シャク属
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シャク属 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Anthriscus Hoffm. | ||||||||||||||||||||||||||||||
種 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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シャク属(シャクぞく、学名:Anthriscus、和名漢字表記:杓属)はセリ科の属の一つ。
特徴
[編集]一年草、越年草または多年草。茎は上部で分枝する。葉に柄があり羽状複葉になる。花は複散形花序になり、複散形花序の下の総苞片は無いかあっても2個、小花序の下の小総苞片は下に反曲する。萼筒の先の萼歯片は無い。花弁は5弁で白色、花序の周辺花の外側2花弁が大きい。果実は卵形から線形で、先端は細まり、表面は無毛か刺毛、こぶ状突起がある。分果の隆条はあまり発達せず、油管もない。
旧世界に約20種が知られ、日本では1種が分布する。
種
[編集]日本の種
[編集]- シャク Anthriscus sylvestris (L.) Hoffm. subsp. sylvestris
- オニジャク Anthriscus sylvestris (L.) Hoffm. subsp. nemorosa (M.Bieb.) Koso-Pol.
帰化種、外国の種
[編集]- Anthriscus abortiva
- Anthriscus caucalis
- チャービル Anthriscus cerefolium
- Anthriscus neglecta
- Anthriscus nemorosa
- Anthriscus nitida
- Anthriscus sativa
- Anthriscus tuberculata
- ノハラジャク Anthriscus vulgaris
参考文献
[編集]- 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他編『日本の野生植物 草本Ⅱ 離弁花類』(1982年)平凡社
- 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)