ザ・フロート@マリーナ・ベイ
座標: 北緯1度17分18秒 東経103度51分32秒 / 北緯1.28833度 東経103.85889度
ザ・フロート@マリーナ・ベイ | |
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施設情報 | |
所在地 | マリーナ・ベイ |
起工 | 2006年 |
開場 | 2007年 |
所有者 | シンガポール・スポーツカウンシル |
運用者 | シンガポール・スポーツカウンシル |
使用チーム、大会 | |
シンガポールユースオリンピック | |
収容人員 | |
30,000人 |
ザ・フロート@マリーナ・ベイ (The Float@Marina Bay) は、シンガポール、マリーナ・ベイ地区の海上に設置された世界最大の浮遊式ステージ[1]。マリーナ・ベイ・フローティング・プラットフォーム(中国語: 滨海湾浮动舞台、マレー語: Pentas Terapung Teluk Marina、タミル語: மரீனா பே மிதக்கும் மேடை)とも呼ばれる。
全てがスチールによって作られたプラットフォームの広さは、縦幅120メートル、横幅83メートルに及び、サッカー用のフィールドとしてはナショナルスタジアムより5パーセントほど大きい[1]。プラットフォームは1070トンまでの重量が積載可能であり、これは9000人の人間と200トンの舞台装置、30トンの軍用車両を合わせた総重量に等しい[2][3]。
浮遊式会場は2007年より5年間、マリーナ・ベイにおけるスポーツ、コンサート、展示会、文化的な催し等のイベントのために使用されるほか、2014年までナショナル・デイ・パレードの主会場として使用された[1]。ナショナル・デイ・パレードは2015年はThe Padangの特設会場、2016年はカランのスポーツハブに完成の新ナショナルスタジアムで開催されたが、2017年は、再びザ・フロートでの開催となる。
また、スタンドとプラットフォームの間はF1シンガポールグランプリで使用されるシンガポール市街地コースの一部にもなっており、17-18番目のコーナーが設置されている。このコーナーはネルソン・ピケJr.のクラッシュゲート事件の舞台としても知られる。
2010年に開催されたシンガポールユースオリンピックでは開会式、閉会式の会場となった[4]。
脚注
[編集]- ^ a b c Tay Suan Chiang (19 August 2007). “Staying afloat”. The Sunday Times. p. L7
- ^ Liaw Wy-Cin (21 June 2007). “All parade tickets given out”. The Straits Times. p. H3
- ^ Brenda Goh (2007). “New stage for the bay”. Voices@Central Singapore (36, Sep/Oct 2007): 24–25. ISSN 0219-6344.
- ^ “Singapore bests Moscow, will host 2010 Youth Olympics”. ESPN 2008年3月27日閲覧。