サーキットウルフ
サーキットウルフは、1996年4月にSANKYOが発売した、F1マシンの役物と複数の電チューが配置されているパチンコ機のシリーズ名。
サーキットウルフの1機種がある。
概要
[編集]2回ワンセットの一般電役タイプ。同社から1994年に発売されたポールポジションと同様の役物が使用されている。ポールポジションは2回権利物だったが、本機は電チューの連動によって出玉を得る一般電役タイプである。盤面中央にあるスタートチャッカー入賞で2桁デジタルが回転し、「77」が揃うとセンター役物に玉を入賞させることが可能になり、V入賞すると盤面右側に配置されている電チューが開放されるようになり大当たりとなる。[1]大当たりになると盤面左下に配置されている電チューも同時に開放される。盤面右側に配置されている電チューの連動で出玉を獲得していくゲーム性なので、大当たり後は右打ちで出玉を増やしていく。大当たり終了後に盤面左下の電チューに入賞させると大当たり同様の扱いになり、再度盤面右側の電チューが開放されるようになる。[2]
スペック
[編集]- サーキットウルフ
- 賞球数 6&13
- 大当たり確率 1/264
- 盤面右下2つの電チュー確率 399/400
図柄
[編集]- 左デジタル
- 0
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- F
- L
- 右デジタル
- 0
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- a
- c
- d
- E
- F
- H
- J
- L
- P
- U
演出
[編集]デジタル上に「77」が揃うと役物上部の電チューが5.8秒開放する。役物に入賞した玉は一度役物内に貯留され、貯留解除された玉が前輪のVゾーンに入賞すれば大当たりとなる。大当たりになると盤面右側最上部の電チューが4.2秒の開放を1回、その後、1.6秒の開放を1回行う。最上部の電チューに入賞後は、右側配置の真ん中の電チューにある2桁デジタルが回転し、ここに「01」以外の数字が表示されると電チューが5.8秒開放する。右側配置の真ん中の電チューに入賞後は、その下の電チューの2桁デジタルが回転し、ここにも「01」以外の数字が表示されると電チューが5.8秒、もしくは6個入賞まで開放する。[3]
関連項目
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 高橋一平編著『パチンコ必勝文庫 14』竹書房、1996年9月6日。ISBN 4-8124-0210-7。
- 日笠幹久編著『猛爆パチンコ王 Vol.15』立風書房、1996年8月26日。共通雑誌コード T1008723080483。
- 日笠幹久編著『猛爆パチンコ王 GOLD』立風書房、1996年7月26日。共通雑誌コード T1008724070506。
外部リンク
[編集]- サーキットウルフ | SANKYOヒストリー | SANKYOファンサイト 2022年7月20日閲覧。