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システイントランスアミナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
システイントランスアミナーゼ
識別子
EC番号 2.6.1.3
CAS登録番号 9030-32-4
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
PubMed articles
NCBI proteins
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システイントランスアミナーゼ(Cysteine transaminase)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

L-システイン + α-ケトグルタル酸 3-メルカプトピルビン酸 + L-グルタミン酸

即ち、この酵素の基質はL-システインα-ケトグルタル酸、生成物は3-メルカプトピルビン酸とL-グルタミン酸である。

この酵素はトランスフェラーゼのファミリーに属し、特に含窒素基を転移させるトランスアミナーゼである。系統名はL-システイン:α-ケトグルタル酸アミノトランスフェラーゼである。また、システインアミノトランスフェラーゼCGTとも呼ばれる。この酵素は、システイン代謝に関与する。また、補因子としてピリドキサールリン酸を必要とする。

出典

[編集]
  • CHATAGNER F, SAURET-IGNAZI G (Paris). “[Role of transamination and pyridoxal phosphate in the enzymatic formation of hydrogen sulfide from cysteine by the rat liver under anaerobiosis.]”. Bull. Soc. Chim. Biol. (2-3): 415–28. PMID 13342749.