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シュタンザーホルン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シュタンザーホルンを南西から望む
シュタンザーホルン線ドイツ語版ケーブルカー
シュタンザーホルン線ロープウェイ

シュタンザーホルン(Stanserhorn)は、スイスニトヴァルデン準州にある標高1898mの山である。ニトワルデン準州の州都シュタンスからケーブルカー(フニクラ)と、ロープウェイを乗り継いで、山頂駅まで上がることができる。

山頂駅の標高は、1850m。山頂からは、フィアヴァルトシュテッテ湖(ルツェルン湖)をはじめとする中央スイス地方の湖と、スイスアルプスの山並みの景観が広がる。

2012年に中間駅のケルティKältiと山頂駅を結ぶロープウェイが更新された。新しいロープウェイは世界初となるオープンデッキ付き2階建てのキャビンで、「カプリオ」と命名された。上層デッキからはガラス窓などに遮られることなく、周囲の景観を見ながら移動することができる[1]

シュタンス~ケルティ間は、1892年から1893年にかけて敷設されたレトロなケーブルカー(フニクラ)である。それに対し、ケルティ~スタンザーホルン間は世界最新のロープウェイと時代の異なる2つの山岳交通機関に乗ることができる。運行は例年4月中旬~11月中旬で、冬季は運行停止。山頂には回転レストランがある [2]


脚注

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外部リンク

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