サン=ジュリアンAOC
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サン=ジュリアン AOC(仏: Saint-Julien AOC)は、フランスのワイン産地[1]。AOCは「Appellation d'Origine Contrôlée」の略で、フランスワインの中でも最高級ワインをさす。
シャトー・マルゴーのあるマルゴー村と、1級格付けのワインが3つもあるポーイヤックに囲まれているが、1級格付けは一つもない。2級格付けは5つあり、3級や4級をあわせると格付けシャトーは11に上る。
排水の良い砂利混じりの畑が多く、カベルネ・ソーヴィニョンの栽培に最適で、フローラル系の香りが豊かな、やや軽めながら、繊細で優雅でバランスの良いワインが作られている。
有名シャトー
[編集]- Château Beychevelle シャトー・ベイシュヴェル(4級)
- Château Branaire-Ducru シャトー・ブラネール・デュクリュ(4級)
- Château Gloria
- Château Ducru-Beaucaillou シャトー・デュクリュ・ボーカイユ(2級)
- Château Gruaud-Larose シャトー・グリュオー・ラローズ(2級)
- Château Lagrange シャトー・ラグランジュ(3級)
- Château Langoa-Barton
- Château Léoville-Las Cases シャトー・ラオヴィル・ラ・カス(2級)
- Château Léoville-Poyferré シャトー・レオヴィル・ポワフェレ(2級)
- Château Léoville-Barton シャトー・レオヴィル・バルトン(2級)
- Château Saint-Pierre シャトー・サン・ピエール(4級)
- Château Talbot シャトー・タルボ(4級)