ザ・ブロードサイド・フォー
表示
ザ・ブロードサイド・フォーは、黒澤明の息子黒澤久雄が結成したフォークグループ。
1964年、高校時代からバンドで活躍していた黒澤久雄が成城大学在学中に、鶴原俊彦、横田実を伴って「ザ・ブロードサイド・スリー」を結成し、1965年5月にアルバムを1枚リリースした。 同年、山口敏孝を加え、「ザ・ブロードサイド・フォー」と改名。1966年9月ビクターからリリースした『若者たち』が同名ドラマの主題歌として大ヒットをするが、同年秋に黒澤の留学により解散。
メンバー
[編集]- 黒澤久雄 ボーカル、ギター
- 鶴原俊彦 コーラス、ギター
- 横田実 コーラス、コントラバス
- 山口敏孝 コーラス、ギター
ディスコグラフィ
[編集]アルバム
[編集]- フォーク・ソング・ベスト・ヒット (1965年5月、コロムビア)
- 「ザ・ブロードサイド・スリー」名義の作品。 日本のモダン・フォーク・グループによる初のアルバム。
- 若者たち ~ ザ・ブロードサイド・フォー・フォーク・アルバム (1966年)
- 若者たち
- 青い鳥が泣いている
- 星に祈りを
- なんて幸せなんだろう
- 白い砂と赤い夕陽
- 夜ごとの夢
- シェナンドー
- 私の行く処
- ウォーク・ライト・イン
- ローリー
- ディア・ハート
- スイング・ダウン
シングル
[編集]- 若者たち/青い鳥が泣いている(1966年4月)
- 星に祈りを(夜空の星)/なんて幸せなんだろう(1966年9月)
関連項目
[編集]- あの時代にかえりたい
- 1966年…芸術・文化・ファッション