サント・アンタン島
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愛称: Ilha das montanhas (island of the mountains) | |
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地理 | |
場所 | 大西洋 |
座標 | 北緯17度04分12秒 西経25度10分16秒 / 北緯17.070度 西経25.171度 |
面積 | 785 km2 (303 sq mi) |
長さ | 42.8 km (26.59 mi) |
幅 | 24.0 km (14.91 mi) |
最高標高 | 1,978 m (6490 ft) |
行政 | |
人口統計 | |
人口 | 38,200 |
人口密度 | 48.66 /km2 (126.03 /sq mi) |
サント・アンタン島 (Santo Antão、カーボベルデ・クレオール語:Sontonton)は、バルラヴェント諸島を構成する島の1つである。この島はカーボベルデに属しており、同国における最西端にあたる。人口は38,200人[1]。島の名は、聖アントニウスにちなむ。
地理
[編集]火山性の島であり、中央を走る山脈によって南北に分けられている。島の最高峰はトポ・デ・コロアである。北岸にある中心の町ポンタ・ド・ソルには空港が設置されている。また、フェリーが出ている港としては、南岸のノヴォ港が挙げられる。南東部の島の一部は砂漠気候で、北西部はそれに似ているものの降雨量は南東部と比べれば多い。谷は激しい浸食が進む。
島の火山は玄武岩からなる。火山の多く、特にカルデラはまだできて年数が浅い。1999年以降、火山学者が、新たな噴火が起きると予想されているポンタ・ド・ソル地域の海水温の上下を観察し続けている。
歴史
[編集]島は1462年にディオゴ・アフォンソによって発見された。現在の名前が付けられたのは1500年代からである。最初の定住は1548年に行われ、その後17世紀に、サンティアゴ島、フォゴ島、北ポルトガルからの人々が島北部のヴィラ・ダ・リベイラ・グランデへ到着した。のち、ワインとコーヒーが島の重要な輸出品となった。
経済
[編集]漁業と農業が主幹産業である。サトウキビ、キャッサバ、ヤムイモ、バナナ、マンゴー、穀物が生産される。ラム酒も作られている。この他、観光が伸びてきており、田舎の観光インフラストラクチャーへ投資がされている。
行政
[編集]島は3つの基礎自治体がある。
- Paul, Cape Verde
CV-PA
- Porto Novo
CV-PN
- Ribeira Grande
CV-RG
教区と自治体
[編集]- Alto Mira
- Chã das Furnas
- Coculi
- Corvo
- Cruzinha
- Curral da Russa
- Eito
- Eito de Baixo
- Espongeiro
- Fontainhas
- Formiguinhas
- Janela
- Lomba dos Pombas
- Lomba de Santo
- Lourenço
- Monte Trigo
- Nossa Senhora do Rosário - parish
- Nossa Senhora do Livramento - parish
- Paul (PA-oo), incorrectly Paúl
- Passo
- Pombas
- Ponta do Sol
- Porto Novo (pop: 14,731)
- Ribeira da Cruz
- Ribeira das Bras
- Ribeira Grande
- Santo António das Pombas - parish
- Santo Crucifixo - parish
- São João Baptista - parish
- São Pedro Apóstolo - parish
- Sinagoga
- Tarrafal de Monte Trigo
言語
[編集]公用語であるポルトガル語より、島民の多くはカーボベルデ・クレオール語を話す。
脚注
[編集]- ^ Instituto Nacional de Estatística, Cabo Verde (web).
外部リンク
[編集]- University of Massachusetts - information and images from Santo Antão
- caboverde.com
- Images from Santo Antão