コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

シェリリン・ケニヨン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シェリリン・ケニヨン
Sherrilyn Kenyon
ペンネーム キンリー・マクレガー
(Kinley MacGregor)
誕生 1965年(58 - 59歳)
アメリカ合衆国の旗 ジョージア州コロンバス
職業 小説家
言語 英語
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
活動期間 1994年 -
ジャンル アーバン・ファンタジーファンタジーSF、パラノーマル、サスペンス
公式サイト www.sherrilynkenyon.com
ウィキポータル 文学
テンプレートを表示

シェリリン・ケニヨンSherrilyn Kenyon1965年 - )は、アメリカ合衆国のベストセラー作家。ジョージア州コロンバス出身[1]。代表作は、アーバン・ファンタジーの「ダーク・ハンターシリーズ」。また、キンリー・マクレガー名義では歴史ものやパラノーマルものを執筆している[2]。ケニヨンの作品の発行部数は100か国以上で3000万部以上に上る[3][4]。ケニヨン、マクレガー両方の名で『ニューヨーク・タイムズ』『パブリッシャーズ・ウィークリー』『USAトゥデイ』などのベストセラーリストに名を連ね、その人気はアメリカのみならず、ドイツオーストラリアイギリスなどでも高い。

経歴

[編集]

1965年ジョージア州コロンバスに生まれる。当時、父親はアメリカ陸軍フォート・ベニング駐屯地に駐在、母親はコンビニエンスストアの店員だった。父はケニヨンが8歳の時にケニヨンと弟、小児麻痺の姉トリッシュを置いて家を出て行った(ケニヨンが高校生の時に出戻った)。ケニヨンは姉の介護を手伝うためコロンバスに残り、弟はアトランタの祖父母の元で育てられた。約2年後、ケニヨンは母と姉と共にアトランタへ移り住み、再び家族で暮らせるようになった。3年生の時に、母の日にシングルマザーである母について書いたエッセイでコンテストに勝ち、翌年にバージニア植民地に暮らしていた少女について書いた物語が、DAR(アメリカ独立に直接関与した人々のうち、女性の子孫のための組織「アメリカ革命の娘たち」)の賞を受賞したことで、初めて書くということを認識した。[5]

ケニヨンは幼少期から青少年期にかけて、8人の男子と共に育った。2人は実の兄弟で、6人は家庭の事情で家族と離れて暮らす従兄弟たちだった。8人の中ではケニヨンが最年長だった。[5]

子供のころ、ケニヨンは虐待からの逃避のために作家になりたいと思っていることを自覚していた。現在は、児童虐待反対を声高に叫び、被害児童を救うファンドに参加している。幼稚園の時、ブラウニー(ガールスカウト)の自分用の便覧には、大きくなったら作家と母親になりたいと書いていた。しかし彼女にとっては夢の実現は容易なことではなかった。7歳の時、初めての小説"Sharron's Secret" (「シャロンの秘密」)をイラスト付きで書いた。少女が超能力で兄弟を殺し、学校を乗っ取るホラーテイストの内容だったという。14歳の時、プロのライターとして初めて文章を書き、高校や大学でも学校新聞や卒業アルバム、地元紙や雑誌などに文章を書く仕事をした。母は内容を問わずどんな本や映画でも見させてくれたため、ゾンビなどのホラーやパラノーマルものの作品が大好きだった。わずか4歳の時に『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』をドライブイン・シアターに見に連れて行ってくれたこともあった。[5]

マーベルコミックスDCコミックスなどのコミック関連の職業に就き、自分のシリーズ作品を手掛けたいという目標を持ち、大学では美術を専攻したいと思い、サバンナ・カレッジ・アート・アンド・デザインへの入学が決まったが、金銭的な事情などにより断念。ジョージア州立大学に進学し、英語を専攻した。ジョージア大学のクリエイティブ・ライティング・プログラムを受けたいと思いながら、州立大学で2年学んだ後にジョージア大学へ転籍した。大学では、クラス分けのテストで低得点だったため、ディスレクシアと判断され補修クラスになったが、初日の授業で教授が誤りに気付き、その教授が教鞭を取る上級クラスへ変更となった[6]

2年間英語を専攻し、学校新聞のエディターを務めた。クリエイティブ・ライティング・プログラムには3回申し込んだが、受けられなかった。3度目の申し込みの後、そのプログラムを担当する教授から、そのプログラムは出版関係の仕事に就きたいと真剣に考える学生のためのもので、ケニヨンには才能がないからもう申し込まないようにと言われた。当時雑誌や定期刊行物に数え切れないほどのケニヨンの短編が掲載されていたことを教授は知らなかったようである。[6]


作品リスト

[編集]

シェリリン・ケニヨン名義

[編集]

ダーク・ハンター及び関連シリーズ

[編集]
ダーク・ハンター (Dark-Hunter) シリーズ
[編集]
小説
# 邦題 原題 アメリカ合衆国の旗
刊行年
日本の旗
刊行年月
日本の旗
訳者
日本の旗
出版社
主要カップル 備考
01 囚われの恋人―ジュリアン Fantasy Lover 2002年 2008年3月 佐竹史子 竹書房 ジュリアン&グレース
02 暗闇の王子―キリアン Night Pleasures 2002年 2008年9月 佐竹史子 竹書房 キリアン&アマンダ
The Beginning 2002年 Sins of the Night 収録
永遠の恋人に誓って
(短編)
Dragonswan 2002年 2010年6月 尾高梢 原書房 アンソロジー"Tapestry" 収録
2005年に単独作で出版される
アンソロジー"In Other World" 収録 (2010)
03 夜を抱く戦士―タロン Night Embrace 2003年 2009年7月 佐竹史子 竹書房 タロン&サンシャイン
04 漆黒の旅人―ザレク Dance with the Devil 2003年 2010年1月 佐竹史子 竹書房 ザレク&アストリッド
05 真夜中の太陽―ウルフ Kiss of the Night 2004年 2010年8月 佐竹史子 竹書房 ウルフ&カサンドラ
06 宿命の恋人―ヴェイン Night Play 2004年 2011年3月 佐竹史子 竹書房 ヴェイン&ブライド
07 Seize the Night 2005年 ヴァレリウス&タビサ
08 Sins of the Night 2005年 アレクシオン&デンジャー
09 Unleash the Night 2005年 ウレン&マーゲライト
10 Dark Side of the Moon 2006年 ラヴィン&スーザン
11 Dream-Hunter 2007年 アリク&ギアリ
12 Devil May Cry 2007年 シン&カトラ
13 Upon the Midnight Clear 2007年 エイダン&レータ
14 Dream Chaser 2008年 カイファー&シモーヌ
15 Acheron 2008年 アシュロン&ソテリア
16 One Silent Night 2008年 ストライカー&ゼフィラ
17 Dream Warrior 2009年 ジェリコ&デルフィン
18 Bad Moon Rising 2009年 ファン&アイミー
19 No Mercy 2010年 デヴ&サム
20 Retribution 2011年 ジェス(サンダウン)&アビゲイル
21 The Guardian 2011年 セス&リディア
22 Time Untime 2012年 レン&ケイトリ
23 Styxx 2013年 スティックス&ベタニー
24 Son of No One 2014年 カーデガン&ジョー[7]
25 Dragonbane 2015年 マクシス&セラフィナ
26 Dragonborn (仮題) 2016年
オーディオブック
「ダーク・ハンター」シリーズは全てオーディオブックが利用可能である(2014年7月時点)。
補足
漫画
  1. The Dark Hunter: Vol. 1 (2009)
  2. The Dark Hunter: Vol. 2 (2010)
  3. The Dark Hunter: Vol. 3 (2010)
  4. The Dark Hunter: Vol. 4 (2011)
ドリーム・ハンター (Dream-Hunter) シリーズ
[編集]
  1. The Dream-Hunter (2007)
  2. Upon the Midnight Clear (2007)
  3. Dream Chaser (2008)
  4. Dream Warrior (2009)
  5. The Guardian (2011)
ワー・ハンター (Were-Hunter) シリーズ
[編集]

「ドラゴン・ハンター」シリーズと重複

# 邦題 原題 アメリカ合衆国の旗
刊行年
日本の旗
刊行年月
日本の旗
訳者
日本の旗
出版社
01
(4)
漆黒の旅人―ザレク Dance with the Devil 2003年 2010年1月 佐竹史子 竹書房
02
(6)
宿命の恋人―ヴェイン Night Play 2004年 2011年3月 佐竹史子 竹書房
03
(9)
Unleash the Night 2005年
04
(10)
Dark Side of the Moon 2006年
05
(18)
Bad Moon Rising 2009年
06
(19)
No Mercy 2010年
07
(20)
Retribution 2011年
08
(21)
The Guardian 2011年
09
(22)
Time Untime 2012年
10
(24)
Son of No One 2014年
11
(25)
Dragonbane 2015年
12
(26)
Dragonborn (仮題) 2016年
ヘルチェイサー (Hellchaser) シリーズ
[編集]

「ドラゴン・ハンター」シリーズと重複。

# 原題 アメリカ合衆国の旗
刊行年
備考
Where Angels Fear to Tread
(短編)
2008年 アンソロジー"Blood Lite" 収録
"Dark-Hunter: An Insider's Guide" (2010) に再録
01
(18)
Bad Moon Rising 2009年
02
(21)
The Guardian 2011年
03
(22)
Time Untime 2012年
04
(24)
Son of No One 2014年
05
(25)
Dragonbane 2015年
06
(26)
Dragonborn (仮題) 2016年
クロニクルズ・オブ・ニック (The Chronicles Of Nick) シリーズ
[編集]

「ダーク・ハンター」シリーズと世界観を共有するヤングアダルト向け作品。

  1. Infinity (2010)
  2. Invincible (2011)
  3. Infamous (2012)
  4. Inferno (2013)
  5. Illusion (2014)
  6. Instinct (2015)
  7. Invision (2016.4.8 (予定))
  8. Intensity (2017春(予定))
デッドマンズ・クロス (Deadman's Cross) シリーズ
[編集]
  1. Deadmen Walking
  2. Death Doesn't Bargain
  3. At Death's Door
その他
[編集]
オムニバス
  • Dark Bites (2014)[8]
短編
  • Phantom Lover (2003) - アンソロジー"Midnight Pleasures" 収録
  • A Dark-Hunter Christmas (2003)[9] - "The Dark-Hunter Companion" 収録、"Dance with the Devil" 関連作、"Dark-Hunter: An Insider's Guide" (2010) 再録
  • Winter Born - 短編、アンソロジー"Stroke of Midnight" (2004) 収録
  • Second Chances - 短編、無料販促本"Exclusive Dark-Hunter Collectible Booklet" (2005) として配布、"The Dark-Hunter Companion" 及び"Dark-Hunter: An Insider's Guide" (2010) 収録
  • A Hard Day's Night-Searcher - 短編、アンソロジー"My Big Fat Supernatural Wedding" (2006) 収録
  • Until Death We Do Part - 短編、アンソロジー"Love At First Bite" (2006) 収録
  • Fear the Darkness (2007) - 無料電子配信短編[10]"Dark-Hunter: An Insider's Guide" (2010) 収録
  • Shadow of the Moon - 短編、アンソロジー"Dead After Dark" (2008) 収録
  • Redemption: A Bonus Scene from THE GUARDIAN (2011) - 無料短編[11]

諜報組織BAD (Bureau of American Defense Agency) シリーズ

[編集]
小説
# 邦題 原題 アメリカ合衆国の旗
刊行年
日本の旗
刊行年月
日本の旗
訳者
日本の旗
出版社
備考
1 瞳の奥のシークレット Bad Attitude 2006年 2007年7月 石原未奈子 ヴィレッジブックス
2 Phantom in the Night 2008年 ダイアナ・ラブとの共著
3 Whispered Lies 2009年 ダイアナ・ラブとの共著
4 Silent Truth 2010年 ダイアナ・ラブとの共著
短編
  • BAD to the Bone - アンソロジー"Big Guns Out of Uniform" (2005) 収録
  • Captivated By You - アンソロジー"Tie Me Up, Tie Me Down: Three Tales of Erotic Romance" (2005) 収録
  • Turn Up the Heat - アンソロジー"Playing Easy to Get" (2006) 収録
  • Just Bad Enough - ダイアナ・ラブ共著、アンソロジー"Deadly Promises" (2010) 収録
  • BAD Mission - アンソロジー"Thriller 3: Love is Murder" (2012) 収録

リーグ (The League) シリーズ

[編集]
ネメシス・ライジング(第1世代)(Nemesis Rising Generation 1)
  1. Born of Night (2009)
  2. Born of Fire (2009)
  3. Born of Shadows (2011)[12]
  4. Born of Silence (2012)
  5. Cloak & Silence (2013) - 電子書籍[13]
  6. Born of Fury (2014)[14]
  7. Born of Defiance (2015)[15]
  8. Born of Betrayal (2015.11.3(予定))[16]
  9. Born of Legend (2016.5.15(予定))[17]
  10. Born of Vengeance (2017.5.1(予定))[18]
ネメシス・レガシー(第2世代) (Nemesis Legacy Generation 2)
  1. Born of Ice (2009)
  2. Fire and Ice - 短編、アンソロジー"Man of My Dreams" (2004) 収録、アンソロジー"In Other World" (2010) 収録

Belador シリーズ

[編集]
小説
ダイアナ・ラブとの共著作品。
  1. Blood Trinity (2010)
  2. Alterant (2011)
  3. The Curse (2012)
  4. Rise of the Gryphon (2013)
短編
  1. Fire Bound (2011) - 無料短編[19]

ネバーモア (Nevermore) シリーズ

[編集]
  1. Alpha (2013)
  2. Omega (TBA)

ローズ・オブ・アヴァロン (Lords of Avalon) グラフィック・ノベル

[編集]
  1. Sword of Darkness (2008) - ロビン・ファース共著
  2. Knight of Darkness (2009) - ロビン・ファース共著

その他小説、中編作品

[編集]
  • Daemon's Angel (1995)
  • Love Bytes (2000) - アンソロジー"Naughty or Nice" 収録
  • Knightly Dreams (2005) - アンソロジー"What Dreams May Come" 収録

エッセイ

[編集]
  • "The Search of Spike's Balls" - 『バフィー 第7シーズン』に関するエッセイ
  • "Parting Gifts" - 『エンジェル 第5シーズン』に関するエッセイ

ノンフィクション

[編集]
  • The Writer's Guide to Everyday Life in the Middle Ages (1995)
  • The Writer's Complete Fantasy Reference: An Indispensable Compendium of Myth and Magic (2000)
  • The Writer's Digest Character Naming Sourcebook - ハル・ブライト&チャーリー・スウィート共作
  • The Writer's Digest Character Naming Sourcebook 第2版

キンリー・マクレガー名義

[編集]

シー・ウルヴス (The Sea Wolves) シリーズ

[編集]
  1. Master of Seduction (2000)
  2. A Pirate of Her Own (2004)

マカリスター家 (The MacAllisters) シリーズ

[編集]
# 邦題 原題 アメリカ合衆国の旗
刊行年
日本の旗
刊行年月
日本の旗
訳者
日本の旗
出版社
備考
1 薔薇の騎士は白馬に乗って Master of Desire 2001年 2013年03月 草野みえこ 幻冬舎
2 魅惑の戦士をひとり占め Claiming the Highlander 2002年 2013年11月 草野みえこ 幻冬舎
3 Born in Sin 2003年
4 Taming the Scotsman 2003年
遍歴の騎士からの手紙 Midsummer's Knight
(短編)
2003年 2013年5月 小川かえで 幻冬舎 アメリカ合衆国の旗 アンソロジー"Where's My Hero?" 収録
日本の旗 アンソロジー『愛しきあなたへ』収録
5 The Warrior 2007年

ブラザーフッド・オブ・ソード (Brotherhood of the Sword) シリーズ

[編集]

「マカリスター家」シリーズと一部重複。

# 邦題 原題 アメリカ合衆国の旗
刊行年
日本の旗
刊行年月
日本の旗
訳者
日本の旗
出版社
備考
1 薔薇の騎士は白馬に乗って Master of Desire 2001年 2013年03月 草野みえこ 幻冬舎
2 Born in Sin 2003年
遍歴の騎士からの手紙 Midsummer's Knight
(短編)
2003年 2013年5月 小川かえで 幻冬舎 アメリカ合衆国の旗 アンソロジー"Where's My Hero?" 収録
日本の旗 アンソロジー『愛しきあなたへ』収録
3 A Dark Champion 2004年
4 Return of the Warrior 2005年
5 The Warrior 2007年

ローズ・オブ・アヴァロン (Lords of Avalon) シリーズ

[編集]
  1. Sword of Darkness (2006)
  2. Knight of Darkness (2006)
    • The Wager - アンソロジー"Elemental: The Tsunami Relief Anthology: Stories of Science Fiction and Fantasy" (2006) 収録
  3. Son of No One (2014) (ISBN 978-1250029911) - シェリリン・ケニヨン名義
  4. Dragonbane (2015) - シェリリン・ケニヨン名義
  5. Dragonborn (仮題) (2016) - シェリリン・ケニヨン名義
  6. Darkness Within (?)
コミック
[編集]
ソード・オブ・ダークネス (Sword of Darkness)
  1. Sword of Darkness (2008.2)
  2. Sword of Darkness (2008.3)
  3. Sword of Darkness (2008.4)
  4. Sword of Darkness (2008.5)
  5. Sword of Darkness (2008.6)
  6. Sword of Darkness (2008.7)
ナイト・オブ・ダークネス (Knight of Darkness)
  1. Knight of Darkness (2008.12)
  2. Knight of Darkness (2008.12)
  3. Knight of Darkness (2009.1)
  4. Knight of Darkness (2009.2)
  5. Knight of Darkness (2009.4)
  6. Knight of Darkness (2009.5)

その他中編作品

[編集]
  • Santa Wears Spurs - アンソロジー"All I Want for Christmas" (1999) 収録

受賞

[編集]

ケニヨン、マクレガー両名義で数々の文学賞にノミネートされ、受賞も多数している。

2001年及びそれ以前

[編集]

[20]

  • Maggie Award of Excellence
  • MARA Award
  • Holt Medallion
  • Heart Rate Reviews Reviewer's Choice Award
  • Amazon.com's Hot 100
  • Amazon.com's Movers & Shakers
  • Amazon.com's Best Seller for 2001
  • RT Kiss Award
  • Fool For Love
  • Affaire de Coeur Reader's Choice
  • Sapphire Award
  • RT Reviewer's Choice Awards

2002年

[編集]

[20]

  • Top Ten Books of the Year from RWA (Romance Writer's Association) - Fantasy Lover
  • Prism
    • Best Fantasy - Fantasy Lover
    • Best Light Paranormal - Night Pleasures
  • Night Pleasures and Fantasy Lover were finalists in the Aspen Gold contest.
  • Night Pleasures and Fantasy Lover were finalists in the GRW Maggie Award.
  • Night Pleasures won the HOLT Medallion.
  • PEARL (Paranormal Excellence Award in Romantic Literature) (2002)
    • Best Shape-Shifter - Night Pleasures
    • Best Fantasy/Magical - Fantasy Lover
    • Best Novella or Short Story - Dragonswan
    • Best Anthology - Tapestry, with Madeline Hunter, Sherrilyn Kenyon, Lynn Kurland, Karen Marie Moning
    • Best Overall Paranormal, Honorable Mention - Fantasy Lover
  • Night Pleasures and Fantasy Lover are double finalists in the Holt Medallion Award.
  • RIO (Reviewers International Organization) (20023)
    • Favorite Anthology - Tapestry
    • Favorite Paranormal, Honorable Mention - Fantasy Lover
  • Laurel Wreath Award for Night Pleasures
  • Love Romances 2002 Golden Rose Reader Choice Awards Winner:
  1. Best Historical Romance - Claiming the Highlander
  2. Best Paranormal Romance (Honorable Mention) - Fantasy Lover
  3. Best Novella (Honorable Mention) - Dragonswan
  4. Best Romanctic Anthology (Honorable Mention) - Tapestry
  5. Best Medieval Romance - Claiming the Highlander
  6. Best Time Travel (Honorable Mention) - Dragonswan
  7. Best Romantic Sci-Fi Fantasy - Fantasy Lover
  • RT Booklovers Reviewer's Choice
    • Best Historical Anthology, Nominee - Tapestry
    • Best Vampire Romance - Night Pleasures
    • Best Scottish Historical Romance - Claiming the Highlander
  • 2002 RBL Hughie Awards:

[20]

  1. Best Anthology - Tapestry
  2. Best New to You Author - Sherrilyn Kenyon/Kinley MacGregor
  3. Favorite Secondary Character (Male) Talon (Night Pleasures)
  4. Funniest Scene: The handcuffs scene (Night Pleasures)
  5. Best Line or Quote - "Be kind to Dragonswans, for thou art gorgeous when naked and taste good with Cool Whip." (Dragonswan)
  6. Best Medieval Historical Romance - Claiming the Highlander

2003年–2004年

[編集]

[20]

  • Prism (2004)
    • Best Dark Paranormal - Dance with the Devil
    • Best Light Paranormal - Night Embrace
  • RIO (Reviewers International Organization) (2003)
    • Favorite Paranormal - Dance With The Devil
  • The Golden Quill for Best Paranormal, Dance with the Devil
  • The Bookseller's Best Award for Born in Sin, Best Long Historical and Dance with the Devil for Best Paranormal (Night Embrace was second)
  • Night Embrace won the Contemporary category of the Scarlet Letter award and is named Grand Champion of all the winners.
  • Night Embrace and Born in Sin won the HOLT Medallion
  • Night Embrace won the Laurie
  • Born in Sin won the Beacon for Best Historical
  • Born in Sin won the Yellow Rose for Best Historical
  • Sapphires for Dance with the Devil and "Phantom Lover".
  • Love Romances 2003 Golden Rose Reader Choice Awards Winner:
  1. Born In Sin - Kinley MacGregor - Best Historical Romance
  2. Dance With The Devil - Sherrilyn Kenyon - Best Paranormal Romance
  3. Dance With The Devil - Sherrilyn Kenyon - Best Vampire Romance
  4. Dance With The Devil - Sherrilyn Kenyon - Best Book Cover- Artist Unknown
  5. "Phantom Lover" (Midnight Pleasures) - Sherrilyn Kenyon - Best Novella
  6. Night Embrace - Sherrilyn Kenyon- Honorable Mention Best Shapeshifter Romance
  • 2003 RBL Hughie Awards:
  1. Best Scottish Historical Romance - Born In Sin by Kinley MacGregor
  2. Best Paranormal Romance (time travel, futuristic, fantasy, etc.) Dance With The Devil by Sherrilyn Kenyon
  3. Best Anthology - Midnight Pleasures by Sherrilyn Kenyon, Amanda Ashley, Maggie Shayne, and Rhonda Thompson and Where's My Hero? by Lisa Kleypas, Julia Quinn, and Kinley MacGregor
  4. Best Cover - Dance With The Devil by Sherrilyn Kenyon
  5. Best Author - Sherrilyn Kenyon (Kinley MacGregor)
  6. Favorite Secondary Character (Male) - Acheron (Dark Hunter Series by Sherrilyn Kenyon)
  7. Favorite Secondary Character (Female) - Simi, the Charonte Demon (Dance With The Devil by Sherrilyn Kenyon)
  8. Funniest Scene - Sin meeting the MacAllister brothers after he marries Callie (Born In Sin by Kinley MacGregor)
  9. Best Line or Quote - "You know, Sunshine, you need to find a man like that to marry. Someone so well-hung that even after three or four kids, he'd still be wall to wall." (Night Embrace by Sherrilyn Kenyon)
  • Night Pleasures won the Laurel Wreath Award with Fantasy Lover coming in a close second
  • PEARL (Paranormal Excellence Award in Romantic Literature) (2003)
    • Best Shape-Shifter, Honorable Mention - Dance With The Devil
    • Best Novella or Short Story, Honorable Mention - "Phantom Lover"
    • Best Anthology, Honorable Mention - Midnight Pleasures, with Sherrilyn Kenyon, Amanda Ashley, Maggie Shayne, and Rhonda Thompson
    • Favorite Overall Paranormal, Honorable Mention - Dance With the Devil

2005年–2006年

[編集]
  • RIO (Reviewers International Organization) (2005)[22]
    • Favorite Paranormal - Seize the Night
  • PEARL (Paranormal Excellence Award in Romantic Literature) (2005)[23]
    • Best Paranormal Over All - Sins of the Night
    • Best Paranormal Over All, Honorable Mention - Unleash the Night
    • Best Anthology - What Dreams May Come
    • Best Erotic - Unleash the Night
    • Best Shapeshifter - Sins of the Night
  • Sins of the Night was #5 on Amazon.com's bestselling books of 2005. Fantasy Lover and Night Pleasures are #6 and #7 respectively for the best of the decade so far.
  • Love Romances 2005 Golden Rose Reader Choice Awards Winner:
  1. Best Historical - A Dark Champion - Kinley MacGregor
  2. Best Novella - Winter Born - Sherrilyn Kenyon
  3. Best Vampire - Seize the Night - Sherrilyn Kenyon
  4. Best Shapeshifter - Night Play - Sherrilyn Kenyon
  5. Best Couple - Vane & Bride in Night Play - Sherrilyn Kenyon
  6. Best Cover - Kiss of the Night - Sherrilyn Kenyon

2007年

[編集]
  • Devil May Cry was #2 on 'New York Times Best Sellers Hardcover Fiction List (week ended August 11, 2007)[24]

2010年

[編集]
  • No Mercy on the New York Times Best Sellers Hardcover Fiction List[25]

出典

[編集]
  1. ^ Sherrilyn Kenyon. “In Memoriam”. Sherrilyn Kenyon Official Website. 2007年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年2月9日閲覧。
  2. ^ Sherrilyn's Cyberhome”. Sherrilyn Kenyon Official Website. 2007年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年2月9日閲覧。
  3. ^ Sherrilyn Kenyon. “About Me”. Sherrilyn Kenyon Official Website. 2007年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年2月9日閲覧。
  4. ^ http://us.macmillan.com/author/sherrilynkenyon%7C accessdate = 2013-08-30
  5. ^ a b c Kenyon History”. Childfood. Sherrilyn Kenyon. 2015年5月18日閲覧。
  6. ^ a b Kenyon History”. College Years. Sherrilyn Kenyon. 2015年5月18日閲覧。
  7. ^ Son of No One”. Sherrilyn Kenyon. 2013年7月18日閲覧。
  8. ^ Dark Bites”. Sherrilyn Kenyon (2012年3月2日). 2013年2月9日閲覧。
  9. ^ short story "A Dark-Hunter Christmas"
  10. ^ officialsanctuary.com
  11. ^ http://www.heroesandheartbreakers.com/features/series/the-guardian e-
  12. ^ Hachette Book Group. “Born of Shadows”. 2011年6月27日閲覧。
  13. ^ Cloak & Silence”. Sherrilyn Kenyon. 2013年2月9日閲覧。
  14. ^ Born of Fury”. Sherrilyn Kenyon. 2013年2月9日閲覧。
  15. ^ Born of Defiance (9)”. Sherrilyn Kenyon. 2015年5月18日閲覧。
  16. ^ Born of Betrayal (10)”. Sherrilyn Kenyon. 2015年5月18日閲覧。
  17. ^ Born of Legend (11)”. Sherrilyn Kenyon. 2015年5月18日閲覧。
  18. ^ Born of Vengeance (12)”. Sherrilyn Kenyon. 2015年5月18日閲覧。
  19. ^ http://pocketafterdark.com/_Short-story-from-Sherrilyn-Kenyon-and-Dianna-Love/blog/5105912/159176.html
  20. ^ a b c d Writing Awards”. Sherrilyn Kenyon Official Website. 2006年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年2月9日閲覧。
  21. ^ http://freepages.misc.rootsweb.com/~timgatewood/sf/darrell/2006_Results.xls
  22. ^ http://www.rio-reviewers.com/rae/rae2005.html
  23. ^ http://paranormalromance.org/2005pearls.php
  24. ^ “New York Times Hardcover Fiction Best Sellers”. (September 2007). http://www.nytimes.com/2007/09/30/books/bestseller/0930besthardfiction.html August 5, 2012閲覧。 
  25. ^ “New York Times Hardcover Fiction Best Sellers”. (October 2010). http://www.nytimes.com/best-sellers-books/2010-10-10/hardcover-fiction/list.html August 5, 2012閲覧。 

外部リンク

[編集]