シャムシール・エ・ゾモロドネガル
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シャムシール・エ・ゾモロドネガル(ペルシャ語: شمشیر زمردنگار, Shamshir-e Zomorrodnegār、エメラルドをちりばめた剣 の意)は、ペルシアの伝説アミール・アルサランに登場する剣。この剣はエメラルドのビーズがちりばめられた剣で、元々ソロモン王が持っていた[1]。
恐ろしい角を持つフラッゼレイ(ペルシア語:فولادزره 鉄鎧の意)という悪魔の母の魔女がある魔術を用いて、この種の武器を除き、あらゆる武器が彼の体を傷つけられないようにした。フラッゼレイは、貴重な武器であり、また唯一自分を傷つけうる武器であるというだけでなく、所持することで魔法から身を防ぐことができるために、シャムシール・エ・ゾモロドネガルを厳重に守っていた。
この剣によって与えられた傷は、フラッゼレイの脳を含む多数の薬剤を調合した特殊なポーションでなければ治せなかった。[2]