コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

シャマリエール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Chamalières

行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏
(département) ピュイ=ド=ドーム県
(arrondissement) クレルモン=フェラン郡
小郡 (canton) 小郡庁所在地
INSEEコード 63075
郵便番号 63400
市長任期 ルイ・ジスカール・デスタン
2014年-2020年
自治体間連合 (fr) fr:Clermont Communauté
人口動態
人口 17 480人
2012年
人口密度 4 637人/km2
住民の呼称 Chamaliérois
地理
座標 北緯45度46分28秒 東経3度04分04秒 / 北緯45.7744444444度 東経3.06777777778度 / 45.7744444444; 3.06777777778座標: 北緯45度46分28秒 東経3度04分04秒 / 北緯45.7744444444度 東経3.06777777778度 / 45.7744444444; 3.06777777778
標高 平均:m
最低:385m
最高:582m
面積 3.77km2
Chamalièresの位置(フランス内)
Chamalières
Chamalières
公式サイト http://www.ville-chamalieres.fr
テンプレートを表示

シャマリエールChamalièresオクシタニア語: Chamaleiras)は、フランスオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏ピュイ=ド=ドーム県コミューン

地理

[編集]

シャマリエールはクレルモン=フェランの西側に位置する。2012年の調査によれば、シャマリエールの人口は県第4位であった[1]。シャマリエールは一般的に、クレルモン=フェランの「ヌイイ=シュル=セーヌ」だと言われる。それは、豪華な別荘があり、軟石で建てられた建物があり、クレルモン=フェランの丘には都市公園があり、ヴォルカン・ドーヴェルニュ地域圏自然公園の一部であるからである。

シャマリエールは、クレルモン=フェランと、カジノを併設するスパの町ロワイヤの間に挟まれているが、このカジノはシャマリエールの中にある。

コミューンの中をティルテーヌ川が横切る。

由来

[編集]

シャマリエールの名は、メルクリウスの神殿Cadmillusに由来する。その神殿には、Cameli Juvenesと呼ばれる少年、Camelœ Juvenesと呼ばれる少女が仕えていた[2]

歴史

[編集]

一部の著述家たちは、650年、クレルモン司教であった聖ジュネスがシャマリエールの創設者であったとみなす[3]

シャマリエールはオーヴェルニュのドーファン家が領有した。

シャマリエールは、オーヴェルニュの都市の古い郊外であった。毎年4月25日に行われるサン・マールの祝祭の時、クレルモン=フェランとロワイヤを結ぶ通路のある、簡素な町であった[4]

シャマリエールの現代史でマークされるのは、1974年、市庁舎のバルコニーで市長ヴァレリー・ジスカール・デスタンがフランス共和国大統領に指名されたことである。彼は第1回投票でジャック・シャバン=デルマスに、第2回投票でフランソワ・ミッテランに勝利している。

現在の市長ルイ・ジスカール・デスタンは、ヴァレリー・ジスカール・デスタンの息子である。

人口統計

[編集]
1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2012年
14 837 17 775 18 075 17 486 17 301 18 136 17 689 17 480

source=1999年までLdh/EHESS/Cassini[5]、2004年以降INSEE[6][7]

史跡

[編集]
  • ノートルダム教会 - 10世紀から12世紀。1840年に歴史文化財登録[8]
  • ロワイヤ駅 - シャマリエールにある。1994年に歴史文化財登録[9]
  • メゾン・ゴーティエ - 2000年に歴史文化財登録[10]
  • フランス銀行印刷局 - 5mの高さの壁と有刺鉄線に囲まれる。国内で唯一ユーロ紙幣を印刷する場所である。
  • 建築家ヴァランタン・ヴィニュロンによる多くの別荘建物

ゆかりの人物

[編集]

姉妹都市

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ ↑ a et b « Recensement : quelles communes du Puy-de-Dôme ont gagné le plus d'habitants ? » [archive], sur La Montagne, 2 janvier 2015 (consulté le 2 janvier 2015).
  2. ^ Jean-Baptiste Bouillet, Guide du voyageur à Clermont-Fd : dans sa banlieue et dans les localités les plus remarquables du département du Puy-de-Dôme, telles que le Mont-Dore, St-Nectaire, Pontgibaud, Volvic, Clermont-Ferrand, A. Veysset, 1836, XVIII-355 p
  3. ^ Le vrai guide de Clermont-Ferrand et du département du Puy-de-Dôme, Clermont-Ferrand, Duchier libraire, 1865, 4e éd
  4. ^ Le vrai guide de Clermont-Ferrand et du département du Puy-de-Dôme, Clermont-Ferrand, Duchier libraire, 1865, 4e éd. (lire en ligne [archive]), p. 29-30-44.
  5. ^ http://cassini.ehess.fr/cassini/fr/html/fiche.php?select_resultat=7742
  6. ^ http://www.statistiques-locales.insee.fr
  7. ^ http://www.insee.fr
  8. ^ http://www.culture.gouv.fr/public/mistral/merimee_fr?ACTION=CHERCHER&FIELD_1=REF&VALUE_1=PA00091934
  9. ^ http://www.culture.gouv.fr/public/mistral/merimee_fr?ACTION=CHERCHER&FIELD_1=REF&VALUE_1=PA00132797
  10. ^ http://www.culture.gouv.fr/public/mistral/merimee_fr?ACTION=CHERCHER&FIELD_1=REF&VALUE_1=PA63000021