ザ・フューネラル・アルバム
『ザ・フューネラル・アルバム』 | ||||
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センテンスト の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2004年冬 フィンヴォックス、トーンボックス・スタジオ[1] | |||
ジャンル | ヘヴィメタル、ゴシックメタル | |||
時間 | ||||
レーベル | センチュリー・メディア・レコード | |||
プロデュース | ヒーリ・ヒーレスマー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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センテンスト アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Ever-Frost」 - YouTube |
『ザ・フューネラル・アルバム』(The Funeral Album)は、フィンランドのヘヴィメタル・バンド、センテンストが2005年に発表した8作目にして最後のスタジオ・アルバム。
背景
[編集]バンドは2004年に解散を決意し、2005年2月に公式サイトを通じて解散を発表した[5]。メンバーのサミ・ロパッカは、この声明において「言うなればこれは5人の集団自殺で、ニュー・アルバムは俺達の遺言のようなものさ」「俺の目からすれば、俺達は物別れしたんじゃなくて、ただ共同でのレコーディング・キャリアは終わるんだ。この2つの違いは大きいよ」とコメントしている[5]。
前々作『クリムゾン』(2000年)、前作『ザ・コールド・ホワイト・ライト』(2002年)に引き続き、ヒーリ・ヒーレスマーがプロデューサーに起用された[6]。
反響・評価
[編集]母国フィンランドでは、本作からの先行シングル「エヴァー・フロスト」が2005年第18週のシングル・チャートで初登場1位となり、6週連続でトップ20入りした[7]。そして、本作は2005年第22週のアルバム・チャートで初登場1位となり、『クリムゾン』(2000年)より3作連続で1位獲得を果たした[2]。
ドイツのアルバム・チャートでは49位を記録し、『クリムゾン』から3作連続でトップ50入りを果たした[3]。オーストリアでは2005年6月12日付のアルバム・チャートで59位を記録し、同国において唯一のチャート入りを果たした[4]。
Scott AlisogluはBlabbermouth.netにおいて10点満点中7.5点を付け「私がそうであるように、『クリムゾン』と『ザ・コールド・ホワイト・ライト』のファンなら『ザ・フューネラル・アルバム』も楽しめることだろう。両方のアルバムの持ち味が、このアルバムでも聴ける」と評している[8]。
収録曲
[編集]特記なき楽曲は作詞:サミ・ロパッカ、作曲:ミーカ・テンクラ&センテンスト。
- メイ・トゥデイ・ビカム・ザ・デイ - May Today Become the Day – 4:00
- エヴァー・フロスト - Ever-Frost – 4:18
- ウィ・アー・バット・フォーリング・リーヴス - We Are But Falling Leaves – 4:28
- ハー・ラスト・ファイヴ・ミニッツ - Her Last 5 Minutes – 5:40
- 作詞:サミ・ロパッカ/作曲:サミ・ロパッカ&センテンスト
- ウェア・ウォーターズ・フォール・フローズン - Where Waters Fall Frozen – 0:58
- 作曲:センテンスト
- ディスペア・リドゥン・ハーツ - Despair-Ridden Hearts – 3:40
- ヴェンジェンス・イズ・マイン - Vengeance Is Mine – 4:15
- ア・ロング・ウェイ・トゥ・ノーウェア - A Long Way to Nowhere – 3:26
- コンシダー・アス・デッド - Consider Us Dead – 4:51
- 作詞:ヴィレ・レイヒアラ/作曲:ヴィレ・レイヒアラ&センテンスト
- ロウアー・ザ・フラッグス - Lower the Flags – 3:34
- ドレイン・ミー - Drain Me – 4:33
- 作詞:ヴィレ・レイヒアラ/作曲:ヴィレ・レイヒアラ&センテンスト
- カル - Karu – 1:03
- エンド・オヴ・ザ・ロード - End of the Road – 5:02
日本盤ボーナス・トラック
[編集]- ネペンテス(ライヴ) - Nepenthe (live) – 4:16
- 作詞:タネリ・ヤルヴァ/作曲:ミーカ・テンクラ&センテンスト
- ブリーフ・イズ・ザ・ライト(ライヴ) - Brief Is the Light (live) – 4:47
参加ミュージシャン
[編集]アディショナル・ミュージシャン
- ヒーリ・ヒーレスマー - パーカッション
- Kimmo Härmä - アディショナル・ボーカル
- Pasi Puolakka - ハーモニカ(on #5)
- Ismo Koskela - クワイア・リーダー(on #7, #13)
- Musarit - クワイア(on #7, #13)
脚注
[編集]- ^ Sentenced - The Funeral Album (CD, Album) at Discogs
- ^ a b finnishcharts.com - Sentenced - The Funeral Album
- ^ a b Sentenced | Longplay-Chartverfolgung - mucicline.de
- ^ a b Sentenced - The Funeral Album - austriancharts.at
- ^ a b “Sentenced Announce Plans To Split”. Blabbermouth.net (2005年2月4日). 2016年6月1日閲覧。
- ^ “Sentenced Top Finnish Single Chart”. Blabbermouth.net (2005年5月8日). 2016年6月1日閲覧。
- ^ finnishcharts.com - Sentenced - Ever-Frost
- ^ Alisoglu, Scott. “CD Reviews - The Funeral Album Sentenced”. Blabbermouth.net. 2016年6月1日閲覧。