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サヴォ・カルヤラ州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サヴォ・カレリア州から転送)
サヴォ・カルヤラ州
Savon ja Karjalan lääni
Savolax och Karelens län

1776年の県(州)分割
(16がサヴォラックス・カレーレン県(サヴォ・カルヤラ州))
成立 1775年
サヴォラックス・キュメネゴルド県が分割され成立
廃止 1831年
新設されるクオピオ州ミッケリ州に編入
州都 クオピオ
伝統州 サヴォ
カルヤラ

サヴォ・カルヤラ州サヴォ及びカルヤラ州(サヴォ・カルヤラしゅう、サヴォおよびカルヤラしゅう、フィンランド語: Savon ja Karjalan lääniスウェーデン語: Savolax och Karelens län)は、かつて存在したフィンランド1775年から1831年まで存在した。スウェーデン統治時代は、スウェーデン語でサヴォラックス・カレーレン県サヴォラックス及びカレーレン県という名前だった。

1775年に、サヴォラックス・キュメネゴルド県が、サヴォラックス・カレーレン県とキュメネゴルド県に分割されて成立。その後、1809年まで、スウェーデンの県として存続した。

1809年に、フィンランドはスウェーデン統治から離れ、ロシア帝国に割譲される。そしてロシア帝国の保護国であるフィンランド大公国が成立する。フィンランド大公国成立後もサヴォ・カルヤラ州として、そのままフィンランドの州として存続する。1831年に大部分が新設されるクオピオ州へと編入され、一部が同じく新設されるミッケリ州へと編入され消滅した。その後クオピオ州、ミッケリ州共に1997年まで存続したが、両州共に合併し東スオミ州となり消滅。東スオミ州も、2010年1月1日に他州と共に廃止され、フィンランドの州の歴史は幕を閉じた[1]

州域の変遷

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歴代知事

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  • Otto Ernst Boije 1775–1781
  • Georg Henrik von Wright 1781–1786
  • Simon Vilhelm Carpelan 1786–1791
  • Anders Johan Ramsay 1791–1803
  • Eric Johan von Fieandt 1803
  • Olof Wibelius 1803–1809
  • Simon Vilhelm Carpelan 1809–1810
  • Gustaf Aminoff 1810–1827
  • Carl Klick 1828–1829
  • Lars Sacklen 1829–1831

脚注

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  1. ^ New regional administration model abolishes provinces in 2010”. HELSINGIN SANOMAT. 2012年7月15日閲覧。