シャープ苫東の森太陽光発電所
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シャープ苫東の森太陽光発電所 | |
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国 | 日本 |
所在地 | 北海道苫小牧市 |
座標 | 北緯42度41分45秒 東経141度46分20秒 / 北緯42.69583度 東経141.77222度座標: 北緯42度41分45秒 東経141度46分20秒 / 北緯42.69583度 東経141.77222度 |
現況 | 運転中 |
着工 | 2013年 |
運転開始 | 2016年[1][2] |
事業主体 | オリックス・シャープ |
運営者 | 苫小牧ソーラーエナジー |
建設者 | シャープ[3] |
太陽発電所 | |
パネル数 | 183,624枚[4] |
陸地面積 | 約141.5ヘクタール[1] |
発電量 | |
最大出力 | 約45.6メガワット(約45,600キロワット)[1] |
正味年間発電量 | 約51,000メガワット時(約51,000,000キロワット時)[1] |
シャープ苫東の森太陽光発電所(シャープとまとうのもりたいようこうはつでんしょ)は、北海道苫小牧市にある太陽光発電所。2015年(平成27年)竣工[5]、2016年(平成28年)運転開始[1]。
概要
[編集]オリックスとシャープによる共同事業であり、合同会社「苫小牧ソーラーエナジー」(出資比率はオリックス70 %、シャープ30 %)を設立して運営している[1]。出力は45.6 MWあり、年間予測発電量約51,000 MWhは一般家庭の年間消費電力量約14,000世帯分の電力を発電している[1]。第三セクター「苫東」の所有地約141 haを賃借して約80 haにソーラーパネルを設置しており、残りは樹木などの緑化地帯を保存(残置森林)している[4][6]。苫小牧東部地域には「シャープ苫小牧第一太陽光発電所」「シャープ苫小牧第二太陽光発電所」があるほか、北海道内の太陽光発電所のメンテナンス業務を行う「シャープ 北海道太陽光発電メンテナンスセンター」を設置している[7]。
設備
[編集]ソーラーパネルはシャープ製の245 Wと250 Wの多結晶シリコン型パネル、パワーコンディショナーは富士電機製を使用している[6]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 『シャープ苫東の森(とまとうのもり)太陽光発電所の運転開始について』(PDF)(プレスリリース)オリックス・シャープ、2015年12月24日 。2017年8月8日閲覧。
- ^ 『シャープ苫東の森(とまとうのもり)太陽光発電所の運転開始について』(プレスリリース)オリックス・シャープ、2015年12月24日 。2017年8月8日閲覧。
- ^ “苫小牧、安平が発電基地に—メガソーラー稼動ラッシュ”. 北海道建設新聞. 北海道建設新聞社 (2015年10月28日). 2017年8月8日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b “「シャープ苫東の森太陽光発電所」1月から売電”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2015年12月25日) 2017年8月8日閲覧。
- ^ “シャープメガソーラー完成*苫東に道内8カ所目”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2015年12月25日). 2017年8月8日閲覧。
- ^ a b “苫小牧市に45.6MWのメガソーラー竣工、敷地内に25%の残置森林”. メガソーラービジネス (2015年12月24日). 2017年8月8日閲覧。
- ^ 『「シャープ 北海道太陽光発電メンテナンスセンター」の開設について』(PDF)(プレスリリース)シャープ、2015年10月28日 。2017年8月8日閲覧。