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シアノアラニンニトリラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シアノアラニンニトリラーゼ
識別子
EC番号 3.5.5.4
CAS登録番号 85638-44-4
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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シアノアラニンニトリラーゼ(Cyanoalanine nitrilase, EC 3.5.5.4)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

3-シアノ-L-アラニン + 2 H2O L-アスパラギン酸 + アンモニア

従って、この酵素の2つの基質は、シアノアラニン、一方、2つの生成物は、L-アスパラギン酸アンモニアである。

この酵素は、加水分解酵素の中で、ペプチド結合以外の炭素-窒素結合、特に環状アミドに作用するものとして分類される。系統名は、3-シアノ-L-アラニン アミノヒドロラーゼ(3-cyano-L-alanine aminohydrolase)である。シアノアミノ酸代謝に関与している。

出典

[編集]
  • “Purification, crystallization and some properties of beta-cyano-L-alanine-degrading enzyme in Pseudomonas sp. 13”. Agric. Biol. Chem. 47 (3): 473–482. (1983). doi:10.1271/bbb1961.47.473.