ショスタコーヴィチ国際作曲コンクール
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ショスタコーヴィチ国際作曲コンクール(ショスタコーヴィチこくさいさっきょくコンクール)は、ドミートリイ・ショスタコーヴィチの生誕100年を記念して、2005年にモスクワで行われた。出版社シャン・ドゥ・モンドが支援した。
審査詳細
[編集]- 入選作
- ドミトリー・クルリャンツキー (Russia)
- Romero Nicolas (Argentine)
- Semion Segal (Kazakhstan)
- マクシム・セルジャノフ (Austria)
- Cohen Shai (Israel)
- Daniel Plitchen (Ukraine)
- Hy Xiao-Ou (China)
- 受賞作
- 第1位 アントニオ・アゴスチーニ(イタリア[1])
- 第2位 アントニオ・ツィメルマン(アルゼンチン)
彼らの作品は2006年にモスクワ現代音楽アンサンブルによって初演された。受賞者はすでにキャリアを積んだ実力者であった。
備考
[編集]このコンクールは2007年に、第1回エジソン・デニソフ国際作曲コンクールと名前を変えてトムスクで開催された。審査委員長はヴィクトル・エキモフスキー、優勝はマリオス・ヨアンノー・エリア。2010年10月に第2回が開催。2013年11月に第3回が行われる予定である。出版社シャン・ドゥ・モンドの主催である点だけは変わっていない。第1回のミャスコフスキー国際作曲コンクールは「エディソン・デニソフ生誕80年」を記念して開催されたが、これはシャン・ドゥ・モンドが関与していない。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “ANTONIO AGOSTINI”. www.arspoletium.com. www.arspoletium.com. 2023年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月22日閲覧。