ザ・ダイバー
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ザ・ダイバー | |
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Men of Honor | |
監督 | ジョージ・ティルマン・ジュニア |
脚本 | スコット・マーシャル・スミス |
製作 |
ビル・バダラート ロバート・テイテル |
製作総指揮 |
ビル・コスビー スタン・ロバートソン |
出演者 |
ロバート・デ・ニーロ キューバ・グッディング・ジュニア |
音楽 | マーク・アイシャム |
撮影 | アンソニー・B・リッチモンド |
編集 | ジョン・カーター |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
2000年11月10日 2001年5月26日 |
上映時間 | 129分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $32,000,000[1] |
興行収入 |
$48,818,921[1] $82,343,495[1] |
『ザ・ダイバー』(原題:Men of Honor)は、2000年に公開されたアメリカ映画。
概要
[編集]アメリカ海軍史上、アフリカ系黒人として初めて「マスターダイバー」の称号を得た潜水士である、実在の人物「カール・ブラシア」(en:Carl Brashear、1931年-2006年)の半生を周囲の人物との友情とともに描く。
あらすじ
[編集]第二次世界大戦終結後の1940年代末期、海軍に志願し入隊したカールは泳ぎのうまさを見込まれ、当時の黒人水兵としては異例の甲板兵に抜擢される。
そんな中、カールの乗った艦艇に着陸しようとしたヘリコプターが海に墜落する事故が発生し、潜水士のビリーらが乗組員の救出に乗り出すがその途中のアクシデントでビリーは肺にダメージを受けてしまい、一命は取り留めたものの、潜水士としてのキャリアは断たれてしまう。
この救出劇に感動を覚えたカールは潜水士を目指すようになるが、当時は白人兵しか養成所への入所が認められていなかった。そこで彼は2年かけて100通にも及ぶ嘆願書を提出した。その情熱が上官に認められ、彼は黒人として初めてニュージャージー州にある潜水士養成所への入所が認められた。その養成所の教官として赴任していたビリーはカールたち候補生に猛特訓を課す。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- ビリー・サンデー - ロバート・デ・ニーロ(津嘉山正種)
- カール・ブラシア - キューバ・グッディング・ジュニア(小山力也)
- グウェン・サンデー - シャーリーズ・セロン(雨蘭咲木子)
- ジョー・ブラシア - アーンジャニュー・エリス(佐々木優子)
- ミスター・パピー - ハル・ホルブルック(藤本譲)
- スノーヒル - マイケル・ラパポート(落合弘治)
- プルマン大佐 - パワーズ・ブース(有本欽隆)
- ハーティガン大佐 - デヴィッド・キース
- ディラン・ローク - ホルト・マッキャラニー(楠大典)
- ハンクス大佐 - デヴィッド・コンラッド(家中宏)
- ティモシー・ダグラス・アイザート - ジョシュア・レナード
- マック・ブラシア - カール・ランブリー
- エラ・ブラシア - ロネット・マッキー
- フロイド曹長 - グリン・ターマン(中博史)
- デッカー - レオン・ラッサム
出典
[編集]- ^ a b c “Men of Honor (2000)” (英語). Box Office Mojo. 2012年3月29日閲覧。