つなぎ番組
つなぎ番組(つなぎばんぐみ)とは、いわゆる「穴埋め番組」、「クッション番組」、「サンドイッチ番組」や「フィラー番組」の事で、主に以下の放送番組を指す呼称。
- 放送において、ある番組が何らかの理由で打ち切りになる、スポーツ中継番組の放送延長によって後番組の枠が半端に削られたなど、急な編成の変更が求められる際、後番組の放送が始まるまで、仮の番組を放送する手法のこと。穴埋め番組とも。
- スポーツ中継番組が予定より早く終了した場合の、枠内の実質のフロート番組として行われる内容。クッション番組とも。
- 番組表編成上、大きな番組枠が小さな番組枠を挟む編成形態(サンドイッチ番組)が生じたときの、小さい側の呼称。
- 深夜帯など放送する番組が存在しない時間帯に風景や字幕ニューステロップの映像にBGMを併せてスローテレビとして放映される番組。フィラー番組とも。
穴埋め番組
[編集]穴埋め番組(あなうめばんぐみ)とは、テレビ番組もしくはラジオ番組の特別番組の一種で、急な番組編成の変更が求められる際など、後番組の放送が始まるまで、暫定的に仮の番組(代替番組)を連続して放送する措置および、その番組自体のことである。穴埋め番組(あなうめばんぐみ)とも呼ばれている。
概要
[編集]穴埋め番組は以下の理由で生じる。
- 番組が何らかの理由で打ち切りあるいは最終回となり、枠を埋める必要が生じた。
- スポーツ中継番組などの放送延長によって後番組の枠が半端に削られた(一般的には30分枠なら15分の「短縮版」が収録されているが、それさえも放送出来ないほど延びて10分程度しかなくなった場合)。
前者の場合、あくまで後番組が始まるまでの穴埋めとして放送されることがあるため、大抵は後番組が決まると終了となるが、好評だった場合はそのままレギュラー番組化することもある[1]。中には『新婚さんいらっしゃい!』(朝日放送テレビ制作)や『はなまるマーケット』(TBSテレビ制作)のように長寿番組化するものもある[2][3]。
番組を一時的に休止して、復活するまでの間の仮の番組もつなぎ番組とされることがある。例えばアニメやドラマ(主に特撮や刑事ドラマ)の場合、シリーズ作品を一時休止して別の作品で繋いだ後に再開することがある[4][5][6]。この場合シリーズ間の番組がつなぎ番組とされることがある。東映作品に多く見られる[7]。
ラジオにおけるつなぎ番組
[編集]- 2017年2月、ニッポン放送では『清水富美加 みなぎるPM』のパーソナリティー・清水富美加(女優)が宗教団体へ出家し、芸能活動からの引退を表明をしたことにより、所属事務所から降板および番組終了の申し出を受け、遡って2月11日放送回を以って番組終了となった。これに伴い、翌週の18日は箱崎みどり(同局アナウンサー)がパーソナリティを務める『有楽町情報ライブラリー 〜春よ来い!リスナーファースト!ニッポン放送』を急遽代替番組として編成[8](2015年に『うつみ宮土理のおしゃべりしましょ』が一時休止した際にも同様の処置が取られた)。また同番組を遅れネット受けしていた一部NRN系列局でも各局ごとにつなぎ番組が編成され、多くの局はニッポン放送制作の裏送り番組『箱崎みどりのサウンドコレクション』をネット受けしている。
- 2020年11月、文化放送『近藤真彦 くるくるマッチ箱』のパーソナリティ・近藤真彦(歌手・俳優)が、自身に関する醜聞記事が週刊誌に掲載されたことを受け、芸能活動の無期限自粛を発表したため11月17日から放送を一時休止。17日は単発特番を放送後、翌週の24日より松井佐祐里(同局アナウンサー)がパーソナリティの『松井佐祐里 “new normal”の小部屋』を近藤が復帰するまで暫定編成することになった[9]。『くるくるマッチ箱』は以降再開されることはなく、『近藤真彦 RADIO GARAGE』が近藤の芸能活動再開後の2021年秋から『くるくるマッチ箱』と同じ時間枠で放送開始されている。
- 2023年2月8日、Fm yokohama『めっちゃラジオ』のDJ・夕闇に誘いし漆黒の天使達(コミック系ラウドバンド・ユーチューバー)がYouTubeチャンネルに不適切な内容の動画を投稿し視聴者等から非難を浴びたことを受け、「報道された事案の重大性に鑑み」とし遡って2月4日深夜(5日午前)放送回以て終了を発表[10]。翌週の11日より当面の間、後発番組『Radio HITS Radio』を30分前拡大して放送することになった。
特異な例
[編集]- 以下の例のように、レギュラー番組を設けず単発特番やスポーツ中継がつなぎ番組となるケースもある。
- 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴う番組内容の問題により『密室謎解きバラエティー 脱出ゲームDERO!』(日本テレビ)の放送が休止となり、『宝探しアドベンチャー 謎解きバトルTORE!』と改題リニューアルするまでの間をプロ野球中継や単発特番で繋いだことがある。
- 『ドラゴンボールZ』などの漫画を原作とした長期放送のアニメ番組においては、原作エピソードの限界に追いつかなくすることの工夫としてアニメオリジナルエピソードやプロ野球中継を多めに編成していることで凌いでいる。
- 『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ)が島田紳助の芸能界引退に伴い視聴率が極端に低下したために打ち切りとなり、後番組『おじゃMAP!!』開始までの間、特別番組や世界体操競技選手権・バレーボールワールドカップといったスポーツ中継で繋いだ。
- 大河ドラマ『麒麟がくる』(2020年)で出演予定の女優が不祥事で検挙、降板したため代役による撮り直しによって放送開始日が延期になったことから、単発特番およびエピソード番組で繋いだことがある。
- 平日の帯番組の『ポップUP!』(フジテレビ)が視聴率が低下したために2022年12月23日で番組打ち切りとなり、後番組『ぽかぽか』が開始までの間、特別番組で繋いだことがある。
- 『ピーマン白書』(フジテレビ、1980年)も極端な低視聴率のため1ヶ月あまりで打ち切りとなり、12月まで単発特番でつないだが、同番組自体も2回特番で飛ばされている。
- 特番などで埋める場合は、以前に同じ枠で放送されていた番組を復活特番のような形で放送した事例もある。過去には、『A』の前番組だった『特命リサーチ200X』や『雲と波と少年と』の前番組だった電波少年シリーズの総集編(共に日本テレビ)などがある。
- 基本的に視聴率が低迷しても予定された回数だけ放送されるが、中には余りの低視聴率や不慮の事情で予定より早く終了する場合もある。例としては、改編期でもない7月中旬にわずか0.5クール(およそ1か月半)で終了した『CDTVゴールド』[11] や、上記の低視聴率[12] に加え、スタッフがロケ地で死亡事故を起こした『雲と波と少年と』などがある。
- 2020年の新型コロナウイルス感染拡大を巡っては、民放各局で4月開始予定の連続ドラマの放送開始が延期、または放送開始後中断となったため、過去に同枠で放送されたドラマの再放送や総集編を放送した事例がある。
- 2021年や2022年も、一部の俳優・タレントが前述した新型コロナウイルスに罹患した影響による活動休止でドラマやバラエティなどの収録が一時的にストップし、特別版や総集編などを放送して急場を凌いだ事例がある。
関連項目:穴埋め番組
[編集]クッション番組
[編集]スポーツ中継番組が予定より早く終了した場合の、枠内の実質のフロート番組として行われる内容を、クッション番組(クッションばんぐみ)と呼称する場合がある。
テレビ中継の場合、中継するスポーツのプロリーグに関連するトークが主体のバラエティ番組やドキュメンタリーを編成することが非常に多い。
- ラジオキー局の事例
- ニッポン放送ショウアップナイターの後座番組。
- 多くの地方ラジオ局におけるプロ野球中継の後座番組。かしわプロダクション単独製作。
- 四国放送ラジオで、土日午後や20時台終盤など(プロ野球や競艇の中継枠の前後)に『おもぞうの、ちょっと聞いてな?(※自社制作)』か火曜会制作のフィラー音楽番組をつなぎ番組として放送する場合がある。
- 鹿児島県のラテ兼営放送局である南日本放送が運営するMBCラジオで、21時まで確保されている『MBCエキサイトナイター』が予定よりも早く終了した場合、直後に編成される音楽主体のワイド番組である『Precious Music』(2009年 - )→『Music Express』(2015年 - )を早めて放送されることで対処されている。早めた分の内容はテーマに沿った音楽(リクエスト含む)をひたすら流し続けるだけである。
- この他各局の具体的な事例はCategory:ローカルラジオ局のスポーツ番組、Category:ローカルラジオ局の野球番組の各項目参照。
サンドイッチ番組
[編集]2つの相対的に大きな番組のあいだで放送されるミニ番組(隙間番組)をつなぎ番組(つなぎばんぐみ)と呼ぶ。
また特に、番組表編成上、2部以上の分割を構成するワイド番組の中断枠で放送される番組を中断番組(ちゅうだんばんぐみ)と呼ぶ。この例についてはインサート (番組形式)も参照。
これら大きな番組枠が小さな番組枠を挟む編成形態を総称してサンドイッチ番組(サンドイッチばんぐみ)と呼ぶ。以下にサンドイッチ番組の例を示す。
サンドイッチ番組の例
[編集]現在
[編集]- 『ピヨ卵ワイド』(山形放送)
- 『news every.』16時台枠と18時台NNN枠のつなぎ番組(17時台枠差し替え)として放送。
- 『(NNN)news every.』(青森放送・高知放送)
- 青森放送では2021年3月29日以降、『1550ニュースレーダーWith』と『RABニュースレーダー』のつなぎ番組として放送。
- 高知放送では2022年3月28日以降、『こうちeye』第1部と第2部のつなぎ番組として放送。
- 『TOSニュース 平日朝枠』
- 『ANNニュース 週末昼枠』(福井放送・テレビ宮崎)
- 福井放送・テレビ宮崎では『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日本テレビ系列)放送時、同番組を中断して放送。
- 『朝だ!生です旅サラダ』(朝日放送テレビ制作、北海道テレビ・岩手朝日テレビ)
- 『(ANN)スーパーJチャンネル』(福島放送)
- 福島放送では2021年10月以降、『シェア!』第1部と第2部のつなぎ番組として放送。
- 『ちゃんろく。』(テレビユー福島)
- 『ライブ5時 いまドキッ!』(RSK山陽放送)
- 以上2番組は『Nスタ』第0部と第2部JNN枠のつなぎ番組(第1部差し替え)として放送。
- 『JNNニュース 週末昼枠』
- 『岩手日報IBCニュース』(IBC岩手放送)
- 『熊日ニュース』(熊本放送)
- 『キユーピー3分クッキングCBC版』(CBCテレビ・北海道放送・IBC岩手放送・東北放送・新潟放送・北陸放送・静岡放送・大分放送・宮崎放送)
- 2015年4月以降、平日は『ひるおび 午前枠』(11:00 - 11:55)のローカル枠1枠目(11:19 - 11:30)にて放送。
- 静岡放送では2023年10月より月曜日から金曜日まで『Soleいいね!』と『ひるおび JNNニュース』のつなぎ番組として放送。
- 北海道放送では2016年7月2日以降、土曜日も『王様のブランチ 午前枠』のローカル枠1枠目(11:30 - 11:45)にて放送。
- 東北放送では2020年4月4日から2023年3月25日まで土曜日は『JNNニュース』とのセットで『王様のブランチ 午前枠』と『サタデーウォッチン!』のつなぎ番組として12時より時差放送。そして2015年8月3日から2021年3月26日までは『ひるおび 午前枠』のローカル枠1枠目(11:19 - 11:30)に、2021年3月29日以降は『ひるまでウォッチン!第2部』と『ひるおび JNNニュース』のつなぎ番組として放送。
- 『ラヴィット!』(東北放送)
- 東北放送では『あさチャン!&ウォッチン!みやぎ』→『THE TIME,&ウォッチン!みやぎ』と『ひるまでウォッチン!』のつなぎ番組として放送。
- 『Nスタみやぎ早版』(東北放送)
- 2019年4月1日以降、『ゴゴスマ』と『Nスタ』のつなぎ番組として放送。
- 『TBCテレショップ』(東北放送)
- 2021年3月29日以降、平日昼前枠は『ひるまでウォッチン!』第1部と第2部のつなぎ番組として放送。
- 『アッコにおまかせ!』(テレビユー福島・RKB毎日放送)
- 『UMKニュース 日曜朝枠』(テレビ宮崎)
- 『ボクらの時代』(テレビ宮崎)
- 『ライオンのミライ☆モンスター』(テレビ大分・テレビ宮崎)
- 『TOS Live News days週末版』(テレビ大分)
- 『TOS Live News イット!』(テレビ大分)
- 『FNN Live News イット!週末版』(テレビ宮崎)
- 『ちびまる子ちゃん』(テレビ宮崎)
- 『サザエさん』(テレビ大分・テレビ宮崎)
- テレビ大分・テレビ宮崎では『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日本テレビ系列)放送時、上記の番組を同番組を中断して放送。
過去
[編集]- 日本テレビ系列
- 『ご存じですか』
- 『NNNストレイトニュース平日版』(日テレNEWS24制作)
- 『キユーピー3分クッキング日テレ版』
- 上記3番組は2009年3月30日から2010年3月26日まで『おもいッきりDON!1025(→おもいッきりPON!)』と『おもいッきりDON!1155(→おもいッきりDON!)』のつなぎ番組として放送。
- 『NNN朝のニュース』(日本テレビ・テレビ長崎(NNN系列局時代)・鹿児島テレビ(NNN系列局時代))
- 日本テレビでは1983年5月9日から1992年3月27日まで平日は『ルンルンあさ6生情報』と『ズームイン!!朝!』のつなぎ番組として放送。
- テレビ長崎・鹿児島テレビは『FNSの日』放送時、同番組を一時中断して放送。
- 『NNN昼のニュース』(テレビ長崎・鹿児島テレビ(両者NNN系列局時代))
- テレビ長崎・鹿児島テレビは『FNSの日』放送時、同番組を一時中断して放送。
- 『NNNきょうの出来事週末版』(テレビ長崎(NNN系列局時代)・テレビ宮崎・鹿児島テレビ(NNN系列局時代))
- テレビ長崎・テレビ宮崎・鹿児島テレビは『FNSの日』放送時、同番組を一時中断して放送。
- 『キユーピー3分クッキング日テレ土曜版』(南海放送・日本テレビ)
- フジテレビ系列
- FNN日曜夕方枠ニュース番組(テレビ長崎・鹿児島テレビ(1985年度以降))
- テレビ長崎・鹿児島テレビは『24時間テレビ「愛は地球を救う」』放送時、同番組を中断して放送。
- 『佐賀新聞ニュース』(サガテレビ)
- 1980年3月31日から1984年9月28日まで『FNNニュースレポート6:00』と『stsニュースレポート』のつなぎ番組として放送。
- 『FNN奥さまニュース』(青森放送・山形テレビ(FNS系列局時代)・山梨放送(1980年4月以降)・テレビ山口(FNS準系列局時代)・高知放送)
- 『サンケイテレニュースFNN 平日午後枠』(福島テレビ)
- 福島テレビは1983年10月から11月まで『CBC制作昼の連続ドラマ』(CBCテレビ制作、遅れネット)と『3時のあなた』のつなぎ番組として14:55から5分間放送。
- 『産経テレニュースFNN 日曜昼枠』(仙台放送・東海テレビ・テレビ大分・鹿児島テレビ)
- 仙台放送・東海テレビは『笑っていいとも!増刊号』遅れネット時代[16]、『いいとも!増刊号』第1部と第2部のつなぎ番組として放送。
- テレビ大分は1994年度から2015年度、鹿児島テレビは1978年度から1984年度にかけて『24時間テレビ「愛は地球を救う」』放送時、同番組を一時中断して放送。
- 『マルコポーロの子供たち』(1999年10月2日以降)
- 『晴れたらイイねッ!』(1999年10月2日以降)
- 『いつでも笑みを!』(関西テレビ制作)
- 『8020探検隊』(1998年10月3日から1999年9月25日まで)
- 以上4番組はそれぞれ『土曜一番!花やしき』第1部と第2部の中断番組として放送。
- また、『8020探検隊』は当該時期以外に『土曜一番!花やしき 第2部』の冒頭枠(1998年度前半期並びに1999年度後半期)やカンテレ制作土曜朝枠番組とフジテレビ土曜昼前枠番組のつなぎ番組としても放送。
- 『にじいろジーン』(関西テレビ制作)
- 2008年7月5日から2012年3月31日まで『めざましどようび』と『めざましどようびメガ』のつなぎ番組として放送。
- 『川島隆太教授のテレビいきいき脳体操』(テレビ宮崎、仙台放送制作)
- 月 - 木曜に『とくダネ!』と『アサデス。九州・山口』(九州朝日放送制作)のつなぎ番組として放送。
- テレビ朝日系列
- 『ANNニュースセブン』(青森放送・山形放送・NSTテレビ(何れもANN準系列局時代))
- 青森放送・山形放送では『24時間テレビ「愛は地球を救う」』放送時、同番組を一時中断して放送。
- NSTテレビでは『FNNモーニングワイド ニュース&スポーツ』開始後、同番組を一時中断して放送。
- 『ANNニュースライナー』(青森放送・テレビ岩手・山形放送・福島中央テレビ・NSTテレビ・テレビ信州・テレビ大分(何れもANN準系列局時代)並びに福井放送・テレビ宮崎)
- 青森放送・山形放送・福島中央テレビ・NSTテレビ・テレビ信州・テレビ大分・福井放送では『24時間テレビ「愛は地球を救う」』放送時、同番組を一時中断して放送。
- テレビ宮崎では『24時間テレビ「愛は地球を救う」』並びに『FNSの日』放送時、両者番組を一時中断して放送。
- ANN日曜夕方枠ニュース番組(福島中央テレビ・テレビ信州・鹿児島テレビ(何れもANN準系列局時代)並びに福井放送)
- 福島中央テレビ・テレビ信州・鹿児島テレビ・福井放送は『24時間テレビ「愛は地球を救う」』放送時、同番組を一時中断して放送。
- 『サンデープロジェクト』(福井放送・テレビ信州(ANN準系列局時代))
- 福井放送は1989年度から2009年度、テレビ信州は1989年度から1990年度にかけて『24時間テレビ「愛は地球を救う」』放送時、同番組を中断して放送。
- 『徹子の部屋』
- 2014年4月1日から2020年3月27日まで、『ワイド!スクランブル』午前枠と午後枠のつなぎ番組として放送。
- 『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(朝日放送テレビ制作)
- 2014年4月1日から9月26日まで『徹子の部屋』とのセットで『ワイド!スクランブル』午前枠と午後枠のつなぎ番組として放送。
- 『帯ドラマ劇場』(2017年度・2019年度放送)
- 『徹子の部屋』とのセットで『ワイド!スクランブル』午前枠と午後枠の中断番組として放送。
- TBSテレビ系列
- 『おとなの教室』(CBCテレビ制作)
- 『ひるネタ!』時代は『ひるおび!』午前枠と午後枠のつなぎ番組として放送。
- 2009年10月2日から最後の2ヶ月間、金曜日は『ひるおび!ひるおび!えなりかずき!そらナビ』と『ひるおび!バンバンバン』(毎日放送制作)のつなぎ番組[17] として放送。
- 『ごごネタ!』(CBCテレビ制作)
- 『情報ワイド あれスタ』(RSK山陽放送)
- 2020年3月30日から2021年3月26日まで、『Nスタ』第0部と第2部JNN枠のつなぎ番組(第1部差し替え)として放送。
- 『THE NEWS JNN 週末昼枠』
- 土曜昼枠の場合、TBSテレビでは『王様のブランチ』午前枠と午後枠のつなぎ番組として放送。
- 日曜昼枠の場合、TBSテレビでは『サンデージャポン』と『アッコにおまかせ!』のつなぎ番組として放送。
- 『8時の空』
- 『ポーラテレビ小説再放送版』
- 以上2番組(一部系列局を除く)は1972年4月から1980年9月いっぱいまで『モーニングジャンボJNNニュースショー(→モーニングジャンボおはよう地球さん)』と『モーニングジャンボ奥さま8時半です』(一部系列局を除く)・『小川宏ショー』(フジテレビ制作、テレビ山口のみ)・『モーニングショー』(テレビ朝日制作、一部系列局のみ)のつなぎ番組として放送。
- テレビ山口は1979年4月2日から1980年3月31日まで『ポーラテレビ小説再放送版』の直後にドラマ再放送を放送した後、9:00から『小川宏ショー』を放送。
- 『オンエア8:00』(信越放送)
- 1972年4月から1976年3月まで『モーニングジャンボJNNニュースショー』→『モーニングジャンボおはよう地球さん』と『モーニングショー』(NETテレビ制作)のつなぎ番組として放送。
- 『ポーラテレビ小説再放送版』(一部系列局を除く)
- 1980年9月29日から1983年4月1日まで『テレビ列島7時』→『朝のホットライン』と『モーニングジャンボ奥さま8時半です』(一部系列局を除く)・『小川宏ショー』→『おはよう!ナイスデイ』(フジテレビ制作、テレビ山口のみ)・『モーニングショー』(テレビ朝日制作、一部系列局のみ)のつなぎ番組として放送。
- 『JNN8時のニュース』
- 『ポーラテレビ小説再放送版』→『ときめき生情報810』
- 以上2番組は1983年4月4日から1985年3月29日まで『朝のホットライン』と『モーニングジャンボ奥さま8時半です』→『森本毅郎さわやかワイド』→『森本ワイド モーニングEye』(一部系列局を除く)・『おはよう!ナイスデイ』(フジテレビ制作、テレビ山口のみ)・『モーニングショー』(テレビ朝日制作、一部系列局のみ)のつなぎ番組として放送。
- 福島テレビは1983年4月4日から9月30日までは『朝のホットライン』の直後枠である8:00 - 8:10に別番組を放送し、『ポーラテレビ小説再放送版』の放送後に『おはよう!ナイスデイ』を放送。
- 『JNN8時のニュース』(IBC岩手放送)
- 『モーニングエコー810』(IBC岩手放送)
- 以上2番組は1983年4月4日から1985年3月29日まで『朝のホットライン』と『モーニングジャンボ奥さま8時半です』→『森本毅郎さわやかワイド』→『森本ワイド モーニングEye』のつなぎ番組として放送。
- 『JNN8時のニュース』(毎日放送)
- 『モーニングナウ810』(毎日放送)
- 以上2番組は1984年4月9日から1985年9月27日まで『朝のホットライン』(1985年4月から9月までは第1部のみ)と『モーニングジャンボ奥さま8時半です』→『森本毅郎さわやかワイド』→『森本ワイド モーニングEye』のつなぎ番組として放送。
- 『JNN8時のニュース』
- 1985年4月1日から1987年3月30日までは、『朝のホットライン』第1部と第2部のつなぎ番組として放送。
- 『キユーピー3分クッキングCBC平日版』(福島テレビ(FNS系列局))
- 福島テレビでは1983年10月から11月まで遅れネット化された『花王 愛の劇場』と『CBC制作昼の連続ドラマ』(CBCテレビ制作)のつなぎ番組として放送。
- 『関口宏のサンデーモーニング』(南海放送(JNN非系列局))
- 南海放送では1988年度から1992年度にかけて『24時間テレビ「愛は地球を救う」』放送時、同番組を中断して放送。
- 『じゃんけんキッズ』
- 1992年4月6日から12月30日まで『ビッグモーニング』と『モーニングEye』(一部系列局を除く)・『おはよう!ナイスデイ』(フジテレビ制作、テレビ山口のみ)・『モーニングショー』(テレビ朝日制作、一部系列局のみ)のつなぎ番組として放送。
- 『ちょこっといいね!』(静岡放送)
- 2021年4月1日から2022年3月25日まで、木・金曜は『ゴゴスマ』と『Nスタ·第0部』のつなぎ番組として放送。
関連項目:サンドイッチ番組
[編集]- ミニ番組
- インサート (番組形式)
- フロート番組 - 「サンドイッチ番組」における中断番組の実態を取るが、番組表の上で分割されない例。
- コンプレックス (番組形式) - 複数の番組を番組表の上で一つにまとめた例。
フィラー番組
[編集]深夜・早朝の時間帯など番組に空きが生じている場合に編成され、風景や字幕ニューステロップの映像とBGMとなる楽曲を流すスローテレビ的な内容を、フィラー番組 (フィラーばんぐみ) と呼称する場合がある。
フィラー番組の例
[編集]- オールナイトミュージック(テレビ東京)
- 1995年10月から放送中
- 映像散歩(NHK総合・Eテレ・BS)
- 1996年4月から放送中
- ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース (TOKYO MX)
- 1997年4月から放送中
- 沖縄なう(QAB琉球朝日放送)
- 2020年12月から放送中
- 朝の周波数カード(tvk)
- Music Short Movie(東映チャンネル)
脚注
[編集]- ^ 放送をそのまま続行してレギュラー化するケースと、番組を一時休止あるいは放送日時を変更して改めてレギュラー番組として再開するケースがある
- ^ “岡江久美子さん『はなまるマーケット』がTV史に残した功績”. NEWSポストセブン (2020年4月24日). 2022年1月12日閲覧。
- ^ “桂文枝、『新婚さんいらっしゃい!』卒業を発表 3ヶ月のはずが50年続き「ありがたいの一言です」と涙”. ORICON NEWS (2022年1月11日). 2022年1月12日閲覧。
- ^ “東映アニメーション、不正アクセスで社内システム一部停止 『ONEPIECE』などスケジュールに影響”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年3月11日) 2022年3月14日閲覧。
- ^ デリシャスパーティ♡プリキュア|ニュース|「デリシャスパーティ♡プリキュア」第6話以降の放送延期について - ウェイバックマシン(2022年3月13日アーカイブ分)
- ^ 「プリキュア」新作放送を約1カ月延期 東映アニメーションへの不正アクセスで,ITmedia NEWS,2022年3月14日
- ^ 例としては、ナンシー関の著書で『さすらい刑事旅情編』を『はぐれ刑事純情派』のつなぎとする記述がされている。
- ^ 清水富美加の打ち切りラジオ 冒頭でお断り…収録済み分はお蔵入り Archived 2017年2月19日, at the Wayback Machine.(デイリースポーツ)
- ^ “近藤真彦「くるくるマッチ箱!」代替番組に松井アナ”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年11月20日) 2020年11月24日閲覧。
- ^ “おばあちゃんワンオペうどん店酷評ユーチューバー、FM番組終了を局発表「事案の重大性に鑑み」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年2月9日) 2023年2月9日閲覧。
- ^ 改編期までの残りの0.5クールは『ザ!激闘!大家族!!』で補った。
- ^ 関東地方。ビデオリサーチ調べ。
- ^ なお、EPGでは8:15から9:55まで『あさイチ』で差込み番組扱いされている。
- ^ 「国会中継」がある日は、9:00から国会中継を行うため、「あさイチ」が8:55までの短縮の上で、NHKニュースは8:55から単独番組で放送される。
- ^ 2015年3月29日までは『毎日新聞テレビ夕刊』(毎日放送)も該当。
- ^ 日曜10:30または11:00から。
- ^ a b 実質上は『ひるおび!』と『そらナビ』と『バンバンバン』とのオムニバス放送。