決勝】 |
2010年9月16日 |
○ | ロジェント・ロレット | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 25 【ヘビー級トーナメント 1回戦】 |
2010年8月19日 |
○ | ジョン・オア | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 22 | 2010年6月17日 |
○ | パット・ベネット | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 17 | 2010年5月6日 |
○ | ジョエル・ワイアット | 1R 2:23 TKO(パンチ連打) | Matrix Fights 1 | 2010年2月27日 |
○ | ゲイリー・ハメン | 1R 1:07 ネッククランク | Max Fights 8: Elimination | 2010年1月23日 |
獲得タイトル
[編集]- レスリングパンアメリカン選手権 男子フリースタイル120kg級 優勝(2005年)
- 世界大学レスリング選手権 男子フリースタイル120kg級 3位(2006年)
- レスリング NCAAディビジョン1 王者(2006年、2007年)[3]
- Bellatorシーズン3 ヘビー級トーナメント 優勝(2010年)
- 初代Bellator世界ヘビー級王座(2010年)
表彰
[編集]- レスリング NCAAディビジョン1 オールアメリカン(2004年、2005年、2006年、2007年)
- ビッグ・テン・カンファレンス 男子 最優秀選手(2007年)
脚注
[編集]- ^ a b コール・コンラッド SHERDOG
- ^ 【BFC42】世界王者コンラッドの試練のブエンテーロ戦 MMAPLANET 2010年8月19日
- ^ a b en:NCAA Division I Wrestling Championships
- ^ a b Bellator Heavyweight Champion “King” Cole Konrad Retires From MMA SHERDOG 2012年9月12日
- ^ シーズン3 トーナメント優勝者 Bellator公式サイト
- ^ After leaving 'dead-end' fight career, no regrets for retired unbeaten champion Cole Konrad MMA Fighting 2013年3月26日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Bellator 選手データ
- MMAjunkie 選手データ
- コール・コンラッドの戦績 - SHERDOG
- コール・コンラッド - International Wrestling Database
前王者 王座新設 |
初代Bellator世界ヘビー級王者 2010年10月14日 - 2012年9月12日 |
空位 次タイトル獲得者 アレキサンダー・ヴォルコフ |