シルワネ・マッツィ
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このページ名「シルワネ・マッツィ」は暫定的なものです。(2024年7月) |
シルワネ・マッツィ(Silwane Mazzi)は南アフリカ共和国で目撃されたという未確認動物。
名称
[編集]名称はバントゥー語で「不快な水の動物」の意味[1]。
目撃と報告
[編集]1937年、アレコ・リリウスという人物が、クワズール・ナタール州のモフォロジ川河口と海の間に、恐竜に似た鱗状の体表の生物がいるのを目撃した。足跡を調べると長さ40センチ・幅33センチ・歩幅1.2メートルであった[1][2]。
その7年後(1944年)、リリウスは部族の呪術医が木製の「足」で砂に同様の足跡をつけるのを見た[1][2]。
正体
[編集]懐疑論者は、シルワネ・マッツィという言葉に関して多くのバントゥー語話者は「ワニ」の意で使っていると指摘している[1]。 一方、未確認生物学者のアイヴァン・サンダーソンはハドロサウルス科の恐竜ではないかとしている[3]。
脚注
[編集]- ^ a b c d Michael Newton (2005). Encyclopedia Of Cryptozoology: A Global Guide To Hidden Animals And Their Pursuers. McFarland Publishing. pp. 427. ISBN 978-0786420360
- ^ a b Aleko Lilius, "I saw the monster of Umfolozi Lake." True (July 1944): 20-23, 92-94
- ^ Ivan Sanderson, "That forgotten monster: Old three toes." Fate 20 (December 1967): 66-75.