シェリーズ・レストラン
種類 | 非公開会社 |
---|---|
業種 | 外食 |
設立 | 1978年(オレゴン州ハーミストン) |
本社 | アメリカ合衆国オレゴン州ビーバートン |
主要人物 | ラリー・カーティス(CEO、プレジデント) |
売上高 | 9760万米ドル(2006年) |
所有者 | サークル・ピーク・キャピタル |
従業員数 | 4,500人(2007年) |
ウェブサイト | sharis.com |
脚注 / 出典 会社情報[1] |
シェリーズ・レストラン(英: Shari's Restaurants)は、アメリカ合衆国西部で展開するファミリーレストランチェーン。年中無休の24時間営業である。初代店舗は1978年に開店したオレゴン州ハーミストン店である。企業事務所を同州ビーバートンのプログレス地区に構える。
歴史
[編集]1978年、ロン・バーグキスト、シャロン・バーグキストの手によりオレゴン州ハーミストンで開業[2]。その後の7年間、2人は会社の経営に携わった。1999年までシェリーズは、総売上で全米第9位、成長率でも第6位を誇るファミリーレストランチェーンであった[3]。
1999年3月、フェアモント・キャピタル社から6000万米ドルで買収された[4]。その時点でシェリーズは国内7州に96店舗と、4000人の従業員を構え、年利益は1億2800万米ドルを記録していた[4]。買収後の2003年の時点でも、全米第9位という規模は変わらなかった[5]。
2005年4月、シェリーズは男女差別訴訟で敗訴し、122,225米ドルの損害賠償の支払いを命じられた[6]。2005年12月になると、シェリーズはニューヨークの民間投資会社サークル・ピーク・キャピタルに買収される[2]。
2008年7月には24年間シェリーズに勤めたラリー・カーティス社長が引退した。その後、レストラン産業で多くの経験を積んだブルース・マクディアミドがシェリーズに参加した。マクディアミドは、これまでにブラック・アンガス・ステーキハウス、シェヴィーズ・フレッシュ・メックス・レストラン、パラゴン・レストラン・グループなどで研鑽を積んだ。
2009年、シェリーズは、北カリフォルニアで展開するレストランチェーン「ベイカーズ・スクエア」を買収、同レストランにシェリーズの名前を冠して運営を開始した。
現在、ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州、アイダホ州、ワイオミング州、ネブラスカ州に計98店舗を構える。
出典
[編集]- ^ Hoovers: Shari's Management Corporation
- ^ a b Shari’s: Our History
- ^ Family chains fight back with acquisitions, reduced unit size. Nation's Restaurant News, July 26, 1999.
- ^ a b Fairmont, execs buy Shari's chain for $ 60M. Nation's Restaurant News, March 15, 1999.
- ^ Most second-tier family brands seek recovery from sales slippage; Special Report: Second 100. Nation's Restaurant News, July 28, 2003.
- ^ Gresham man wins gender-bias suit. The Oregonian, April 20, 2005.