サムロン駅
表示
サムロン駅(サムロンえき、タイ語:สถานีสำโรง)は、タイ王国のサムットプラーカーン県ムアンサムットプラーカーン郡にあるバンコク・スカイトレイン(BTS)スクムウィット線、及びイースタン・バンコク・モノレールイエローラインの駅。
バンコク・スカイトレイン
[編集]サムロン駅 | |
---|---|
サムロン駅(駅南側から撮影) | |
สำโรง Samrong | |
◄E14 ベーリング (1.78 km) (1.07 km) プーチャオ E16► | |
所在地 |
タイ王国 サムットプラーカーン県 ムアンサムットプラーカーン郡 |
駅番号 | E15 |
所属事業者 | バンコク・スカイトレイン |
所属路線 | ■スクムウィット線 |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 2017年4月3日 |
乗換 | イエローライン YL23 |
概要
[編集]2017年4月3日にベーリング駅から延伸し、初めてバンコク以外にBTSの駅が設けられた。駅番号は「E15」。
2018年12月6日に、当駅 - ケーハ駅(E23)間が延伸開業し中間駅となった[1]。スクムウィット線では基本は全線通し運転を行うが、平日ダイヤでの朝ラッシュ時と夕方〜夜間においてはモーチット - サムロン駅間の区間運転列車もある[2]ため、駅ホームでは係員が肉声で案内を行っている。
駅構造
[編集]- スクムウィット通り上の高架線にあるBTSでは珍しい島式ホームで、1面2線を有する高架駅。BTSで当駅の他に島式ホームである駅はサイアム駅、ハーイェーク・ラプラオ駅、ワット・プラシーマハタート駅のみである(※2022年1月時点)。
- 多客時の対策として、ホーム幅は既存駅の2つの相対式ホームを足した幅よりも大きい約15 mとしている。
- ホームエレベーター設置駅。
- 可動式ホーム柵によるホームドア設置駅。駅開業当初はなかったが、のち追設された。
- 開業当初は北改札口のみの運用(南改札口は準備工事のみ)であったが、現在は南北とも改札口が使用されている。
駅階層
[編集]3階 | ||
1番線・上り■スクムウィット線 | ケーハ方面 | |
島式ホーム(可動式ホーム柵設置) | ||
2番線・下り■スクムウィット線 | アソーク、サイアム、ハーイェーク・ラプラオ方面 | |
2階 | コンコース | 自動券売機、自動改札口 |
1階 | 出入口 | スクムウィット通り |
イースタン・バンコク・モノレール
[編集]サムロン駅 | |
---|---|
สำโรง Samrong | |
◄YL22 ティパワン | |
所在地 |
タイ王国 サムットプラーカーン県 ムアンサムットプラーカーン郡 |
駅番号 | YL23 |
所属事業者 | イースタン・バンコク・モノレール |
所属路線 | ■イエローライン |
キロ程 | (ラートプラーオ駅起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 2023年7月3日 |
乗換 | バンコク・スカイトレイン(BTS)スクムウィット線E15 |
概要
[編集]2023年のイエローライン開通に伴い開業した。駅番号は「YL23」。
歴史
[編集]駅構造
[編集]ネットワーク地図
[編集]駅周辺
[編集]- サムロン警察署
- インペリアル・ワールド サムロン(ショッピングセンター。Big Cなどが入居)
-
インペリアル・ワールド(BTS建設工事中の2015年1月時点)
- パークナーム鉄道 - 1960年廃止まで、スクムウィット通りの西側に平行する道路((泰)ถ. ริมทางรถไฟปากน้ำ 、パークナーム鉄道通りの意味。当駅からは約300 mの位置)を走っていた。サムロン川右岸にサムロン駅があったとされる。
路線バス
[編集]駅直下のスクムウィット通りには、各社路線バスが運行されている。
ギャラリー
[編集]バンコク・スカイトレイン
[編集]-
駅外観(南側。歩道橋より)
-
ホーム(左は2番線※2018年1月時点、現在はホームドア設置)
-
北改札口(2018年1月時点。右端の隙間が暫定自由通路)
-
コンコース(南側、2018年1月時点。手前側は暫定自由通路)
-
南改札口(2018年1月時点の未供用時代のもの)
-
駅出入口(南側)
脚注
[編集]- ^ “バンコクの高架鉄道、サムットプラカンまで開通”. newsclip.be (Necos Co., Ltd.). (2018年12月6日) 2018年12月7日閲覧。
- ^ 2019年12月4日時点の時刻表・運行間隔 (PDF)
- ^ Yellow Line begins trial run - Bangkok Post, 6 Jun 2023