ゴッド・アーミー/復讐の天使
ゴッド・アーミー/復讐の天使 | |
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The Prophecy II | |
監督 | グレッグ・スペンス |
脚本 |
マット・グリーンバーグ グレッグ・スペンス |
製作 | ジョエル・ソワソン |
製作総指揮 |
ロバート・リトル ボブ・ワインスタイン ハーヴェイ・ワインスタイン グレゴリー・ワイデン |
出演者 |
クリストファー・ウォーケン ジェニファー・ビールス |
音楽 | デヴィッド・C・ウィリアムズ |
撮影 | リチャード・クレイボウ |
編集 | イヴァン・ラディジンスキー |
公開 |
1998年1月20日 劇場未公開 |
上映時間 | 87分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
前作 | ゴッド・アーミー/悪の天使 |
次作 | ゴッド・アーミー 聖戦 |
『ゴッド・アーミー/復讐の天使』( - ふくしゅうのてんし、原題:The Prophecy II)は、グレッグ・スペンス監督のオカルト・ホラー映画。1998年公開。前作とは違いビデオ映画であり、日本でもビデオ販売のみ。
概要
[編集]ゴッド・アーミー2作目。ただしゴッド・アーミーの続編というよりは全米公開版の「PROPHECY」の続編と言える。監督はグレゴリー・ワイデンからグレッグ・スペンスに変更された(ワイデン自身は原案者であり製作総指揮にも名を載せている)。
前作に引き続き悪の天使ガブリエルをクリストファー・ウォーケンが演じている。ガブリエル以外に引き続き登場する人物はトーマスとルシファーそしてヨゼフがいるが、ヨゼフ以外は俳優が前作と違っており出番も少ない(ルシファーに至ってはほんの数秒である)。
新しいキャラクターには「フラッシュダンス」のジェニファー・ビールスやブリタニー・マーフィ、 エリック・ロバーツといった俳優が出演している。
今回も"天使座り"は健在している。
ストーリー
[編集]人間を愛する神に嫉妬した天使が引き起こした第2次天国戦争。その戦争を終わらせた人間トーマス・ダゲットは今もなお天使の影に怯え、今は刑事をやめ修道院に暮らしていた。
ある晴れた日、ヴァレリー・ロザレスの乗った車に男が落ちてきた。状況もわからないまま彼女は彼を病院まで付き添っていく。彼は即手術室に運ばれることとなった。心配するヴァレリー、そんな彼女の手に落ちてきた男がそっと手を差し伸べ、「心配は要らない」と囁く。その言葉の通り彼はほとんど無傷だった。彼は彼女に「ダニュエル」という名だと伝える。彼女は彼の看護を手伝うことにした。
ある晩、修道院のトーマスの部屋から叫び声が聞こえてきた。心配した司教は部屋に入ると目を疑った。部屋には聖書の各ページがいくつも貼られ、いくつもの十字架やろうそくが立てられていた。その中にトーマスが倒れていた。「彼が戻ってくる…」。その頃一人の黒いコートを着た男が地面にキスをあてた。「ガブリエルよ蘇れ。お前達の戦争に地獄を巻き込むな」。そう言って男はその場を立ち去る。その瞬間地面は引き裂かれ一人の裸の男が現れる。死の天使ガブリエルが地獄から蘇った瞬間であった。
キャスト
[編集]- ガブリエル:クリストファー・ウォーケン(水野龍司)
- ヴァレリア:ジェニファー・ビールス(水谷優子)
- ダニュエル:ラッセル・ウォン(神奈延年)
- リジー:ブリタニー・マーフィ
- マイケル:エリック・ロバーツ(山路和弘)
- サマエル:グレン・ダンツィグ(仲野裕)
- コーナー:イーサン・エンブリー
- トーマス・ダゲット:ブルース・アボット(小形満)
サウンドトラック
[編集](日本では輸入盤のみ)
- タイトル : 「The Prophecy II」
- 作曲者 : David Williams
- レーベル : Perseverance
- 発売日 : 2006年9月19日
- 曲数 : 20曲