コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

シセ・バベット・クヌッセン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シセ・バベット・クヌッセン
Sidse Babett Knudsen
シセ・バベット・クヌッセン Sidse Babett Knudsen
2016年のセザール賞授賞式にて
生年月日 (1968-11-22) 1968年11月22日(55歳)
出生地  デンマークコペンハーゲン
職業 女優
活動期間 1994年 -
主な作品
コペンハーゲン/首相の決断
ウエストワールド
王様のためのホログラム
インフェルノ
受賞
セザール賞
助演女優賞
2016年アムール、愛の法廷
その他の賞
テンプレートを表示

シセ・バベット・クヌッセンSidse Babett Knudsen, デンマーク語発音: [ˈsisə ˈpæpet ˈkʰnusn̩]1968年11月22日 - )は、デンマーク女優

来歴

[編集]

コペンハーゲン出身。父親は写真家、母親は教師[1]。両親がボランティア活動をしていたため、アフリカのタンザニアで幼少期を送る[2]。デンマークの高校を卒業後、パリに出て演劇を学ぶ[3]

1994年にデビュー、2010年にスタートしたテレビドラマ『コペンハーゲン/首相の決断』で主演のデンマーク初の女性首相ビアギッテ・ニュボー・クリステンセン役を演じて注目される。デンマークのみならず、他のヨーロッパの国やアメリカの映画・テレビドラマにも出演、2015年のフランス映画『アムール、愛の法廷』で第41回セザール賞助演女優賞を受賞した[4][5]

アメリカ合衆国のテレビドラマ『ウエストワールド』ではウエストワールドのオペレーション責任者テレサ・カレン役でレギュラー出演している。

主な出演作品

[編集]

映画

[編集]
公開年 邦題
原題
役名 備考
1999 ミフネ
Mifunes sidste sang
ビビ
ラブ・ファクトリー
Den eneste ene
スス
2004 2人の勇者と奇蹟のダイヤモンド
Fakiren fra Bilbao
ルイーズ
2006 アフター・ウェディング
Efter brylluppet
ヘレネ・ハンソン
2015 アムール、愛の法廷
L'hermine
ディッテ・ローレンセン=コテレット
2016 王様のためのホログラム
A Hologram for the King
ハンナ
150ミリグラム ある女医の告発
La fille de Brest
イレーヌ・フラション
インフェルノ
Inferno
エリザベス・シンスキー博士
2019 9人の翻訳家 囚われたベストセラー
Les traducteurs
ヘレン・トゥクセン

テレビドラマ

[編集]
公開年 邦題
原題
役名 備考
2010 - コペンハーゲン/首相の決断
Borgen
ビアギッテ・ニュボー・クリステンセン 主演、30エピソード
2016 ウエストワールド
Westworld
テレサ・カレン 8エピソード
2017 フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ
Philip K. Dick's Electric Dreams
ジル ゲスト出演

脚注

[編集]
  1. ^ Sidse Babett Knudsen”. Danske Film Database. danskefilm.dk. 23 November 2013閲覧。
  2. ^ Mottram, James (19 May 2016). “Sidse Babett Knudsen: 'I've been the Prime Minister, I cannot play the Prime Minister’s wife'”. iNews. https://inews.co.uk/culture/television/ive-prime-minister-i-cannot-play-prime-ministers-wife-interview-star-borgen-sidse-babett-knudsen-james-mottram-538218 2016年5月19日閲覧。 
  3. ^ Morten Piil, Danske Filmskuespillere, Copenhagen: Gyldendal, 2001 ISBN 87-00-46576-3 240p
  4. ^ L'Hermine - Académie des César
  5. ^ Sidse Babett Knudsen - Académie des César

外部リンク

[編集]