シアター・オヴ・トラジディー
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シアター・オヴ・トラジディー Theatre of Tragedy | |
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チリ・サンティアゴ公演 (2010年6月) | |
基本情報 | |
出身地 |
ノルウェー ローガラン県 スタヴァンゲル |
ジャンル |
ゴシックメタル インダストリアルメタル ゴシック・ロック エレクトロニックミュージック ドゥームメタル (初期) デスメタル (初期) |
活動期間 | 1993年 - 2010年 |
レーベル |
マサカー・レコード ニュークリア・ブラスト AFMレコード アヴァロン・レーベル |
公式サイト | www.theatreoftragedy.com |
メンバー |
ネル・シグランド (ボーカル) レイモンド・イストヴァン・ロホニ (ボーカル) フランク・クラウゼン (ギター) ヴェガルド・K・トーセン (ギター) ローレンツ・アスペン (キーボード) ハイン・フローデ・ハンセン (ドラムス) |
旧メンバー |
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シアター・オブ・トラジディ(Theatre of Tragedy)は、ノルウェー出身のゴシックメタル・バンド。
ゴシックメタルの確立に貢献した先駆者として知られる[1]。
概要
[編集]当初の音楽性は完全なゴシックメタルに属し、激しい男性デスヴォイスに浮遊感たっぷりの女性ソプラノヴォイスという典型的な形をとっている。彼らのこの手法は一般的に「美女と野獣」ボーカル("Beauty and the Beast" vocals)と呼ばれた。
ゴシックメタルは「パラダイス・ロスト」が創始者とされるが、シアター・オヴ・トラジディーがこのジャンルの確立に貢献し、多くのフォロワーバンドを生み出した。
3rdアルバム『Aegis』からは攻撃的なギターと激情ヴォーカルが身を潜め、一転してメランコリックなサウンドに変化している。デスヴォイスを外すようになり、女性ソプラノもスタンダードな歌い方になった。
更に、刷新を理由にオリジナルシンガー リヴ・クリスティンを解雇し、5thアルバムからネル・シグランド(元THE CREST)に交代した。6thアルバム『Storm』から、若干ヘヴィなサウンドに原点回帰している。
2010年に解散。翌年にラストライブの模様を収めた作品を発表。
メンバー
[編集]最終ラインナップ
[編集]- ネル・シグランド (Nell Sigland) - ボーカル (2004-2010)
- レイモンド・I・ロホニ (Raymond Istvàn Rohonyi) - ボーカル/プログラミング (1993-2010)
- フランク・クラウゼン (Frank Claussen) - ギター (1997-2010)
- ヴェガルド・K・トーセン (Vegard K. Thorsen) - ギター (1999-2010)
- ローレンツ・アスペン (Lorentz Aspen) - キーボード/ピアノ (1993-2010)
- ハイン・フローデ・ハンセン (Hein Frode Hansen) - ドラムス (1993-2010)
旧メンバー
[編集]- リヴ・クリスティン (Liv Kristine) - ボーカル (1993-2003)
- ポール・ビョースタ (Pål Bjåstad) - ギター (1993-1995)
- トミー・リンダル (Tommy Lindal) - ギター (1993-1997)
- ガイヤー・フリッケイド (Geir Flikkeid) - ギター (1995-1997)
- トミー・オルソン (Tommy Olsson) - ギター (1997-1999)
- エイリック・T・サルトロ (Eirik T. Saltrø) - ベース (1993-2000)
ディスコグラフィ
[編集]- Theatre of Tragedy (1995年)
- Velvet Darkness They Fear (1996年)
- Aégis (1998年)
- Musique (2000年)
- closure:live (2001年) - ライブアルバム
- Assembly (2002年)
- Storm (2006年)
- Forever Is the World (2009年)
- Last Curtain Call (2011年) - ライブアルバム/ライブビデオ
脚注
[編集]- ^ THEATRE OF TRAGEDYバイオグラフィ - AVALON