コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

サラ・マレー (アイスホッケー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サラ・マレー

2017年4月
本名 サラ・マレー
原語名 Sarah Murray
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カナダの旗 カナダ
二重国籍[1]
生誕
出生地
(1988-04-28) 1988年4月28日(36歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ミネソタ州フェアリボー英語版
身長
体重
5 ft 3 in (1.60 m)
ポジション ディフェンス
シュート 左打ち
学歴 ミネソタ大学ダルース校英語版
所属歴 レディース・チーム・ルガノイタリア語版 (2010 - 2012)
ZSCライオンズ・フラウエンドイツ語版 (2014-15)
プロ選手期間 2006年 – 2014年

サラ・マレー英語: Sarah Murray1988年4月28日 – )は、アメリカ合衆国カナダの元アイスホッケー選手、指導者。シャタック・セント・メリーズ校英語版でヘッドコーチを務める。

経歴

[編集]

選手経歴

[編集]
選手時代(2010年)。

新人時代の2007年、WCHAプレーオフ1次ラウンドで足首を折る怪我を負った。この負傷以降は108試合連続で試合出場を続けた。通算として生涯153試合に出場。ミネソタ大学ダルース校英語版の中でも歴代3位タイの記録となった[2]全米大学体育協会1部国内選手権に出場し、ミネソタ大学ダルース校は2008年に全国4位、2010年に全国5位の成績を収めた。

指導者経歴

[編集]

2014年にアイスホッケー女子韓国代表のヘッドコーチに就任した[3]フィンランドヴィエルマキで開催された2016年ハイパフォーマンスキャンプに帯同し、赤チームのコーチングを担当した。マレーの他、赤チームに入ったコーチ陣にはメンターコーチのピーター・スミスや、アシスタントコーチのエヴァ=マリア・ヴェルウォーナー、アスリートアンバサダーのリンジー・フライらがいた[4]

オリンピック終了後は2018-19年シーズンはオワトナ高等学校英語版でヘッドコーチを務めた。

2019-20年シーズンから2022-23年シーズンまでセント・メアリーズ・ユニバーシティ・オブ・ミネソタ英語版でヘッドコーチを務める。

2023-24年シーズンからはシャタック・セント・メリーズ校英語版でヘッドコーチを務める。

私生活

[編集]

1988年4月28日、ミネソタ州フェアリボーアンディ英語版とルースの子として誕生した。マレーの父親であるアンディはナショナルホッケーリーグ(NHL)のセントルイス・ブルースロサンゼルス・キングスでヘッドコーチを務め、西ミシガンブロンコズ男子アイスホッケーチームでもヘッドコーチを務めた。

マレーの兄弟のブレイディ英語版とジョーダンも、同じプロアイスホッケー選手だった。ブレイディはノースダコタ大学男子アイスホッケーチームでプレーし、2003年のNHLドラフト英語版5巡目でロサンゼルス・キングスから指名を受けた。ジョーダンもまたウィスコンシン大学でプレーした。なお、マレーも兄弟3人とともにアメリカ合衆国とカナダの二重国籍を保有している[1]

選手成績

[編集]

全米大学体育協会

[編集]
試合 ゴール アシスト ポイント 反則分数 決勝点 パワープレーゴール ショートハンドゴール
2006-07 34 0 2 2 N/A 0 0 0
2007-08 39 1 3 4 12 0 0 0
2008-09 39 0 6 6 6 0 0 0
2009-10 41 2 4 6 12 0 0 0

[5]

受賞

[編集]
  • WCHA学者競技者賞(2008年)
  • WCHA学者競技賞(2009年)
  • WCHA学者競技賞(2010年)[6]

参考文献

[編集]
  1. ^ a b Bresnahan, Mike (December 3, 2003). “Murray's Son Chooses to Play for the U.S.”. Articles.latimes.com. http://articles.latimes.com/2003/dec/03/sports/sp-kingrep3 February 11, 2014閲覧。 
  2. ^ http://www.umdbulldogs.com/news.php?id=4858
  3. ^ Daughter of Former NHL Coach Andy Murray faces daunting task as Korean Bench Boss”. Calgary Herald (2015年8月12日). 2016年7月19日閲覧。
  4. ^ 2016 HP Team lists update: 2016 High Performance Camp, Vierumäki, Finland”. IIHF (n.d.). 2016年7月19日閲覧。
  5. ^ Sarah Murray: Career statistics”. USCHO (n.d.). 2016年7月19日閲覧。
  6. ^ http://www.umdbulldogs.com/news.php?id=5007

外部リンク

[編集]